【抽選販売 2023年4月3日10時まで】シングルモルト嘉之助 蒸溜所限定ボトル #006

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嘉之助蒸溜所

小正嘉之助蒸溜所株式会社のメルマガ及びSNSにて『シングルモルト嘉之助 蒸留所限定ボトル #006 』の抽選申し込みの情報がリリースされました。

3月30日~4月3日午前10時までの5日間のWEB抽選販売となります。嘉之助蒸溜所限定ウイスキーはコンスタントにリリースされており、その都度抽選販売が実施されております。
700mlボトルのリミテッドエディションや、先日リリースしたシングルモルト嘉之助(定番モデル)とは異なり、蒸溜所限定は200mlのミニボトルで、「原料や樽の組合せ、エイジング期間によって全く違う個性を楽しめるシングルモルト」がコンセプトとなっており、毎回、嘉之助蒸溜所の『原酒の作り分け』を感じ、楽しむ事ができます。生産量も少なく、基本的には蒸溜所限定販売ですので、ファンの皆様はこの機会をお見逃しなく。

1.シングルモルト嘉之助 蒸留所限定ボトル #006

今回の蒸溜所限定ボトルは、当社独自の3基のポットスチルで原酒づくりを行った2018年産のノンピート原酒をシェリーバット(マンサニージャ※)で4年超(55カ月)熟成させた、シングルモルトジャパニーズウイスキーです。
※マンサニージャはスペイン、サンルーカル・デ・バラメダでしか造られない、フィノ(辛口)タイプのシェリー酒。

引用:嘉之助蒸溜所公式HP

製品名シングルモルト嘉之助 蒸留所限定ボトル #006
酒 別シングルモルトジャパニーズウイスキー
原材料モルト(イギリス産ノンピート麦芽)
樽 種Cask No.18117 シェリーバット(マンサニージャ)で4年超(55ヵ月熟成)
蒸留年2018年6月蒸留(2023年1月瓶詰)
販売数1,982本
度 数55%
内容量200ml
価 格4,180円(税込)
製造者小正嘉之助蒸溜所株式会社 KANOSUKE DISTILLERY

2.テイスティングノート

濃く深い琥珀色
香りラムレーズン、ココア、リンゴ、ニッキ
黒糖、トフィー、塩キャラメル、夏みかん、カカオ
余韻シトラスを伴ったキャラメルの甘い余韻が長く続く

(引用:シングルモルト嘉之助 嘉之助蒸溜所限定ボトル

3.購入方法について

①WEB抽選販売に申し込む

販売方法応募いただいた後に抽選
応募期間3月30日~4月3日午前10時まで
購入上限1本
当選発表厳正な抽選後、当選されたお客様にのみ、4月10日にご購入用のURLとパスワードをお送りいたします。
申込方法

嘉之助蒸溜所の公式Facebookページもしくは、公式Twitterより情報を取得してお申込みください。

このページを見るには、ログインまたは登録してください
Facebookで投稿や写真などをチェックできます。

その他・同一名・同一住所からの複数回応募は無効
・決済方法は、クレジットカードのみ
・購入者様への商品の発送は4月20日以降

②現地(嘉之助蒸溜所内SHOP)にて購入

嘉之助蒸溜所内のショップにて販売されています。

嘉之助蒸溜所:鹿児島県日置市日吉町神之川845-3

VISIT US | 嘉之助蒸溜所
嘉之助蒸留所では、製造工程の見学ツアーを行っています。赤銅色に輝く3基のポットスチルを始め、糖化槽・発酵槽などにも間近まで近づいてご見学いただけるほか、白く長い砂浜が眼下に広がる「THE MELLOW BAR」で、ニューポットなどのテイスティングも行えます。

4.嘉之助蒸溜所について

嘉之助蒸溜所は2017年に操業を開始。
鹿児島県の西岸、吹上浜沿いの約9,000㎡の広々とした敷地に建っており各施設が点在します。コの字形2階建ての本棟には蒸留設備のほか、眺めのいいバーやオリジナルグッズの揃うショップなどを設け、訪れた方々に身近にウイスキーづくりを体感いただける蒸留所になっています。

嘉之助蒸溜所の大きな特徴は3基のポットスチル(蒸留器)を備えていること。それぞれの容量は6000ℓ・3000ℓ・1600ℓ。世界的にみても、クラフト・ディスティラリー(小規模蒸留所)では2基が一般的です。ウイスキーは通常2度の蒸留を行いますが、嘉之助蒸溜所では2回目の蒸留(再留)の際にネックの形状や上部のラインアームの角度の異なるポットスチルを使用することで、原酒の香りや味わいに変化を持たせた原酒の作り分けを実現しています。

嘉之助蒸溜所 | ジャパニーズウイスキーディクショナリー
Japanese Whisky Dictionary

 

