アニメーション制作会社P.A.WORKSは現在放送中の『スキップとローファー』や、実写版のニュースも話題を呼んだ『パリピ孔明』『ウマ娘プリティーダービー』『SHIROBAKO』『花咲くいろは』『さよならの朝に約束の花をかざろう』など数々の名作を生み出してきた実力派アニメーター集団が新しく手掛ける作品はなんと「ウイスキー蒸溜所」を題材にアニメ制作をすると発表しました!
1.あらすじ
「働くこと」をテーマに、日々奮闘するキャラクターを描いてきた、P.A.WORKSによる”お仕事シリーズ”の
最新作は世界でも注目されるジャパニーズウイスキーの蒸留所が舞台!
先代である父亡きあと、実家の「駒田蒸留所」を継いだ若き女性社長・駒田琉生(こまだ・るい)が、
経営難の蒸留所の立て直しとともに、バラバラになった家族と、災害の影響で製造できなくなった
「家族の絆」とも呼べる幻のウイスキーの復活を目指す―。
2.キャスト
『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャー役『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶ役etc
『約束のネバーランド』ノーマン役『中二病でも恋がしたい』小鳥遊六花役etc
『テニスの王子様』白石蔵ノ介役『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』オルガ・イツカ役etc
3.スタッフ
4. アヌシー国際アニメーション映画祭【コントルシャン部門】正式出品決定
6月11日(日)〜17日(土)にフランス・アヌシーで開催される
アヌシー国際アニメーション映画祭【コントルシャン部門】に正式出品されることが決定。
この映画祭は、1960年にカンヌ国際映画祭からアニメーション部門が独立し設立。
フランス南東部の都市アヌシーで開催され、今年は国内外112か国3380作品の中から選ばれた202作品が正式上映されます。
創設から60年を超える歴史ある映画祭で、アニメーション映画祭としては世界最大規模を誇ります。
映画祭の選出理由は、あまり知られていないウイスキーの製造工程を注意深くそしてドキュメンタリー的と言っていいほどのアプローチで描いている点や登場人物の丁寧な描写があげられ、「観終わったあとには『美味しいジャパニーズウイスキーを飲みたい』という想いしかなかった!
との評価だったそうです!
世界が認めるジャパニメーションとジャパニーズウイスキーの相性は抜群だと言えるでしょう。
5.ある類似点?
すでにティザームービーをご覧のモルトラバー達はおや?とお思いになられてる方も多いのではないでしょうか
これからいくつかの要素を挙げていきたいと思います。
まず注目したいのが、このメインビジュアルであるぼろぼろの蒸留所を見つめる主人公、駒田琉生のポスター。
彼女のジャケットに見覚えありません・・・?
三郎丸蒸留所マスターブレンダーである稲垣氏がよく着ているこのユニフォーム。
なかなか写真や動画で背を向けている事は少ないので確認しづらいのですが・・
一瞬だけですがジャケットの背中部分に三郎丸蒸留所のシングルモルト三郎丸のタロットカードシリーズのラベルデザインが印刷されているのが確認できます。
主人公が着ているジャケットの色味や背中のロゴと類似していると言っても良いのではないでしょうか。
お次はこちら駒田蒸留所内の様子この配置、緑色の発酵槽、さらに奥に見えるポットスチルはもしや・・?
フォーサイスやハイブリッドスチルなどのサイズ感とは違い、特徴的なフォルムを持つポットスチル「ZEMON」の存在感。
これも類似点の一つと言えます。
さらにもう一押し。
これは決定的なのではと思われる画像がこちら!
これはもう類似というか、トレースと言っても過言ではないのでは・・・!
そしてこのアニメを制作している制作会社P.A.WORKSは、三郎丸蒸留所の富山県砺波市のお隣の南砺市に本社を持っています。
これだけの類似点や土地も近いのであれば、何かしらの監修や情報提供があってもおかしくはないかも知れません。
とはいえまだティザームービーが解禁されたばかり。
11月の公開まで長いですが、続報を待ちたい所です。