東京オリンピックの開催に合わせて、日本のウイスキーやスピリッツを世界に向けて発信する為、2019年にスタートした「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」
2020の最高金賞・金賞・銀賞・銅賞 受賞結果が発表されました。
世界中のウイスキーを含む多くのウイスキーが受賞していますが、その中でも当サイトでは国産ウイスキーに限定して紹介いたします。
今回は、最高金賞(Superior Gold)受賞商品の紹介です。
1. エッセンス・オブ・サントリーウイスキー 山崎蒸溜所 リフィルシェリーカスク
The Essence of Suntory Whisky Yamazaki Distillery Refill Sherry Cask
「本質《Essence》」を追求するサントリーのウイスキーづくりへの想いからつくり出されたTHE ESSENCE of SUNTORY WHISKY シリーズの第二弾。2019年2月26日に3製品リリースされ、いずれも山崎蒸溜所のスパニッシュオーク樽の味わいの広がりと奥深さを楽しむことが出来るウィスキイーです。
最高金賞を受賞した「THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY 山崎蒸溜所〈リフィルシェリーカスク〉」は、1度ウイスキーの熟成に使用したシェリーカスクに、再度ニューポットを樽詰めし、熟成を重ねることでうまれたウイスキーです。2回以上ウイスキーの熟成に使用された樽の事をリフィルカスクと呼び、濃厚な香りや味わいが特長のファーストフィルと比較してなめらかですっきりとした味わいが熟成の特長です。
蒸溜所:山崎蒸溜所
酒齢:10年
度数:53度
樽:スパニッシュオーク樽(リフィルシェリーカスク)
<Tasting Notes>
香り:ラムレーズン、カスタードクリーム、ハチミツ
味わい:なめらか、甘くさわやかな酸味
余韻:スッキリとした余韻
内容量:500ml
2. 駒ヶ岳 1991 28年 シングルカスク No.160
Komagatake 1991 28 Years Old Single Cask No.160
限定352本のシングルカスクウイスキー「シングルカスク駒ヶ岳1991 No.160 AGED 28 YEARS」は、長期熟成モルト原酒の中から円熟を迎えた1樽を厳選して2019年10月にボトリングしたシングルカスクウイスキーです。
1991年に信州マルス蒸留所で蒸留し、アメリカンホワイトオーク樽で28年以上、長い年月の熟成を経て生まれた濃密で複雑味のある1本。
蒸溜所:マルス信州蒸溜所
酒齢:28年
度数:61度
樽:アメリカンホワイトオーク樽
内容量:700ml