3.関東の蒸留所(原本)
3. 関東地方
3-1. ベンチャーウイスキー 秩父蒸溜所
2008年に操業をスタートした秩父蒸溜所は、僅か数年で「イチローズモルト」として世界が注目するウイスキーメーカーとなりました。
創業者「肥土伊知郎」氏の父が経営していた「東亜酒造」は羽生蒸留所を所有してウイスキー製造を行っていました。肥土氏が2001年に引き継いだ時には経営不振となっており、2003年に「日の出通商」へ営業譲渡されます。その時にウイスキー事業からの撤退も決定され、貯蔵されていたウイスキーは廃棄される危機を迎えてしまいます。引き取り手探しに奔走し、笹の川酒造からの協力を得る事に成功し、貯蔵庫を間借りして羽生蒸留所に貯蔵されていたウイスキーを移動する事ができました。その後、笹の川酒造と共に羽生蒸留所の原酒を使ったウイスキーの販売を行う。
肥土氏は、2004年に㈱ベンチャーウイスキーを設立し、2007年に肥土氏自らの故郷でもあり、酒造りに適した環境でもある事より秩父にウイスキー蒸留所を完成させます。
ウイスキーフェスティバル2019出展の様子。これまでにリリースされた商品から一部の商品を試飲する事が出来ました。常時ブースは行列でイチローズモルトの人気の高さを表していました。
所在地 | 〒368-0067 埼玉県秩父市みどりが丘49 |
アクセス |
<電車> |
操業開始 | 2007年 |
公式HP | Chichibu Distillery Facebookページ |
見学 | プロ向けのみ。一般見学は行っておりません。 |
商品 | イチローズモルトミズナラウッドリザーブ イチローズモルトダブルディスティラリーズ イチローズモルト&グレーン…etc |
秩父蒸溜所の代表的なウイスキー
3-2. ベンチャーウイスキー 秩父第2蒸溜所
2018年、秩父蒸溜所から400m程離れた場所に秩父第二蒸溜所を操業しました。
第2蒸留所では、発酵槽をミズナラ材からフレンチオーク材へ変更。更に、ポットスチルを蒸気による間接式加熱から、ガスによる直火式加熱に変更しています。
アルコール換算生産量は、第1蒸留所が1日160リットルに対して、第2蒸留所は1日800リットルと約5倍の生産量となります。
現在は入手困難なイチローズモルトですが、第2蒸留所の操業開始により今後生産量が大幅に増え、商品の流通量も増えて来ることが予想されます。
3-3. 木内酒造 額田醸造所/八郷蒸溜所
1823年、茨城県那珂の地で創業した木内酒造は、清酒・菊盛をはじめ、焼酎やワイン、リキュール、クラフトビール「常陸野ネストビール」などを製造しています。
常陸野ネストビールを造るなかで、復活させた日本の幻のビール麦「金子ゴールデン」を活かして、2016年から常陸野ならではのウイスキーを造りを開始しました。熟成を経て直営店での提供を皮切りに、2019年4月、缶入りハイボールの商品化。
そして、ジャパニーズウイスキー造りをさらに追求するために、筑波山の麓に「八郷蒸溜所」を建設し2020年に操業開始しました。
所在地 | 〒315-0151 茨城県石岡市須釜1300-8 |
アクセス |
<電車> |
操業開始 | 2020年 八郷蒸留所 (額田醸造所は2016年から蒸留開始) |
公式HP | 木内酒造 八郷蒸留所 |
見学 | ー |
商品 | ー |
八郷蒸留所の代表的なクラフトビール
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八郷蒸留所の代表的なウイスキー
3-4. 東亜酒造 羽生蒸溜所
ウイスキー市場の低迷により2000年でウイスキー製造を休止していた東亜酒造。経営不振で一度は操業停止したものの、主力の清酒がここ数年国内外で高い評価を得て経営基盤も徐々に安定してきたこともあり、ウイスキー事業再建を決意。
