【2022年7月12日発売】AMAHAGAN×まどろみバーメイド 第2弾 第3弾

発売情報
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長濱蒸溜所

長濱蒸溜所の「AMAHAGAN」と、早川パオ氏の大人気コミックス「まどろみバーメイド」のコラボボトル第2弾、第3弾の発売が決まりました。「AMAHAGAN ワールドモルト まどろみバーメイドボトル 伊吹騎帆(いぶき きほ)」「AMAHAGAN ワールドスピリッツ まどろみバーメイドボトル 陽乃崎日代子(ひのさき ひよこ)」の2種を、2022年7月12日より、限定販売。

1.購入方法

長濱蒸溜所公式オンラインショップにて、2022年6月21日より先着順で予約が開始されましたが、約2分程度で完売しています。

2022年7月12日(火)より、全国の酒販店などでも販売されます。

[全国送料無料!!](2本セット売り) 長濱蒸溜所 YAZUKA(ヤズーカ) ワールドブレンデッド Father Ride on AMAHAGAN 47度700ml 箱付×1本とYAZUKA(ヤズーカ) ワールドモルト BEAUTIFUL Ride on AMAHAGAN 47度 700ml 箱付×1本

2.AMAHAGAN ワールドモルト まどろみバーメイドボトル 伊吹騎帆

製品名

AMAHAGAN ワールドモルト まどろみバーメイドボトル 伊吹 騎帆
酒 別ブレンデッドモルトウイスキー
原材料モルト(イギリス製造)
樽 種シェリー樽ほか
詰本数限定6,000本
度 数47%
価 格希望小売価格:7,590円(税込)
製造所

長濱蒸溜所

製造者長濱浪漫ビール

【テイスティングノート】

AMAHAGAN まどろみバーメイドボトルの第2弾。伊吹 騎帆の面倒見が良く姉御肌の性格と、包み込む様に優しいが時に情熱的なその様子を、シェリー樽原酒をベースとしたブレンデッドモルトで表現しました。また、バーカウンターでみせる凛としたふるまいを、約50ppmのスモーキーモルトでアクセントに使用。モルティーな風味からオレンジを想わせる柑橘のアロマ。シェリー樽由来の赤いベリーやラムレーズン、程よく落ち着きのあるタンニンが味わいを引き締めます。

長濱浪漫ビール公式HPより引用

3.AMAHAGAN ワールドスピリッツ まどろみバーメイドボトル 陽乃崎日代子

製品名

AMAHAGAN ワールドスピリッツ まどろみバーメイドボトル 陽乃崎日代子
酒 別スピリッツ
原材料リキュール(国内製造)、モルト、還元水飴
樽 種アメリカンオーク樽ほか
詰本数限定6,000本
度 数43%
価 格希望小売価格:7,590円(税込)
製造所

長濱蒸溜所

製造者長濱浪漫ビール

【テイスティングノート】

AMAHAGAN まどろみバーメイドボトルの第3弾。陽乃崎日代子の天真爛漫で明るい性格でありながらも確たる芯と技術を持ち、奇想天外なアイデアで道を切り開くそのさまを、既存の枠にはとらわれない、オーク樽貯蔵の泡盛とモルトウイスキーによるブレンドである「ワールドスピリッツ」で表現しました。アタックに新樽由来のしっかりとしたオークとバニラ。モルトの風味に、泡盛の繊細で柔らかな甘みが加わり、芳醇な香りとなって立ち昇ります。

長濱浪漫ビール公式HPより引用

【ワールドスピリッツについて】

ベースとなるスピリッツは、沖縄最古の蔵元「新里酒造」で蒸溜した泡盛をステンレスタンクで3年熟成し味わいを落ち着かせた後、アメリカンオーク樽で7年以上の追加熟成をしたものです。樽熟成の影響により泡盛の色味が濃く、税法上リキュールとなるため最低限のエキス分(還元水飴)を添加しています。その原酒と長濱蒸溜所が保有する海外産モルトウイスキーを、お互いの長所が引き立つようブレンドし、慎重にマリッジングを行いました。

長濱浪漫ビール公式HPより引用

3.概要

2022年2月8日にリリースされた、AMAHAGAN×まどろみバーメイドコラボ第1弾、「AMAHAGAN ワールドモルト まどろみバーメイドボトル 月川雪」の続編になります。

作中に登場する3人の主人公をそれぞれイメージしたボトル。2弾、3弾では、並べることで絵が繋がるラベルデザインになっており、ラベルの通りに、二本をブレンドしても楽しめるようにレシピを試行錯誤されています。

