抽選販売開始 1/31まで【2022年1月18日発売】シングルモルト津貫 2022 Edition

発売情報
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津貫蒸溜所

■1月26日追記

本坊酒造公式オンラインショップにて抽選販売の申し込みが開始されました。
期間:1月24日~1月31日10時まで
結果:2月上旬に当選者のみメールにて連絡

複数回応募はすべて無効となります。

申込ページはこちら

 

本坊酒造の公式HPにて「シングルモルト津貫 2022 Edition」の発売情報(限定35,800本)がリリースされました。
発売日は2022年1月18日。

2022年には6シーズン目を迎える津貫蒸溜所。「シングルモルト津貫」の名を冠するのは今回で3作目。ファーストリリースの「津貫THE FIRST」やセカンドリリースの「津貫ピーテッド」からどのような進化があるのかとても楽しみです。

 

現時点では商品情報のみで抽選販売などの情報はアップされておりません。

1.シングルモルト津貫 2022 Edition

「シングルモルト津貫 2022 Edition」は、2017 年~ 2018 年にかけて蒸留された原酒で、バーボンバレルで熟成したモルト原酒を主体にヴァッティングされた2022 年リリースのシングルモルトウイスキーです。

「シングルモルト津貫」は、盆地特有の寒暖差のある気候と蔵多山山系の良質な湧水に恵まれた、薩摩半島南西の緑あふれる山あいに位置するマルス津貫蒸溜所で造られています。「2022エディション」は、バーボンバレルで熟成したモルト原酒を主体にヴァッティングした2022年リリースのシングルモルトウイスキーです。
こく深い甘さとフレッシュなフルーティさの調和した味わいをお楽しみください。
※日本洋酒酒造組合「ジャパニーズウイスキーの表示に関する基準」に合致する商品です。

引用:ジャパニーズウイスキー|シングルモルト津貫 2022 Edition|本坊酒造株式会社

製品名 シングルカスク津貫 2022 Edition
酒 別 シングルモルト
原材料 モルト
樽 種 バーボンバレルほか
詰本数 限定35,800本
度 数 50%
価 格 希望小売価格:8,580円(税込)
製造所 マルス津貫蒸溜所
製造者 本坊酒造株式会社

2.抽選申込について

現在のところ本坊酒造公式ホームページにて商品の詳細はアップされていますが、公式通販ショップの抽選販売のページには商品はまだアップされておりません。

今後アップされるものと思います。

3.マルス津貫蒸溜所について

南さつま市加世田津貫。ここ薩摩半島南西の緑溢れる山あいの中に佇む、本土最南端のウイスキー蒸留所「マルス津貫蒸溜所」

薩摩半島南西部に位置する津貫は、万之瀬川支流の加世田川に沿って長くのびている盆地にあります。東を蔵多山(475m)、西を長屋山(513m)の山々に囲まれ、地形が盆地状のため、夏は暑く、冬の寒さは、南薩摩にあっては、ことのほか厳しい地域です。
良質な水資源(蔵多山湧水)もあり”天の恵み”といっていいほどの自然環境を有し、山の傾斜地を有効に利用したみかん栽培も盛んで、”津貫みかん”として知られています。
温暖な気候と良質な水資源に恵まれる津貫は、本坊酒造発祥の地。薩摩を代表する特産物「さつま芋」を使って焼酎造りを始めてから百有余年、この土地の水と気候風土を知り抜き、酒造りの伝統を今に伝える津貫の地で、ウイスキー造りに取り組んでいます。
引用:マルス津貫蒸溜所公式HP

4.シングルモルト津貫のラインナップ

4-1シングルモルト津貫ピーテッド

マルス津貫蒸溜所のシングルモルトウイスキー第二弾となる「シングルモルト津貫ピーテッド」。
バーボンバレルで熟成されたピーテッドモルト原酒を主体にヴァッティングしたウイスキーになります。心地よい甘くやわらかな香味に続いてピート由来のスモーキーなフレーバーが口の中に広がり、本土最南端の蒸溜所らしい余韻を感じさせる一本に仕上がりました。

 

 

 

 

4-2シングルモルト津貫THE FIRST

シングルモルト津貫 THE FIRST」は「津貫」の名を冠する初めてのシングルモルトウイスキーです。鹿児島・津貫の気候を活かした、短い熟成年数でもリッチでヘビーな酒質が特徴。

温暖な気候でありながら、盆地地形で寒暖差が激しいため熟成が勢いよく進みます。重厚な原酒の存在感は温暖かつ気温差の激しい津貫ならでは。

また、キーモルトにしたセカンドフィルのバーボン樽を少量加えることで、原酒由来の麦の旨味や飲み口のコク、余韻の広がりも付与されています。津貫蒸溜所が目指している深みのある原酒のエネルギッシュさや深みが表現されています。

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.47 2024年12月号

【巻頭特集】
「新アイリッシュ・ルネッサンス[第2弾]」
【第2特集】
「日本のクラフト蒸留所最前線」
今号では北海道の厚岸と苫小牧、そしてクラフト蒸留所に麦芽を供給する中標津のクラフトモルティング社についても紹介します。さらに三島のウォータードラゴンと、ZEMONⅡが稼働する飛騨高山蒸溜所も再訪。
【連続ロングインタビュー】
第3回 ガイアフロー静岡蒸溜所 中村大航氏
【特別リポート】
遊佐蒸溜所の挑戦
第二期リニューアルが完了したサントリー白州蒸溜所

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
深瀬 悠二

北海道札幌市出身。
2005年、大手スポーツ用品販売チェーンに就職→2019年1月、BAR新海に就職しウイスキーの魅力に引き込まれ虜となる。初めて飲んだウイスキーはアードベッグ10年。ほぼ毎日ウイスキーを飲む中で更なる知識習得を目指し、ウイスキー検定2級とJC級(ジャパニーズクラフトウイスキー)を取得。
造り手の想いをしっかりと表現し、飲み手の方々に正しい情報を伝えたい。ウイスキーの魅力をたくさんの方に伝えたいという思いでウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」の編集を担当。

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