当時のポットスチルの手書きの図面が残っていたこともあり、以前と同じ製作会社に製造を依頼。様々な条件が揃ったことで、2021年2月に約20年ぶりに羽生蒸溜所を再開し、自社蒸溜を実施。3年後の出荷を目指す。
東亜酒造は4月11日~5月30日までの期間、「Makuake」にてクラウドファンディングを実施したところ、わずか3日で1,000万円以上の応援購入を集めた。
クラウドファンディングのリターンとして、羽生蒸溜所の復活を記念して樽に入れる前の「ウイスキーニューポット」や、今回限定でゴールデンホース【武蔵】【武州】の特別ラベル、ゴールデンホースのエンブレムを刻印したテイスティンググラス2種を用意した。
所在地 | 〒348-0054 埼玉県羽生市西4-1-11 |
アクセス | 最寄り駅からのアクセス 東武伊勢崎線「羽生駅」 秩父鉄道「羽生駅」より徒歩で5分 最寄りICからのアクセス |
操業開始 | 1946年~2004年10月(稼働は2000年まで) 2021年2月~再開 |
公式HP | 株式会社東亜酒造 |
見学 | 工場見学一時休止中。 ※2021年5月28日時点 |
商品 | ゴールデンホース武州 ゴールデンホース武蔵 ウイスキー歌舞伎 |
羽生蒸留所の代表的なウイスキー
3-5. 光酒造 鴻巣蒸溜所
2020年操業開始。鴻巣蒸溜所は東京駅から乗り換え無しで1時間の場所にある、都心部から最もアクセスしやい蒸留所になります。
建物はスコットランドを思わせる造りで日本にある今までの蒸留所とはまた違った雰囲気です。
マッシュタン(糖化槽)とポットスチル(蒸留機)はスコットランドのフォーサイス社製を使用。ポットスチルは2基で初留がランタンヘッド型で5,500ℓ、再留がバルジ型で3,600ℓ。まっすぐで低いネックと下向きのラインアームが特徴。ウォッシュバック(発酵槽)は全部で6基、すべてステンレス製を使用していて4~5日発酵させる。
現在は英国産の麦芽を使用。ノンピート麦芽、ピーテッド麦芽両方の仕込みを行っている。麦芽の粉砕比率(ハスク:グリッツ:フラワー)は2:7:1の割り合いで粉砕している。近い将来には鴻巣産の大麦を使用したい考えのよう。
熟成庫は1棟でダンネージ式、バーボンバレル熟成がメイン。
2025年以降の販売を目標に、時間をかけて生産に取り組んでいる様子。
ライスウイスキーや、ライ麦、小麦原料のグレーンや、マヌカ材でスモークしたモルト、焼酎用の甕を使った熟成など実験的な要素も行っている。
90%以上は輸出用であると明言しており、国内で飲める機会は少なくなりそうだ。
所在地 | 〒369-0133 埼玉県鴻巣市小谷625番地 |
アクセス | JR「北鴻巣駅」より徒歩20分 |
操業開始 | 2020年 |
公式HP | 光酒造株式会社 公式Facebook ホームページは現在制作中のようです。 |
見学 | 現在は行っておりません。 2025年頃から開始予定。 試飲、販売、カフェなどを設置予定。 |
商品 |
ー |
3-6. 明利酒類 高藏蒸留所|TAKAZO Distillery
総合酒類メーカーの明利酒類株式会社が2022年9月26日にウイスキー製造免許を取得。
1952年からウイスキー造りを開始してましたが、約60年前に工場の火災により免許を返納。それ以降ウイスキー造りを断念していた経緯があるようです。
シングルモルトについては、0か月、6か月、1年、1年半、2年、3年とジャパニーズウイスキーとして育っていく過程をお客様と一緒に楽しめるように、蒸留所での体験や試飲会などのイベントも計画されているようです。
蒸留機には内部に銅を組み込み、硫化物の除去やクリアな仕上がりに、またマッシュタンは海外で組み立て製造テストを行ったものを設置。
1バッチ麦芽400kgで仕込み、原酒200Lを得る規模感。熟成樽は現在のところアメリカンホワイトオークのバーボン樽と、シェリー樽を予定。今後は更に樽のバリエーションを増やしていき、様々な種類の原酒を製造していく。
