キリン「人生を共に生きるウイスキー」が6/6からクラウドファウンディングスタート

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キリン富士御殿場蒸溜所

キリンホールディングスより「人生を共に生きるウイスキー」。子供の成長、夫婦の記念、自身の人生に、購入から数年ごとにミニボトルが届き、20年後にフルボトルが1本、送られてくるサービスを開始。

キリンのような大きな企業でマクアケを使用した応援購入、という仕組みはかなり珍しいといえます。長い期間をかけて熟成するウイスキーだからこそ可能なサービス。

内容を簡単にご紹介いたします。

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1.「人生を共に生きるウイスキー」

夫婦の出会いや結婚、起業、お子様お孫様、定年や退職など

人生のさまざまなシーンをウイスキーで記念するサービス。

2019年から2025年の原酒を選択可能で、選択した年度によって違いますが、0,3,7,10,13,16,20年と節目ごとにウイスキーが送られてきます。

ウイスキーはブック型の保存ケースに2本づつ送られ、20年後の1本のフルボトルと共に飲み比べも可能です。

2.クラウドファウンディング

大きな企業ですが、20年にもわたる事業。お客様の声を聴きながら事業を行いたいとのことマクアケでの応援購入という形でのスタート。資金調達などがうまく運べば「人生を共に生きるウイスキー」は本格的に展開されるようです。

キリンの新サービス。人生を共に生きるウイスキー| KIRIN

3.最後に

20年にも渡る事業計画を行うのは大企業といえどもかなりのリスクがあるかと思います。ですが、サービスとして蒸留酒ならではの利点である事、新たなウイスキーの価値を探求することはどの企業も今後取り組んでいくことかと思われます。

一生忘れられない乾杯を提供することを目指したサービス。記念のいかがでしょうか?

この記事を書いた人
Ryuhei Oishi

北海道出身 bar新海虎ノ門店のバーテンダー。
都内のレストランで従事し、日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格を取得。
土地それぞれの風土から様々な味わいが作り出される日本のウイスキーに興味を持ち、bar新海に就職。蒸留所へ行き、造り手の方々に話を聞き、その情熱・情報をバーテンダーとして伝搬するべく、JWDに参加。

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