【NEWS】世界的酒類品評会で「厚岸ブレンデッドウイスキー 小雪(しょうせつ)」を含む3製品が金賞受賞

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堅展実業厚岸蒸溜所

世界的酒類品評会で「厚岸ブレンデッドウイスキー 小雪(しょうせつ)」を含む3製品が金賞受賞

ウイスキーの世界的な品評会「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ 2025」(以下、ISC2025)において、厚岸ブレンデッドウイスキー 小雪(しょうせつ)を含む3製品が金賞を受賞、その他5製品が銀賞を受賞。
情熱をもってウイスキー造りに挑む、厚岸蒸溜所の世界的な称賛はもはや必然とも言える事かと思いますが、皆様の日々の努力の賜物に、ただただ讃嘆するばかりです。

1. インターナショナル・スピリッツ・チャレンジとは

International Spirits Challengeは、世界的なブラインド・テイスティング・コンペティションです。著名なスピリッツ専門家からなる権威ある審査委員会が、スピリッツブランドのブラインドテイスティングを行い、各カテゴリーからベストスピリッツを選出し、メダルが授与されます。
ISCは、ブランドにとって、飲料業界全体への優れた宣伝と認知を通じて知名度を高める手段として活用されています。

 

2.受賞一覧

ジャパニーズウイスキー部門】

<金賞>
厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー カムイウイスキー ® カムイチェップ
厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー シングルカスク 田口畜産

<銀賞>
・厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー 立春
・厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー 花ぐはし カリンパニ
・厚岸ヴァッテッドモルトジャパニーズウイスキー カムイウイスキー ® カパッチリカムイ
・厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー 小暑

【ワールドワイドウイスキー部門】
<金賞>
・厚岸ブレンデッドウイスキー 小雪

<銀賞>
・厚岸ブレンデッドウイスキー 穀雨

厚岸ウイスキーのレビュー記事はこちらから↓

ウィスキーレビュー
「ウィスキーレビュー」の記事一覧です。

3.堅展実業株式会社 厚岸蒸溜所とは

日本でも有数の牡蠣の産地として知られる厚岸町で、ひがし北海道発の蒸溜所としてウイスキー造りを始めたのは、2016年10月のこと。
今から約20年前、代表取締役・樋田恵一がアイラモルト(スコットランド・アイラ島でつくられるウイスキー)のひとつ「アードベッグ」17年に出会い、ウイスキーの奥深さに魅了されたことが、すべての始まりでした。
泥炭層を通った清冽な仕込み水、熟成に適した冷涼で湿潤な気候、そして、ウイスキーと相性の良い地の食材、私たちが求めたすべてが備わった厚岸の地で、スコッチの伝統を踏襲したウイスキー造りに実直に取り組んでいます。

メーカー公式コメント

厚岸蒸溜所(堅展実業)|北海道地方|蒸留所詳細情報
北海道の東部、厚岸町で2016年に操業。アイラモルトのようなジャパニーズウイスキーを目指し、伝統的なスコッチウイスキーの製法を採用。アイラ島の気候に似た厚岸の地で熟成。厚岸二十四節気シリーズは愛好家からの評価も高い。厚岸蒸溜所の製造スペックやマスターブレンダーを紹介。
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4. まとめ

一歩一歩、着実に賞を積み重ねる厚岸蒸溜所
私たちが運営するBAR新海でも、日本のお客様はもちろん海外のお客様も知っている方が増えてきています。
今回の受賞でも更に注目される事と思います。
まだまだ手に入りずらい厚岸のウイスキーですが、BARに行ってもし置いてあればぜひ飲んでみてください。
新しい日本のウイスキーの未来が厚岸ウイスキーにはあります。

この記事を書いた人
万代 竜一

福岡県福岡市出身
福岡にある中洲のBARで14年間修行後、俳優業での活動の拡大も兼ねて2018年上京。俳優佐藤二朗氏作の舞台にて東京初舞台を踏む。特技はギターとビール好きが高じてビール銘柄をブラインドで当てられる事。
最初はウイスキーを飲み慣れておらず苦手だったものの、深く知るにつれて作っている人達の想いが強い事に感銘を受けて、作り手の方達を知ってもらえる一助になれば、と思いJWDに参加。現在はウイスキーが大好き。
今年、念願の本多劇場に進出。

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