【2021年8月31日数量限定発売】「THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY ゴールデンプロミス・アイラピーテッド」

発売情報
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山崎蒸溜所

サントリースピリッツ株式会社から「THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY ゴールデンプロミス」「THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY アイラピーテッド」が発売される情報が出ております。発売日は8月31日。どちらも数量限定。
※8/24現在、サントリーからの正式なリリース情報は出ておりません。

THE ESSENCE of SUNTORYシリーズの第5弾。
今回は「麦」をテーマに開発。ラベルデザインも「麦」をイメージした墨アートによるデザインとなっています。
「ゴールデンプロミス」は1960年代に開発された大麦麦芽の品種で、栽培は難しいが最高のモルトウイスキー用の品種と言われていて、かつてマッカラン蒸留所がこの「ゴールデンプロミス」のみを使用していたことでも有名な品種です。
「アイラピーテッド」はボウモア蒸留所(1994年サントリー傘下)とラフロイグ蒸留所(2014年サントリー傘下)をサントリーが所有している流れからでしょうか。どちらもアメリカンオーク樽にて11年熟成されたシングルモルトウイスキーのようです。

1.THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY ゴールデンプロミス

製品名THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY ゴールデンプロミス
酒 別シングルモルト
原材料モルト(ゴールデンプロミス種のノンピート麦芽)
樽 種アメリカンオーク樽
詰本数数量限定
度 数53%
価 格希望小売価格:8,800円(税込)
製造所山崎蒸溜所
製造者サントリースピリッツ株式会社

2.THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY アイラピーテッド

製品名THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY アイラピーテッド
酒 別シングルモルト
原材料モルト(オプティック種のピート麦芽)
樽 種アメリカンオーク樽
詰本数数量限定
度 数54%
価 格希望小売価格:8,800円(税込)
製造所山崎蒸溜所
製造者サントリースピリッツ株式会社

3.THE ESSENCE of SUNTORYシリーズのラインナップ

3-1 エッセンス・オブ・サントリーウイスキー <知多蒸溜所 桜樽後熟ブレンド>

長期熟成の知多グレーン原酒を桜樽で3年以上熟成

2000年に蒸留したクリーンタイプの知多グレーン原酒を、ホワイトオーク材の樽で15年以上熟成した後、桜樽で更に3年以上熟成した『桜樽後熟グレーン原酒』。その桜餅を思わせる香味の特長を活かし、12年や21年以上といった長期熟成の知多グレーン原酒をブレンドした、知多蒸溜所のシングルグレーンウイスキーです。 ラベルの文字の「新」には、サントリーの新しい挑戦への強い意志が込められています。

 


3-2 エッセンス・オブ・サントリーウイスキー〈ライスウイスキー〉

ホワイトオーク樽で3年以上熟成

サントリーグループで主に乙類焼酎を製造する大隅酒造で、米を主原料とし麦芽で糖化し発酵させ、蒸溜したライスウイスキーです。 ホワイトオーク樽で3年以上熟成したこのウイスキーは、ふっくらした軽いトップノートの中に、かすかに白桃を思わせる果実香があり、味わいは柔らかく軽やか。 ラベルの文字の「新」には、サントリーの新しい挑戦への強い意志が込められています。

 

 

3-3 エッセンス・オブ・サントリーウイスキー〈リッチタイプ〉

18年以上熟成させたモルト原酒とグレーン原酒に杉の香り

ブレンデッドジャパニーズウイスキーは、繊細で優美な調和の中に日本固有の「杉樽モルト原酒」の強い個性が輝く、サントリーの新しいブレンデッドウイスキーへの挑戦です。 <リッチタイプ>は、ホワイトオークで12年以上熟成させ、その後「杉樽」に詰め替えて更に6年以上熟成した山崎蒸溜所のモルト原酒に、シェリー樽やミズナラ樽で18年以上熟成した山崎蒸溜所のモルト原酒、そして同じく18年以上熟成の知多蒸溜所のグレーン原酒をブレンダーが厳選し丁寧にブレンド。熟成感のあるスイートでリッチな味わいのあとに、杉が香る余韻をお愉しみいただけます。

3-4 エッセンス・オブ・サントリーウイスキー〈クリーンタイプ〉

杉樽で6年以上熟成させたモルト原酒

ブレンデッドジャパニーズウイスキーは、繊細で優美な調和の中に日本固有の「杉樽モルト原酒」の強い個性が輝く、サントリーの新しいブレンデッドウイスキーへの挑戦です。 <クリーンタイプ>は、鏡板に杉材を使用した「杉樽」で6年以上熟成した白州モルト原酒を使用し、同じく白州蒸溜所のホワイトオークで熟成したモルト原酒、知多蒸溜所のクリーンタイプのグレーン原酒を丁寧にブレンド。杉樽原酒の持つさわやかな香り、すっきりとした甘さがありながらコクのある味わいをお愉しみいただけます。

 

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.42 2024年2月号

【巻頭特集】ウイスキーの聖地 アイラ島の“現在”を読み解く
アイラ島のウイスキーは、昔から「アイラモルト」という独自のカテゴリーを与えられてきた。現在9ヵ所の蒸留所があり、さらに2つの新蒸留所計画が発表されている、この小さな島を改めて紹介。
また、現在入手可能なウイスキー8種を土屋編集長が飲み比べる。
●掲載蒸留所
ボウモア、アードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグ、カリラ、ブナハーブン、ブルックラディ、キルホーマン、アードナッホー

【第2特集】北アイルランドのウイスキー
世界の五大ウイスキーのなかで、いまもっとも伸びているのがアイリッシュ。ブームを牽引する北アイルランドの最新情報をリポート。
●紹介ウイスキー
ブッシュミルズ、エクリンヴィル、グレンズ・オブ・アントリム、ヒンチ、キルオーウェン、マコーネルズ、ショートクロス、タイタニック・ディスティラーズ、トゥー・スタックス

【蒸留所リポート】
2023年に100周年を迎えたジャパニーズウイスキー。その第一歩が踏み出され、昨年リニューアルしたばかりのサントリー山崎蒸溜所を取材。そのほか月光川蒸留所や、個性的なツアーを行っている八郷蒸溜所&安積蒸溜所も紹介。

【インタビュー】
ワイルドターキーのマスターディスティラーであるエディー・ラッセル氏と、その息子ブルース・ラッセル氏を編集長がインタビュー。またフィンランドで自国ライ麦にこだわったウイスキーを造るキュロ蒸留所のミイカ氏にも話を聞いた。

【特集】
ウイスキーフェスティバル2023 in TOKYO、ウイスキーコニサークラブ新潟蒸留所ツアー、下田ウイスキーフェスリポート。

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
深瀬 悠二

北海道札幌市出身。
2005年、大手スポーツ用品販売チェーンに就職→2019年1月、BAR新海に就職しウイスキーの魅力に引き込まれ虜となる。初めて飲んだウイスキーはアードベッグ10年。ほぼ毎日ウイスキーを飲む中で更なる知識習得を目指し、ウイスキー検定2級とJC級(ジャパニーズクラフトウイスキー)を取得。
造り手の想いをしっかりと表現し、飲み手の方々に正しい情報を伝えたい。ウイスキーの魅力をたくさんの方に伝えたいという思いでウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」の編集を担当。

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ジャパニーズウイスキーディクショナリー
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