当サイトについて

当サイト(Japanese Whisky Dictionary -国産ウイスキー辞典-)では、昨今世界的に注目を浴びている日本製のウイスキーについて、今後更なる発展と文化の定着に向けて少しでも皆様に有益な情報をお届けいたします。
より多くの方々に日本産ウイスキーを知っていただき、その魅力や作り手の思いなどを理解していただけたら幸いです。

1.はじめに

日本のウイスキーの歴史は、1923年に操業した「サントリー山崎蒸溜所」が最初です。現在に至るまで日本のウイスキー業界は紆余曲折あり、残念ながら廃業となってしまった蒸留所もありましたが、間もなく日本のウイスキーは100年の歴史を迎える事となります。
2010年頃から、日本産ウイスキーは世界でも様々な品評会で評価されるようになり、世界中で日本産ウイスキーの需要が高まりました。
そのような状況の中で、日本国内では世界に向けて日本産ウイスキーを発信すべく、2016年前後からは、「クラフト蒸留所」と呼ばれるたくさんの小規模なウイスキー蒸留所が操業を開始しています。
私たちは、老舗のウイスキー蒸留所、新興のクラフトウイスキー蒸留所、分け隔てなくそれぞれの作り手の皆様に敬意を表しながら、様々な情報発信を通じて、日本のウイスキーの発展に寄与していけたらと考えております。

2.発信する情報

当サイトでは、日本のウイスキーについて、以下のように様々な角度から情報を配信して参ります。

日本のウイスキーの歴史と魅力

日本のウイスキーは、サントリーの創業者「鳥井信治郎氏」と、ニッカウヰスキーの創業者「竹鶴政孝氏」により1923年の山崎蒸溜所操業と共に始まりました。
日本の風土、日本人の味覚に合った本格的なウイスキーづくり目指して始まった日本のウイスキーの夢。現在に至るまでどのような歴史を辿ってきて、日本のウイスキーにはどのような魅力があるのかをお伝えします。

ウイスキー蒸留所情報

日本全国のウイスキー蒸留所に関する情報を発信致します。
2021年1月時点当サイト調べによると、全国に25ヵ所でウイスキー造りを行っている事がわかりました。また、今後建設が決まっている所も含めると26ヵ所となっています。
日本全国のウイスキー蒸留所一覧」を定期的に更新すると共に、各ウイスキー蒸留所を見学し、それぞれの蒸留所の魅力や思いを発信していきます。

日本産ウイスキーの発売情報

最新の日本産ウイスキーの発売情報をタイムリーに発信いたします。
老舗のウイスキー蒸留所から、クラフトウイスキー蒸留所まで、毎年新しい商品がたくさん発売しています。商品の詳細や価格、発売日などを発信いたします。

イベント・展示会情報

日本のウイスキーに関する様々なイベントや展示会の情報を発信いたします。
日本全国で開催される

ウイスキーレビュー

実際に当サイトが購入した日本産ウイスキーについて、メーカー、蒸留所、商品名、特徴、受賞歴、価格等の観点でレビューを発信します。

日本産ウイスキーの定義

現在、日本で作られているウイスキーの中には、海外から輸入したバルクウイスキーを使用した商品も多く存在しています。残念ながら、「ジャパニーズウイスキー」や「Made in japan」という表記をしていながら、実は海外から買い付けたバルクウイスキーを使用していたり、ブレンドして造っている製品もあるようです。
イチローズモルトの「イチローズモルト&グレーン(ホワイトラベル)」やサントリーの「Ao碧」、ニッカウヰスキーの「Session」などでは、「World Blended」と正しく表記されている為、消費者も海外の原酒がブレンドされている事も理解の上で購入しているので問題にはなりません。

また、現在日本のウイスキーは、「ウイスキー」として販売する為の熟成期間の定義なども明示されていない為、短期熟成の物でも「ウイスキー」として販売できてしまう状況です。本場スコットランドでは、3年以上の熟成を経たもののみを「ウイスキー」と呼べるようになっています。

上述のように、現在の日本では日本製ウイスキーの定義が不明確となっている為、ウイスキー文化研究所(代表 土屋守氏)が開催する「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」では、独自に日本製ウイスキーを定義しており、これを酒税法上のウイスキーの定義として定めようという動きも出てきているようです。