製造開始は9月末からで、大麦麦芽によるモルトウイスキーの製造と、酒蔵の強みを活かした米原料のグレーンウイスキーの製造を開始。
まずはシングルモルトのNewPotの発売とスコットランドのモルト原酒とブレンドしたブレンディッドウイスキーの製造・販売を予定。
2023年春ごろに初回のリリース予定のようです。
所在地 | 〒310-0836 茨城県水戸市元吉田町338番地 |
アクセス | 車:北関東自動車道「水戸南IC」より約15分 |
操業開始 | 2022年9月 |
公式HP | 明利酒類株式会社 公式HP |
見学 | ー |
商品 |
プレミアムクラフトジン「和GIN」 |
明利酒類の代表的な商品
3-7. 西堀酒造 日光街道 小山蒸溜所
歴史は古く明治5年(1872年)創業の酒蔵。
日本酒製造メーカーとして最大の魅力を発揮するそのルーツに即し「國酒・日本酒の醸造技術を取り入れること」をポリシーとしています。
蒸留酒製造の発酵工程においては、純国産である「清酒酵母」を使用し、またそれに伴い日本酒造りの発想を取り入れた特殊仕込みを行います。
清酒酵母を使用した事により硫黄やオフフレーバーも変化する事からポットスチルも特殊なものとなっています。
国産ステンレス製蒸留器の内部に銅板を貼って改造したオリジナルの蒸留器です。
ステンレスなので「常圧蒸留」と「減圧蒸留」どちらも使用でき、かつ加熱方式も直接蒸気・間接蒸気どちらも併用する事が出来るので原酒の造り分けの選択肢が多い事が特徴です。
蒸留酒に使用する穀類には、酒米を磨いた際に出る米粉を原料として使用します。
①自社蒸溜所にて麦芽100%で発酵、蒸留させるシングル・モルト・ウイスキー ※製造・熟成中
②自社蒸溜所にて麦芽と米粉で発酵、蒸留させるシングル・グレーン・ウイスキー ※製造・熟成中
③清酒酵母で発酵、蒸留する国産スピリッツ(クラフトウォッカ、クラフトジン) ※ウォッカは販売中
この3タイプの造り分けを現在行っている。
所在地 | 栃木県小山市大字粟宮1452 |
アクセス | JR東京駅からJR小山駅まで新幹線で約50分 |
操業開始 | 2022年 |
公式HP | |
見学 | 公式HPにて予約可能 ※7日前までの予約で14時-15時まで約1時間のコース |
商品 |
夢日光ウォッカ |
西堀酒造の代表的な商品
3-8. 須藤本家
明治18年から続く伝統ある蔵元。
「平成の名水百選」で唯一千葉県から選ばれた久留里の名水で仕込んだ「天乃原(あまのはら)」が有名。
2018年、千葉県内で初めてウイスキーの製造免許を取得。
リリースは「房総ウイスキー」一本のみ。
公式コメントでは「自社製モルトと独自ルートで確保した英国産のスコッチのブレンドで、スモーキーさは控えめ、日本人好みの華やかな甘い香りのフレーバーに仕上がっています。」とのこと。
成分表記の順番がグレーン、モルトとなっているので、グレーンの比重が高く、英国産モルト原酒がメインであると思われる。
4L、8L、50Lのアメリカンオーク樽に詰めて販売するという一風変わったクラウドファンディングが行われた。
ちなみに50Lの樽のみアルコール度数65%のカスクストレングスでの販売でした。
所在地 | 千葉県君津市青柳16-10 |
アクセス | JR久留里線 久留里駅下車 徒歩15分 |
操業開始 | 2018年 |
公式HP | |
見学 | ー |
商品 |
房総ウイスキー |
須藤本家の代表的な商品
3-9. 熊澤酒造 湘南蒸留所
明治5年(1872年)から日本酒を作り続けている。
現在、湘南唯一の酒蔵。
「よっぱらいは日本を豊かにする」を社風とし日本酒はもちろん、クラフトビールや数々のイベントもこなし、インテリアショップやギャラリーなどその経営手腕は大変マルチである。