5.シングルモルト嘉之助のラインナップ

5-1.シングルモルト嘉之助

嘉之助蒸溜所初の定番となるジャパニーズウイスキー、「シングルモルト嘉之助」

”メローコヅル”の製造で培われた小正醸造伝統の「蒸留酒造り」と「樽貯蔵」の技術を生かし、”嘉之助蒸溜所らしさを感じられるメローなウイスキー”をコンセプトに造られました。
ノンピート麦芽を使用し、アメリカンホワイトオークのリチャーカスクで熟成した原酒をキーに、複数の樽をヴァッティング。ノンチルフィルターで48%まで加水し、ボトリングしました。
ラベルは、嘉之助蒸溜所のBARから臨む東シナ海に沈む夕日と水平線をモチーフにデザインされています。(メーカーHPより)

5-2.シングルモルト嘉之助2022 LIMITED EDITION

「シングルモルト嘉之助2022 LIMITED EDITION」は、2017~2019年に嘉之助蒸溜所で製造したシングルモルトジャパニーズウイスキーです。ノンピート麦芽を使用し、
シェリー樽で熟成した原酒をキーに、複数の樽をヴァッティング、カスクストレングスでボトリングしました。
ふくよかで魅力的な香味を授けてくれるシェリー樽熟成原酒がキーモルトとなっています。
東シナ海にゆっくりと沈みゆく夕陽のような、余韻深い味わいをお楽しみください。(メーカーHPより)

5-3.シングルモルト嘉之助2021 SECOND EDITION

シングルモルト嘉之助2021 SECOND EDITION」は、2018年に嘉之助蒸溜所で製造したシングルモルトジャパニーズウイスキーです。ノンピート麦芽を使用し、バーボン樽で熟成した原酒をキーに、複数の樽をヴァッティング、カスクストレングスでボトリングしました。
嘉之助蒸溜所に吹く潮風も日ごとに冷たさを増す中で、おだやかな熟成の時を過ごします。
やわらかな潮風のやさしさに包まれて熟成された、上品な甘さとほろ苦さをお楽しみください。(メーカーHPより)

5-4.シングルモルト嘉之助2021 FIRST EDITION

シングルモルト嘉之助2021 FIRST EDITION 」は 2017年~18年に嘉之助蒸溜所で製造した、当社初のシングルモルトジャパニーズウイスキーです。
ノンピート麦芽を使用し、弊社樽熟成米焼酎「 メローコヅル」で使用したアメリカンホワイトオークリチャーカスクで熟成した原酒をキーに、複数の樽をヴァッティング、カスクストレングスでボトリングしました。

いよいよ、我々のジャパニーズウイスキーの旅がはじまります。(メーカーHPより)

シングルモルト嘉之助 2021 FIRST EDITION
ノーブランド品

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.42 2024年2月号

【巻頭特集】ウイスキーの聖地 アイラ島の“現在”を読み解く
アイラ島のウイスキーは、昔から「アイラモルト」という独自のカテゴリーを与えられてきた。現在9ヵ所の蒸留所があり、さらに2つの新蒸留所計画が発表されている、この小さな島を改めて紹介。
また、現在入手可能なウイスキー8種を土屋編集長が飲み比べる。
●掲載蒸留所
ボウモア、アードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグ、カリラ、ブナハーブン、ブルックラディ、キルホーマン、アードナッホー

【第2特集】北アイルランドのウイスキー
世界の五大ウイスキーのなかで、いまもっとも伸びているのがアイリッシュ。ブームを牽引する北アイルランドの最新情報をリポート。
●紹介ウイスキー
ブッシュミルズ、エクリンヴィル、グレンズ・オブ・アントリム、ヒンチ、キルオーウェン、マコーネルズ、ショートクロス、タイタニック・ディスティラーズ、トゥー・スタックス

【蒸留所リポート】
2023年に100周年を迎えたジャパニーズウイスキー。その第一歩が踏み出され、昨年リニューアルしたばかりのサントリー山崎蒸溜所を取材。そのほか月光川蒸留所や、個性的なツアーを行っている八郷蒸溜所&安積蒸溜所も紹介。

【インタビュー】
ワイルドターキーのマスターディスティラーであるエディー・ラッセル氏と、その息子ブルース・ラッセル氏を編集長がインタビュー。またフィンランドで自国ライ麦にこだわったウイスキーを造るキュロ蒸留所のミイカ氏にも話を聞いた。

【特集】
ウイスキーフェスティバル2023 in TOKYO、ウイスキーコニサークラブ新潟蒸留所ツアー、下田ウイスキーフェスリポート。

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
新海 博之

1981年7月17日 北海道北広島市出身
大学卒業後、NTTデータカスタマサービス㈱へ新卒入社。
2010年「麻布十番BAR新海」を開業 → 2016年、名物「薬膳カレー」を開発 → 2018年「虎ノ門BAR新海」、2019年には「芝大門BAR新海」を開業 → 2020年 ウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」をスタート。
バーテンダーの私達だから出来る事として、ジャパニーズウイスキーの魅力を日々発信する。

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