【2021年3月4日限定発売】ザ・ラッキーキャット チョコ(本坊酒造)

発売情報
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本坊酒造

本坊酒造より、2021年3月4日に新商品が発売される予定です。
現在、公式HP上で商品の案内及び抽選販売申込受付(~3/2まで)が行われています。

ザ・ラッキーキャット チョコ (The Lucy Cat Choco)

6700本限定 マルスのブレンデッドウイスキー
「The Lucky Cat」は個性豊かな猫達をモチーフに、マルスウイスキーのブレンド技術を駆使して造られるブレンデッドウイスキーのシリーズです。第六弾の「ザ・ラッキーキャット チョコ」は、好奇心旺盛でおてんばな性格の雌猫チョコをモチーフに、ポートパイプで追加熟成(フィニッシュ)したブレンデッドウイスキーです。甘さと香ばしさが調和した香りと、カカオを想わせる余韻が残る味わいに仕上がりました。
k.Hombo「ハナ&チョコ姉妹が我が家の一員となり2021年4月で4年目を迎える。妹分のチョコはおっとりした姉とは真逆の性格で好奇心旺盛なおてんば娘。隣にある実家の庭で遊ぶのが大好きで、ネコ科の本能と高い運動能力で家に持ち帰るお土産はバッタ、セミ、トカゲetc.etc…妻の悲鳴が聞こえたときは要注意である(笑)。そんなチョコがテーマの今回は、甘さと香ばしさが調和した香り、全体を引き締める程よいタンニンとカカオを想わせる余韻が残る、ポートパイプフィニッシュのブレンデッドウイスキー。」
引用:ブレンデッドウイスキー/The LuckyCat Choco (ザ・ラッキーキャット チョコ)| 本坊酒造株式会社

製品名 The Lucky Cat Choco(ザ・ラッキーキャットチョコ)
酒 別 ブレンデッドウイスキー
原材料 モルト、グレーン
樽 種 ポートパイプフィニッシュ
詰本数 6,700本
度 数 40%
製造所 マルス信州蒸溜所
製造者 本坊酒造株式会社+M

「シングルモルト駒ヶ岳」や、「岩井トラディション」、直近のリリースでは「津貫ピーテッド」などで最近益々注目されている本坊酒造が、4年前から販売している「Lucky Catシリーズ」
猫好きの本坊酒造社長にちなんで本シリーズが始まったのだとか・・・

今回の「The Lucky Cat Choco」は、”ポートパイプ樽”で追加熟成を行い、甘さと香ばしさが調和した香りと、カカオを想わせる余韻が特徴となっています。
”ポートパイプ”とは、”ポートワイン”造りに使われた後の空き樽で、樽のサイズが”パイプ(pipe)”=410~650リットルの物を指します。ポートワイン樽をウイスキーの貯蔵に使用すると、カシスを思わせる香りと甘み、粘性を帯びた強い熟成感をウイスキーに与えると言われています。

販売価格から推測すると、国内蒸留・貯蔵原酒と海外から輸入した原酒のブレンドと思われますが、数量限定6,700本の販売とかなり少量なので、抽選販売の当選確率も相当厳しいもになるとか思います。そんな希少な限定ウイスキーは是非味わってみたいものですね。

過去のラッキーキャットシリーズ

今回のラッキーキャットチョコが第六弾となり、過去に5回のリリースを行ってきたラッキーキャットシリーズは、既に楽天のオンラインショップ等では4倍~8倍の高額な値段で販売されているほど幻のウイスキーとなっています。

本坊酒造 マルス信州蒸溜所について

「ザ・ラッキーキャットチョコ」の製造は、長野県にある本坊酒造の『マルス信州蒸溜所』で行われています。1985年より操業開始し、2020年には老朽化した設備の改修とウイスキー増産を見据えた樽貯蔵庫施設の整備を目的としたリニューアルされました。

このリニューアルでは、ウイスキー造りが見学できるウイスキー蒸溜棟と、広々とした空間のバーのほか、オリジナルウイスキーやグッズが購入できるビジター棟が新設されました。マルスウイスキーのファンなら一度は蒸留所見学に行きたいですね。

日本のウイスキー蒸留所一覧(2024年5月更新・全106ヶ所)
2024年5月更新、最新のジャパニーズウィスキー蒸留所一覧、山崎蒸留所、白州蒸留所、余市蒸留所、宮城峡蒸留所、クラフト蒸留所の秩父蒸留所、厚岸蒸留所、ガイアフロー静岡蒸留所、マルス信州蒸留所、マルス津貫蒸留所、三郎丸蒸留所、安積蒸留所など全103ヵ所を一覧で総まとめ!

最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(2).Whisky Galore Vol.25 2021年4月号

ウイスキー文化研究所が発行する「ウイスキーガロア」の2021年4月号。
★ジャパニーズウイスキー大全★と題して、ジャパニーズウイスキーの定義、日本のウイスキー最新として、蒸留所24ヵ所を一挙掲載。サントリーチーフブレンダーの福與伸二氏のインタビューも掲載された、ジャパニーズウイスキーファン必見の一冊。

(3).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

この記事を書いた人
新海 博之

1981年7月17日 北海道北広島市出身
大学卒業後、NTTデータカスタマサービス㈱へ新卒入社。
2010年「麻布十番BAR新海」を開業 → 2016年、名物「薬膳カレー」を開発 → 2018年「虎ノ門BAR新海」、2019年には「芝大門BAR新海」を開業 → 2020年 ウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」をスタート。
バーテンダーの私達だから出来る事として、ジャパニーズウイスキーの魅力を日々発信する。

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