2018年にコラムヘッド型の減圧蒸留と常圧蒸溜のどちらも使用でき直接、間接蒸留も使い分けられる横山エンジニアリング社のハイブリッドステンレス蒸留器を導入してジンの製造を開始。
冷却管の部分に銅板を組み込むこともできる使用になっておりジンを蒸留する時とウイスキーを蒸留する時とで仕様を変えている。
「クラフトジン白天狗-レモングラス-」をリリースしています。
2020年にウイスキー製造免許を取得し、21年から製造を開始しています。
樽は自社の貴醸酒が入っていたオーク樽を使用。
今後、樽は貴醸酒→ウイスキー→ビール→ウイスキーと循環させて使用していく予定。
「Spotify」内のコンテンツラジオ「Podcast」にて蒸留家の江口宏志が運営する「蒸留」をテーマにした、ラジオ番組「Distillery Class」のゲストとして出演した熊澤酒造の社氏、五十嵐哲郎氏がリリースの時期はまだ不明だが、今後出す予定のウイスキーの名前は『赤天狗』となるとコメントしている。
2023年12月1日に先行で100本限定でサンプルリリースされる180ml版の『whisky赤天狗』は即完売。
このwhisky赤天狗は2020年に看板商品である最高級モルトを使用した湘南ビールを蒸留したもの。
バーボン樽熟成だが、ここにも一工夫加えられ、自社商品の湘南ビール『インペリアルスタウト』を一年間投入させて作られた、自社の強みが十分に生かされたオリジナルのバーボン樽熟成です。
180ml版は加水せずにカスクストレングス54%となる。
本リリースが待ち遠しい。
余談だが、敷地内に防空壕がある。
所在地 | 〒253-0082 神奈川県茅ヶ崎市香川7-10-7 |
アクセス | JR香川駅 下車 徒歩10分 |
操業開始 | 2018年 |
公式HP | |
見学 | レストラン利用者に向けての見学あり 公式サイト |
商品 | ー |
熊澤酒造の代表的な商品
3-10. mitosaya薬草園蒸留所
ブックショップ「ユトレヒト」の元オーナー江口宏志氏が、かつてジンに革命をもたらした『Monkey 47』のマスターディスティラー、スティーレミューレ蒸留所のクリストフ・ケラー氏に2013年に師事した後、2016年にmitosayaを設立。
町営の元薬草園を事務棟や研修棟などをリノベーションし、ゲストハウスやイベントスペース等に改築、再利用している。
敷地内の広さは約5000坪。
8人のクリエーター集団で運営され、「COEDOブリュワリー」の代表朝霧重治氏や、「Blue Bottle Coffee」をプロデュースした石渡康嗣氏などが名を連ねている。
週末には近隣住民の育てた果物の無人販売所や新商品の販売などを行っている。
2019年のファーストリリース以来、100種類以上の蒸留酒を手掛けてきた。
土地を一から農耕し種を巻き麦芽を収穫乾燥させ石臼で粉砕、ピートを同じヨードの仲間である海藻で代用を試みる等、ひと手間ひと手間を人力で3年半かけて2023年5月19日初のニューメイク『TALL FIELD』を発表。
作られた原酒は4Lしか取れず500ml 6本、100ml 10本の計16本は即完売した。
所在地 | 〒298-0216 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜486 |
アクセス | いすみ鉄道 大多喜駅から徒歩20分 |
操業開始 | 2016年 |
公式HP | |
見学 | 「openday」は毎年春と秋の開催 無人販売「HONOR STAND」は週末に開催 詳しい日時はSNS等で告知 |
商品 |
リリース毎にテーマやコンセプトがある為 |
3-11. 安井商店 Stork valley Distillery
茨城県の酒類卸業「安井商店」がグループ企業の酒類卸「ノザキ」内にウイスキーの蒸留所を開設。
2023年夏から蒸溜に乗り出します。
