【レビュー】HINOKAMI ニューボーン#2

ウィスキーレビュー
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火の神蒸溜所
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鹿児島県の薩摩酒造が手掛ける火の神蒸溜所。セカンドリリースはバーボン&シェリー原酒のバッティングのニューボーン

薩摩酒造といえば、「さつま白波」や「神の河」と有名な焼酎を輩出しています。
同社が蒸留所を建設したのは2023年。樽工房を持ち、自社でのグレーン作成、ビジターセンターやバーを併設するなど、精力的に製造を行っている本土最南端でつくられるウイスキーです。

1.ボトルとラベルの写真

HINOKAMI ニューボーン#2
HINOKAMI Newborn #2
 

2.HINOKAMI ニューボーン#2の特徴

#1が示した明るさの先へ。
シェリーの深みをまとい、潮風に溶けていく余韻。
若々しさとエレガンスが共存する、
HINOKAMIの次の一歩。

「HINOKAMI NEWBORN #2」は、「#1」の明るさ・鮮やかさを土台に、
初めてシェリー樽原酒をヴァッティングした火の神蒸溜所の新章。
蜜リンゴ、洋梨、黄桃の瑞々しい果実感と菜の花の明るさに、
シェリー由来のドライベリーやレーズンの凝縮感が柔らかな深みを添える。
焚火で焦がしたマシュマロの遊び心とミントやライムピールの清涼感に続き、
ミルクチョコのコクの奥から燻製塩ナッツ、オイルレザー、
クローブが段階的に顔を出す。
やがて枕崎の潮風を思わせる穏やかなピートが訪れ、
「火と海が交わる場所」火の神蒸溜所らしさを余韻の中に静かに灯す。
若々しさとエレガントな余韻の共存を体現した、
数量限定の特別なリリース。

2-1.テイスティングノート

香り りんご、硬めの桃、青トマト、ミネラルタブレット、生姜シロップ
味わい レーズンパイ、燻製カシューナッツ、塩漬けの青パパイヤ
余韻 フレッシュでフルーティーな甘さの後、潮っぽい塩味と数値以上に感じるピートが残る

2-2.商品スペック

アルコール度数 50%
酒別 シングルモルトジャパニーズウイスキー
樽種 バーボンカスク、オロロソシェリーカスク
内容量 200ml
販売本数
希望小売価格 3,850円(税込)
発売日 2026年4月

3.受賞歴

現時点では受賞歴はありません。

4.定価とネット上の価格

4-1.メーカー希望小売価格

商品名 HINOKAMI ニューボーン#2
容量 700ml
希望小売価格 3,850円(税込)

4-2.メルカリでの転売価格

メルカリでの転売価格は、確認できませんでした。(※2026/4/21時点)

4-3.ヤフーオークション落札価格

ヤフーオークションでの落札は、現在確認されていません。(※2026/4/21時点)

4-4.楽天、ヤフーショッピング、Amazon

楽天などの通販サイトでは、定価での出品が確認できました。(※2026/4/21時点)

4-5.BAR新海での提供価格

当サイトが運営する「BAR新海」では、1杯、45ml:3,960円、30ml:2,640円、15ml:1,320円にて提供しております。

「BAR新海」のご案内
Japanese Whisky Dictionaryが運営する「BAR新海」は、東京都港区に3店舗。当サイトで紹介しているジャパニーズウィスキーをはじめ、国産のジンやビールなども取扱い。オリジナルカクテル、フレッシュフルーツカクテルなども人気。食事も豊富で1件目からも利用可能。

5.蒸溜所について

所在地 〒898-0043 鹿児島県枕崎市火之神北町388番地
アクセス JR枕崎駅から徒歩20分
操業開始 2023年2月
公式HP HINOKAMI JAPANESE WHISKY|火の神蒸溜所
見学 ビジターセンター有、併設バーなど

鹿児島の焼酎と言えばかならず名前が挙がると言っても過言ではない、焼酎「さつま白波」で有名な「薩摩酒造株式会社」が、2022年12月にウイスキー製造免許を取得。
2023年2月よりモルトウイスキーの製造を開始。
早くも2023年11 月には、連続式蒸留機を新設し、モルトウイスキーに加えグレーンウイスキーの製造開始も予定している。
元々薩摩酒造では、ホワイトオーク樽で熟成させた麦焼酎「神の河」を1988年より生産しており、焼酎メーカーとしては日本で唯一、独自の「樽工房」と「樽貯蔵庫」を有し、専属の「樽職人(クーパー)」が樽の管理・再生を行なっています
ちなみに樽職人は日本全国で60名ほどしかいません。
従って、モルト、グレーン、クーパレッジ(製樽)と全てを自社で賄えるオールジャパニーズウイスキーを作る事が出来る、非常に期待値の高い蒸溜所の一つと言え、薩摩酒造は本坊グループの一社である為、本坊酒造のマルス信州と津貫の二つの蒸溜所と熊本の山鹿蒸溜所の3つの蒸溜所から技術提供を受けている事も、更に期待値を高くさせてくれる。
公式コメントでは「ショップやバーを備えた施設もオープンし、一般のお客様の見学も受け入れる開かれた蒸溜所とする予定です。「火の神蒸溜所」は、世界水準の品質の実現と共に、ウイスキーの魅力を惜しみなく見学頂ける施設を備えることで、世界で愛される新たなジャパニーズウイスキーを目指してまいります。」
蒸留機は日本産ランタン型蒸留機2機、生産規模17.5万リットルの予定、麦芽仕込量(ワンバッチ):1.1トン
2026年内にシングルモルト「火の神」をリリース予定。

 その他「火の神蒸留所」の情報はこちら↓

火の神蒸溜所
「火の神蒸溜所」の記事一覧です。

7.まとめ

今回はシェリーバッティングのニューボーン。
数値は2PPMですが、それ以上にピートを感じます。海まで1kmもない場所ということもあり、塩の風味もしっかり感じられ、平均気温も高めの為、熟成は早めに進んでいる印象です。
前回よりもシェリー由来の甘みが加わったことで複雑性が増していますが、どこか硬めの印象。熟成により更にほどけていくのでしょうか?

2026年に予定されているシングルモルトももちろんですが、同社製造のグレーンも気になるところです。

【レビュー】HINOKAMI ニューボーン#1
鹿児島県の薩摩酒造が手掛ける火の神蒸溜所から初の製品リリース。火の神ニュボーンは1年8ヵ月〜2年3ヵ月熟成の原酒を使用。この製品をレビュー。
この記事を書いた人
大石 竜平

北海道出身 bar新海大門店のバーテンダー。
都内のレストランで従事し、日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格を取得。
土地それぞれの風土から様々な味わいが作り出される日本のウイスキーに興味を持ち、bar新海に就職。蒸留所へ行き、造り手の方々に話を聞き、その情熱・情報をバーテンダーとして伝搬するべく、JWDに参加。

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