【2021年5月27日発売】マルスモルト ル パピヨン モンキアゲハ

発売情報
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津貫蒸溜所

本坊酒造株式会社の公式HPにて「マルスモルト ル パピヨン モンキアゲハ」の発売情報&抽選販売の情報がリリースされました。
抽選期限は5/25AM10:00まで。限定422本。
抽選申し込みはこちらから

「マルスモルト ル・パピヨン」シリーズは、ウイスキーの熟成環境を形成する日本の四季折々の気候風土、その自然環境の素晴らしさを、日本に生息する蝶をモチーフに表現したシリーズです。
今作は第11弾となり、シリーズ初のマルス津貫蒸溜所で蒸留されたモルト原酒を使用。異なるバーボンバレル2樽の原酒を使用したダブルカスクシングルモルトウイスキーです。
シリーズすべてがシングルカスクもしくはダブルカスクでボトリングされているので毎回限定本数はとても少なく、希少性の高いウイスキーです。

1.マルスモルト ル パピヨン モンキアゲハ

「マルスモルト ル・パピヨン」は、ウイスキーの熟成環境を形成する日本の四季折々の気候風土、その自然環境の素晴らしさを、日本に生息する蝶をモチーフに表現したシリーズです。
日本最大級の蝶のひとつで、西日本を中心に広く生息する「モンキアゲハ」がテーマの本商品は、黒い翅(はね)に大きな黄白斑が特徴的なその姿をイメージして、バーボンバレルで熟成した二樽の原酒をヴァッティング。シリーズとして初めてマルス津貫蒸溜所で蒸留したモルト原酒を、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルモルトウイスキーの逸品です。
引用:ジャパニーズウイスキー|マルスモルト ル パピヨン モンキアゲハ|本坊酒造

製品名マルスモルト ル パピヨン モンキアゲハ
酒 別シングルモルトウイスキー
原材料モルト
樽 種バーボンバレル
詰本数422本限定
度 数58%
価 格希望小売価格:11,000円(税込)
製造所マルス津貫蒸溜所
製造者本坊酒造株式会社

2.マルス津貫蒸溜所について

南さつま市加世田津貫。ここ薩摩半島南西の緑溢れる山あいの中に佇む、本土最南端のウイスキー蒸留所「マルス津貫蒸溜所」

薩摩半島南西部に位置する津貫は、万之瀬川支流の加世田川に沿って長くのびている盆地にあります。東を蔵多山(475m)、西を長屋山(513m)の山々に囲まれ、地形が盆地状のため、夏は暑く、冬の寒さは、南薩摩にあっては、ことのほか厳しい地域です。
良質な水資源(蔵多山湧水)もあり”天の恵み”といっていいほどの自然環境を有し、山の傾斜地を有効に利用したみかん栽培も盛んで、”津貫みかん”として知られています。
温暖な気候と良質な水資源に恵まれる津貫は、本坊酒造発祥の地。薩摩を代表する特産物「さつま芋」を使って焼酎造りを始めてから百有余年、この土地の水と気候風土を知り抜き、酒造りの伝統を今に伝える津貫の地で、ウイスキー造りに取り組んでいます。
引用:マルス津貫蒸溜所公式HP

画像出展:マルス津貫蒸溜所公式Facebook

3.パピヨンシリーズのラインナップ

3-1 マルスモルト ル・パピヨン オオルリシジミ

蒸留:2012年2月、瓶詰:2016年12月
限定数 599本
価格 10,450円(税抜9,500円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

香り高く華やかな芳香のモルト原酒を一樽厳選。信州の冷涼な環境の下、アメリカンホワイトオーク樽で熟成された2012年蒸留のモルト原酒を、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

3-2 マルスモルト ル・パピヨンアオスジアゲハ

蒸留:2013年3月、瓶詰:2017年8月
限定数 215本
価格 9,900円(税抜9,000円)
樽種 バーボン樽

バーボンバレルで熟成したミディアムピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2013年蒸留のモルト原酒をマルス津貫蒸溜所の石蔵で熟成された樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

3-3 マルスモルト ル・パピヨン ミヤマシロチョウ

蒸留:2014年1月、瓶詰:2017年11月
限定数 585本
価格 9,900円(税抜9,000円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

アメリカンホワイトオーク新樽で熟成したノンピートの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2014年に蒸留したモルト原酒を、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

3-4 マルスモルト ル・パピヨン ツマベニチョウ

蒸留:2014年3月、瓶詰:2018年5月
限定数 182本
価格 12,100円(税抜11,000円)
樽種 バーボンバレル

バーボンバレルで熟成したスーパーヘビーピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2014年蒸留のモルト原酒を屋久島エージングセラーで熟成させ、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