【『まどろみバーメイド』著者 早川パオ氏からのコメント】

騎帆モデルはキリッとシャープで、スパイシーな印象でした。騎帆がバーテンダー対決番組「バーマンプラチナム」で見せたような、クールでありながらも誇りの為に戦った激情的な印象も受けます。
また、日代子モデルは華やかな香りと強い甘味を感じました。沖縄の泡盛も入っているということで、日代子の名字「陽乃崎」の太陽のようなはつらつさと、日代子のコケティッシュさを表すような甘味、どちらの印象もありました。
2種を同量混ぜ、少しだけ加水してストレートで飲んでみたところ、単体で飲むよりさらに味にふくよかさというか、厚みのようなものが出て非常に美味しく、不思議な体験でした。箱のイラストも「単体でも成立し、混ぜて飲めるということも一目でわかる」という何気に難しいオーダーだったのですが、なかなか面白いものになったかと思いますので、こちらも楽しんで頂けたら嬉しいです。

4.まどろみバーメイド

まどろみバーメイドは、週刊漫画TIMES(芳文社)にて連載中の、3人の女性バーテンダーを主人公とした漫画作品です。綺麗な絵柄と豊富な酒の知識、最新のバーツールやボトルの紹介などから好評を得ています。2019年にはテレビドラマ化もされました。

コラボボトル第1弾のモデル、月川雪が作中で得意とするツイストカクテル(既存のカクテルのレシピを一部変更した、アレンジカクテル)のレシピ提供、テレビドラマの取材協力、技術提供は、「世界一のバーテンダー」と称される、Bar石の華オーナーバーテンダー、石垣忍氏。バーやカクテルがお好きな方なら、漫画、ドラマ、どちらも満足いただける作品になっています。

バーを題在にした作品は、「Bartender」や「BARレモン・ハート」など、多くの作品があります。どれも注目している部分は少しずつ異なりますが、バーやお酒が好きな方はお手に取ってみてはいかがでしょうか。

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.42 2024年2月号

【巻頭特集】ウイスキーの聖地 アイラ島の“現在”を読み解く
アイラ島のウイスキーは、昔から「アイラモルト」という独自のカテゴリーを与えられてきた。現在9ヵ所の蒸留所があり、さらに2つの新蒸留所計画が発表されている、この小さな島を改めて紹介。
また、現在入手可能なウイスキー8種を土屋編集長が飲み比べる。
●掲載蒸留所
ボウモア、アードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグ、カリラ、ブナハーブン、ブルックラディ、キルホーマン、アードナッホー

【第2特集】北アイルランドのウイスキー
世界の五大ウイスキーのなかで、いまもっとも伸びているのがアイリッシュ。ブームを牽引する北アイルランドの最新情報をリポート。
●紹介ウイスキー
ブッシュミルズ、エクリンヴィル、グレンズ・オブ・アントリム、ヒンチ、キルオーウェン、マコーネルズ、ショートクロス、タイタニック・ディスティラーズ、トゥー・スタックス

【蒸留所リポート】
2023年に100周年を迎えたジャパニーズウイスキー。その第一歩が踏み出され、昨年リニューアルしたばかりのサントリー山崎蒸溜所を取材。そのほか月光川蒸留所や、個性的なツアーを行っている八郷蒸溜所&安積蒸溜所も紹介。

【インタビュー】
ワイルドターキーのマスターディスティラーであるエディー・ラッセル氏と、その息子ブルース・ラッセル氏を編集長がインタビュー。またフィンランドで自国ライ麦にこだわったウイスキーを造るキュロ蒸留所のミイカ氏にも話を聞いた。

【特集】
ウイスキーフェスティバル2023 in TOKYO、ウイスキーコニサークラブ新潟蒸留所ツアー、下田ウイスキーフェスリポート。

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

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この記事を書いた人
新海 博之

1981年7月17日 北海道北広島市出身
大学卒業後、NTTデータカスタマサービス㈱へ新卒入社。
2010年「麻布十番BAR新海」を開業 → 2016年、名物「薬膳カレー」を開発 → 2018年「虎ノ門BAR新海」、2019年には「芝大門BAR新海」を開業 → 2020年 ウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」をスタート。
バーテンダーの私達だから出来る事として、ジャパニーズウイスキーの魅力を日々発信する。

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ジャパニーズウイスキーディクショナリー
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