蒸留所名になっている「STORK VALLEY(ストークバーリー)」storkはコウノトリを意味し、小山市の自然の象徴として、渡良瀬遊水地内の人工巣塔で繁殖が成功したコウノトリにちなむ。
輸入原酒は使わず、自社の原酒のみにこだわるほか、酵母や麦芽の配合などは自社で手がけるクラフトビールの醸造ノウハウを生かす。
使用樽は、日光産の杉、ヒノキ、ミズナラ。
年間1万2000本程度の販売をめざし、ボトルは栃木県益子町の名産・益子焼を使うことを視野に入れている。
その他ウイスキーをはじめ、スピリッツ、リキュールの製造免許を1月に取得し、クラフトジンの醸造にも取り組む。
茂木町の柚子や那須烏山市の「国見みかん」、日光市のサンショウやワサビ、小山市の桑の実、那須町のブルーベリーなど県産品を使い、2023年秋、リリース予定。
所在地 | 〒323-0034 栃木県小山市神鳥谷4-1-53 |
アクセス | 小山駅から間々田駅西口行きに乗り 小山第三小学校北で下車 |
操業開始 | 2023年 |
公式HP | |
見学 | 未定 |
商品 | 未定 |
3-12.株式会社LINK 北軽井沢蒸留所
銀座「Bar LAG」の現役オーナーバーテンダーである坂本龍彦氏が2022年2月株式会社LINKを設立。
バー営業と並行してウイスキー製造していく。
同年7月北軽井沢蒸留所着工。
2023年3月竣工、同年5月ウイスキー製造免許取得し、7月から試験製造を開始している。
この蒸溜所の特徴は「天空のウイスキー」の異名で知られるアムルット蒸溜所(標高920m)を越えた約1,100mにある所。
高い標高で蒸溜すると沸点が低くなるのを生かし、独自の味わいを目指す。(減圧蒸留がこれにあたる)
ポットスチルは福岡県糸島市にある黄河社製の設計、製造、調整まで携わったオーダーメイド。
胴体はステンレスと銅の複合、ヘッドの部分は銅製で職人の技が光る日本の伝統「へら絞り」と言われる伸ばし加工で作られている。
一機で初留と再溜どちらも兼ねる。
仕込み水は浅間山麓の地下水を使用。
モルトは英国クリスプ社のディスティラーモルト300kgから麦汁1,500L、初留3回分を再留。
1週間に1仕込みで年間約20,000Lの見込み。
収納方法はパレットを使ったパラタイズ式。
この収納は通常樽を縦に置くが液漏れのリスクも高い為、一工夫加えられた横置きのパラタイズ式で貯蔵。
現在、最も高い標高にある蒸溜所であり国内最小でオリジナルの蒸溜機と話題に事欠かない蒸溜所、試験製造段階なので未定な部分も多いがそれゆえに銀座「Bar LAG」(現在水、木、金の営業)で坂本龍彦氏から聞けるお話は大変興味深い事だろう。
ちなみ店頭にてオーナーズカスクの先行募集も始まっているとの事。
所在地 | 〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1991-127 |
アクセス | JR軽井沢駅から車で約40分 |
操業開始 | 2023年 |
公式HP | |
見学 | 未定(準備が整い次第見学可になる予定) |
商品 | 現在はNEWPOTなどを作成 公式サイトから販売あり |
3-13. ㈱牧野酒造 倉渕蒸留所
榛名の地酒、「大盃」を製造する、創業1690年の老舗酒造が自社蒸溜設備にてウイスキーを製造。以前から米焼酎の製造を行っており、映像などを見る限りでは蒸溜設備は焼酎製造用のものを使用している様子。
すでにシングルモルトとしてニューメイク「倉渕」を2023年12月に発売しており、これから熟成を行い、「地方の酒蔵がつくる『地ウイスキー』として広めていきたい」と語る。
所在地 | 〒370-3401 群馬県高崎市倉渕町権田2625-1 |
アクセス |
・関越自動車道 高崎ICより約60分 公共交通機関でお越しの方 |
操業開始 | 2023年12月 |
公式HP | |
見学 | ー |
商品 | ニューメイク倉渕 |