3-5 マルスモルト ル・パピヨン ミヤマカラスアゲハ

蒸留:2014年4月、瓶詰:2018年10月
限定数 560本
価格 11,000円(税抜10,000円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

アメリカンホワイトオークで熟成したミディアムピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2014年に蒸留したモルト原酒を、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

3-6 マルスモルト ル・パピヨン イシガケチョウ 

蒸留:2015年5月、瓶詰:2019年2月
限定数 464本
価格 11,000円(税抜10,000円)
樽種 シェリーバット

シェリーバットで熟成したミディアムピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2015年蒸留のモルト原酒をマルス津貫蒸溜所で熟成させ、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

3-7 マルスモルト ル・パピヨン ギフチョウ

蒸留:2013年1月、瓶詰:2019年4月
限定数 576本
価格 13,200円(税抜12,000円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

アメリカンホワイトオークカスクで熟成したライトリーピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2013年に蒸留したモルト原酒を、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

3-8 マルスモルト ル・パピヨン ダブルカスク ヤクシマルリシジミ

蒸留:2015年2月・3月、瓶詰:2019年12月
限定数 469本
価格 12,100円(税抜11,000円)
樽種 バーボンバレル

バーボンバレルで熟成した原酒2樽をヴァッティング・加水。マルス信州蒸溜所で2015年に蒸留したモルト原酒を、マルス屋久島エージングセラーで熟成させたシングルモルトウイスキー。

 

 

 

3-9 マルスモルト ル・パピヨン クモマツマキチョウ

蒸留:2015年11月、瓶詰:2020年6月
限定数 643本
価格 12,100円(税抜11,000円)
樽種 シェリーバット

シェリーバットで熟成した原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2015年に蒸留したモルト原酒をナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

 

3-10 マルスモルト ル・パピヨン クジャクチョウ

蒸留:2016年5月、瓶詰:2020年10月
限定数 635本
価格 12,100円(税抜11,000円)
樽種 シェリーバット

シェリーバットで熟成したヘビリーピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2016年に蒸留したモルト原酒をナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.42 2024年2月号

【巻頭特集】ウイスキーの聖地 アイラ島の“現在”を読み解く
アイラ島のウイスキーは、昔から「アイラモルト」という独自のカテゴリーを与えられてきた。現在9ヵ所の蒸留所があり、さらに2つの新蒸留所計画が発表されている、この小さな島を改めて紹介。
また、現在入手可能なウイスキー8種を土屋編集長が飲み比べる。
●掲載蒸留所
ボウモア、アードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグ、カリラ、ブナハーブン、ブルックラディ、キルホーマン、アードナッホー

【第2特集】北アイルランドのウイスキー
世界の五大ウイスキーのなかで、いまもっとも伸びているのがアイリッシュ。ブームを牽引する北アイルランドの最新情報をリポート。
●紹介ウイスキー
ブッシュミルズ、エクリンヴィル、グレンズ・オブ・アントリム、ヒンチ、キルオーウェン、マコーネルズ、ショートクロス、タイタニック・ディスティラーズ、トゥー・スタックス

【蒸留所リポート】
2023年に100周年を迎えたジャパニーズウイスキー。その第一歩が踏み出され、昨年リニューアルしたばかりのサントリー山崎蒸溜所を取材。そのほか月光川蒸留所や、個性的なツアーを行っている八郷蒸溜所&安積蒸溜所も紹介。

【インタビュー】
ワイルドターキーのマスターディスティラーであるエディー・ラッセル氏と、その息子ブルース・ラッセル氏を編集長がインタビュー。またフィンランドで自国ライ麦にこだわったウイスキーを造るキュロ蒸留所のミイカ氏にも話を聞いた。

【特集】
ウイスキーフェスティバル2023 in TOKYO、ウイスキーコニサークラブ新潟蒸留所ツアー、下田ウイスキーフェスリポート。

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
深瀬 悠二

北海道札幌市出身。
2005年、大手スポーツ用品販売チェーンに就職→2019年1月、BAR新海に就職しウイスキーの魅力に引き込まれ虜となる。初めて飲んだウイスキーはアードベッグ10年。ほぼ毎日ウイスキーを飲む中で更なる知識習得を目指し、ウイスキー検定2級とJC級(ジャパニーズクラフトウイスキー)を取得。
造り手の想いをしっかりと表現し、飲み手の方々に正しい情報を伝えたい。ウイスキーの魅力をたくさんの方に伝えたいという思いでウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」の編集を担当。

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ジャパニーズウイスキーディクショナリー
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