【2023年5月1日発売】神戸蒸溜所ニューポット

発売情報
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神戸蒸溜所

2022年10月に操業開始した神戸蒸溜所。公式ホームページ及び公式Twitterにてニューポットが発売される情報がリリースされました。
神戸蒸溜所として初の商品となるニューポット。モルトはカナダ産で、フルーツを思わせるような穀物の甘い香りが特徴のようです。
発売日は2023年5月1日。税込3,300円。
神戸蒸溜所公式オンラインショップや各取扱店舗にて購入可能。 

1.購入方法について

■神戸蒸溜所公式オンラインショップにて購入
5月1日00時00分から発売開始。販売本数は非公開。

オンラインショップの購入ページはこちら

公式では抽選販売などは無いようです。

■取扱店舗にて購入
道の駅神戸フルーツフラワーパーク大沢 セレクトショップ
ファームサーカス・マーケット
フルーツ・フラワーパーク ホテルロビー売店
ヤマダストア(須磨離宮公園前店 朝霧店 北野店 阿弥陀店 新青山店)

2.神戸蒸溜所ニューポット

製品名

神戸蒸溜所 NEWPOT
酒 別 ニューポット
原材料 モルト(カナダ産)
樽 種
詰本数
度 数 60%
価 格 3,300円(税込)
製造所

神戸蒸溜所

製造者 株式会社グロースターズ

3.神戸蒸溜所について

株式会社グロースターズが平成27年に創業。輸出入手続き代行などの貿易代行を主たる業務とした総合商社。

神戸蒸溜所は2022年10月14日操業開始。山に囲まれた土地で一年を通して寒暖差が大きく、さらに多湿でもある自然環境でウイスキー熟成に向いた土地。ウイスキー専用のポットスチルとブランデー専用の蒸溜機を併設。

熟成樽はバーボン樽やシェリー樽を使用するほか、日本産のミズナラ、サクラなども使用していく。

ブランデーで使用する蒸溜機は、27年前に一度製造を止めたブランデー専用の蒸溜機でかつて高級ブランデーにも使用されていた本場フランス製の直火式の『アランビック・シャラント』(単式蒸溜機)をフランスから輸入したもの。

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.45 2024年8月号

<巻頭特集>
いま、再びのブレンデッドウイスキー
データで読み解く ブレンデッドウイスキーの現在
スコッチの人気銘柄 6ブランドを紹介

ハイボール缶大試飲会

定番から発売したての新商品まで ガロアテイスター陣が全20種類を飲んで語る!<新シリーズ始動>

ジャパニーズクラフトの開拓者たち[第1回]
秩父蒸溜所 肥土伊知郎
現在のクラフトウイスキームーブメントの礎を築いた“ジャパニーズクラフトの開拓者たち”に編集長・土屋守がロングインタビューを実施<編集長インタビュー>
◆デュワーズ7代目マスターブレンダー ステファニー・マクラウド氏に聞く
◆スチュアート・ハーヴェイ氏に聞く「オールドプルトニー ポート」の味わい
<特別リポート>
◆アジア最大にして、世界のトップ10 ──快進撃が止まらないカバラン蒸留所
◆天鏡蒸溜所 竣工記念内覧会とトークショー
◆森の京都蒸溜所 京素材や和漢ボタニカルを使ったジン造り
◆ウイスキーコニサークラブ国内蒸留所ツアー第3弾 井川蒸溜所
◆琵琶湖ウイスキークルーズ2024
◆ウイスキー検定合格者限定ツアー第10弾 三郎丸蒸留所/T&T TOYAMA
<特別企画>
◆東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2024 受賞結果
<人気連載>
◆The Tasting 話題の30本をテイスティング!

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

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この記事を書いた人
深瀬 悠二

北海道札幌市出身。
2005年、大手スポーツ用品販売チェーンに就職→2019年1月、BAR新海に就職しウイスキーの魅力に引き込まれ虜となる。初めて飲んだウイスキーはアードベッグ10年。ほぼ毎日ウイスキーを飲む中で更なる知識習得を目指し、ウイスキー検定2級とJC級(ジャパニーズクラフトウイスキー)を取得。
造り手の想いをしっかりと表現し、飲み手の方々に正しい情報を伝えたい。ウイスキーの魅力をたくさんの方に伝えたいという思いでウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」の編集を担当。

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