【2025年3月1日(土)より提供開始】天一×長濱蒸溜所のコラボレーションウイスキーが新登場!

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長濱蒸溜所

長浜浪漫ビール株式会社が運営する日本最小規模のウイスキー蒸溜所「長濱蒸溜所」と、天ぷら料理の老舗「天一」が共同開発したオリジナルブレンドウイスキーを、2025年3月1日(土)より提供。

~天ぷらとウイスキーの新たな調和を味わう~
このウイスキーは、天ぷらに合うオリジナルウイスキーを作りたいという想いから、1年以上かけて試行錯誤し何度も共同ティスティングを重ねた末に辿り着いた、唯一無二のウイスキーです。長濱蒸溜所の屋久佑輔氏と連携し、代表取締役社長の矢吹友一が選定の際に重視する「切れ味」と「調和」、ソムリエの山本雅樹が丹念に監修した味わいを表現。天ぷらを味わう際 、口の中の油をリセットし 次の一品へと導くよう考案されています 。

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1.天一×長濱蒸溜所 オリジナルブレンドウイスキー

1-1.製品情報

<特別な体験を提供するウイスキー>
天一と長濱蒸溜所 チーフブレンダー屋久佑輔が連携し、丁寧にブレンディングを行いました。このコラボレーションは、天一本店での食事から得たインスピレーションを活かし、ウイスキーのイメージ・コンセプト・ストーリーが練り上げられています。本商品は、ハイボールでもロックでも楽しめる、ナッティーで塩味を感じる風味と心地よいピートの香り、スパイシーさが特徴です。

商品名 天一×長濱蒸溜所 オリジナルブレンドウイスキー
容量 700ml
アルコール度数 47%
提供開始日 2025年3月1日(土)

1-2.テイスティングノート

カラー 煌びやかな琥珀色
香り フレッシュなグレープフルーツや白ブドウを想わせるフローラルなトップノート。樽由来の穏やかなウッドのフレーバーが心地よく広がり、ほのかにバニラやココナッツ、蜂蜜様の甘く繊細な香り立ち。
味わい シルクのような円やかな口当たり。瑞々しいグレープフルーツやオレンジ、ホワイトペッパー、ヘーゼルナッツのビターなアクセント。
後味 白煙を纏ったピートのアクセントが仄かに優しく香り立つ。

2.銀座天一とは?

1930年(昭和5年)創業。銀座並木通りに本店を構える銀座天一。 創業以来、国内外の政財界の要人や武者小路実篤、志賀直哉など、文化人の集うサロンとして愛されてきた江戸前天ぷらの老舗。四季折々の素材で、熟練の職人が揚げた天ぷらを至極の空間でお楽しみいただけます。

会社名 株式会社天一
代表者 代表取締役社長 矢吹 友一
所在地 東京都中央区銀座6-7-15

▼「銀座天一」店舗情報等は、下記のホームページをご参照ください。

天ぷら料...
天ぷら料理の老舗、銀座天一の創業は1930年(昭和5年)。政財界の御用達・文化人のサロンとして愛用されてきた、伝統の味でおもてなしいたします。

3.長濱蒸溜所について

2016年11月に稼働した日本最小クラスの蒸溜所。
この小さな蒸溜所でつくられたクラフトウイスキーが、100年後にたくさんの方々によろこんでいただけるように、という想いで造っています。

所在地 〒526-0056 滋賀県長浜市朝日町14-1
操業開始 2016年(平成28年)11月1日

滋賀県びわ湖北部にある日本最小クラスの長濱蒸溜所は、クラフトビールの醸造所とレストランを併設しています。大手ウイスキーメーカーを含めてもレストランを併設している蒸留所は少なく、クラフトウイスキー蒸留所となればごく稀な存在です。

設置された個性的なポットスチルの形状はウイスキーづくりのまさに原点を感じさせます。
長濱蒸溜所は元々は江戸時代から米蔵だったところを改修し、1996年からビールづくりが始まりました。その後、2016年にウイスキーづくりのための設備を導入。建物の中は吹き抜けになっていて、1階に糖化槽と蒸留器を設置、2階に粉砕機と発酵槽を設置。
ポットスチルは初留2基、再留1基で、加熱方式は間接蒸気のひょうたんのような形をしたアランビックタイプのポットスチルで、ブランデーの蒸留に使われることが多いポットスチルを使用しています。このアランピックタイプのポットスチルは日本でも少ないタイプの蒸溜機です。特徴としては、酒質がクリアで柔らかく雑味の少ないものが出来るメリットがあります。

創業から今に至るまでの間で試行錯誤が繰り返されました。大きな変更点は麦芽の粉砕比率を変更したり、発酵時間を当初60時間だったところを今では72時間に変更。その後は原酒の造り分けの為に発酵時間を調整しながらの蒸溜。蒸留器は2基から3基に増設。創業時は初留釜が1000リットル、再留釜が500リットルでしたが、再留釜も入れ替えて、3基全て1000リットルに統一。あとはスコットランドの蒸留所に倣って、再留器の洗浄をほとんどしていない。創業後からこれまで様々な変化をしてきました。

それでもコンセプトの「一醸一樽」の精神は変わらずにウイスキーを作り続けています。

引用:ウイスキー|長濱浪漫ビール

↓過去のウイスキーもこちらからご覧ください。

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