ユナイテッドSシリーズに静岡県産大麦を使った100%ローカルバーレイが登場。
ガイアフロー静岡蒸溜所(本社:静岡県静岡市、代表取締役:中村大航)は、新商品 「静岡 ユナイテッドS 100%静岡大麦 5年2026年版」を2026年3月下旬に発売いたします。
本商品は、静岡県内で栽培された大麦を100%使用し、蒸溜所のハウススタイルを体現したシングルモルトウイスキーです。
2015年に掲げた「静岡らしいウイスキー」への挑戦が結実した、静岡のテロワールを象徴するリリースとなります。
1.静岡 ユナイテッドS 100%静岡大麦 5年 2026年版
| アルコール度数 | 50.5% |
| 容量 | 500ml |
| 熟成年数 | 5年 |
| 希望小売価格 | 15,554円(本体価格:14,140円) |
| 発売日 | 3月下旬 |
2.100%静岡大麦ウイスキーとは
2015年の創業当時、日本の中で唯一、静岡蒸溜所だけが「100%地元大麦でのウイスキー造りを目指す」と表明していました。
地元の農家や静岡県の関係機関、JAなどの支援を受けて、種もみの確保から始まった文字通りのゼロスタートだった地元静岡での大麦栽培。
その成果の第一弾として、2023年にシングルカスク「ディスティラリー・リザーブ 100%静岡大麦5年」をリリースしました。
その本数、わずか306本。限られた方々へのお届けに留まりました。
今回、ようやくまとまった量の原酒が用意でき、ユナイテッドSのリミテッドエディションとしてより多くのお客様にお届けできます。
静岡の風土、人、そして蒸溜所の哲学が重なり合って生まれたウイスキー。
ジャパニーズウイスキーの新たな価値を創造する「静岡ローカルバーレイ」のリリースです。
3.蒸留器「W」と「K」について

- 静岡蒸溜所公式サイト
- 静岡蒸溜所公式サイト
静岡蒸溜所の特徴である、世界的にも珍しい薪直火を熱源とした蒸留機は、Woodfired(薪の炎)を意味する「W」と呼ばれています。スコットランドのフォーサイス社製の銅製スティルと、国内のピザ窯職人特製の炉を組み合わせた、世界でたったひとつの蒸留機です。
燃料となる薪は、静岡の豊かな山の営みから溢れ出た間伐材。用途の少ない針葉樹の間伐材を活用するという、森林保護活動の一助にもなっています。地元のきこりが管理する山から切り出した木材を、蒸溜所の敷地内で乾燥し薪に仕立てています。
蒸留の際には、約15分おきに薪を投入します。この炎の状態を保つことも、静岡蒸溜所で試行錯誤を繰り返しながら培った技術の表れといえるでしょう。
スチームによる間接加熱では150℃程度のところ、薪直火では800℃という高温に達します。このように高い温度で加熱することで、コクと力強さ、心地よい香ばしさを持った原酒が造られています。
引用:静岡 ポットスティルW 純日本大麦 2024年版 – 静岡蒸溜所 | Shizuoka Distillery | 静岡ウイスキー (shizuoka-distillery.jp)

いまや伝説となった軽井沢蒸留所で使われていたウォッシュ・スティル(初留釜)です。
2011年に閉鎖された軽井沢ウイスキー蒸留所に存在した4基の蒸留機のうちの1基。実際には3基の状態の良いパーツを組み合わせて、再組立しました。釜本体は、再留釜として使われていました。釜のサイズに対し、ヘッドやラインアームが長く、独特のシェイプを持っています。蒸気の間接加熱による蒸留と相まって、ライトでフルーティー、エステリーな酒質を産み出します。
3.リリース記念イベント
この特別なリリースを記念して、静岡蒸溜所とその取り組みをより深く知っていただく機会を企画いたしました。静岡蒸溜所でのイベント、さらに東京都内にてセミナーを開催いたします。
※ユナイテッドS一本付き!
3月8日(日)静岡蒸溜所 スペシャルトークショー&テイスティングイベント

この日のイベントのハイライトは、ジャパニーズウイスキー業界を長年見続けてきたウイスキー文化研究所 代表、ウイスキーガロア編集長の土屋 守氏と、静岡蒸溜所 代表 中村大航のトークショー。
静岡蒸溜所が掲げてきた「日本産大麦」さらに「静岡県産大麦」という挑戦。
業界を俯瞰し、静岡蒸溜所の取り組みも構想段階から取材されてきた土屋氏ならではの視点で、静岡蒸溜所の取り組みを深掘りします。
●この日限りの特別プログラム
蒸溜所見学ツアー
トークショーに先立ち、実際にウイスキーが造られている現場を巡る蒸溜所見学ツアーを実施します。設備や工程を間近で見ながら、静岡蒸溜所のものづくりを体感することができます。
テイスティング
「ユナイテッドS 100%静岡大麦」を一足早くお試しいただけます。
そのほか、静岡蒸溜所の過去のリリースやニューメイクなど、現地ならではのテイスティングも(一部有料)。
サイン会
土屋 守 先生、中村大航の両名が、みなさまがお持ちのボトルや書籍などにサインをいたします。
物販ブース
当日は、静岡蒸溜所をはじめ、ガイアフローの輸入ブランドのボトルやグッズを多数ご用意。
さらに、土屋氏の最新刊もお求めいただけます。
●2つのコースから選んで参加
ボトルがセットになった「プレミアムプラン」

・「ユナイテッドS 100%静岡大麦」1本と静岡蒸溜所ロゴ入りテイスティンググラスがセットに。
・静岡駅前から蒸溜所まで無料シャトルバスでの利用権つき。心ゆくまでイベントをお楽しみいただけます。
イベント参加のみの「シンプルプラン」
・静岡蒸溜所でのイベント(トークショー、テイスティング、見学ツアー)にご参加いただくコースです。
・交通手段はご自身での手配となります(路線バスの時間に合わせたスケジュールです)。
・お車でのご参加の場合、ドライバーの方にはアルコールのご提供をいたしかねますのでご了承ください。
●イベント概要
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開催日 |
2026年3月8日(日) |
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場所 |
ガイアフロー静岡蒸溜所 静岡県静岡市葵区落合555番地 |
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参加費 |
プレミアムプラン 22,000円(税込) |
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定員 |
プレミアムプラン 40名(先着順) |
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申し込み方法 |
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詳細 |
【イベント】「ユナイテッドS 100%静岡大麦 5年」リリース記... 2026年3月、静岡産大麦だけを使用した「ユナイテッドS 100%静岡大麦 5年」が、ユナイテッドSのリミテッ - 2026年3月、静岡産大麦だけを使用した「ユナイテッドS 100%静岡大麦 5年」が、ユナイテッドSのリミテッ |
3月14日(土)東京 セミナー&スペシャルテイスティング
セミナー講師は、静岡蒸溜所 代表 中村大航。
「ユナイテッドS 100%静岡大麦」のリリースを軸に、静岡蒸溜所が企画段階から取り組んできた「原料まで静岡にこだわるウイスキー造り」についてのご紹介が中心となります。
今年10周年を迎える静岡蒸溜所の現在やユニークなリリース情報とともに、試飲を交えてご紹介します。
●テイスティングアイテム
・ユナイテッドS 100%静岡大麦 5年2026年板(発売前先行試飲)
・ディスティラリーリザーブ 静岡地酒カスクフィニッシュ(蒸溜所限定)
・ユナイテッドS 7年 カスクストレングス
・ディスティラリーリザーブ オクタヴ 5年 ピーテッド
原料の個性、樽の違い、ピートの表現、そしてカスクストレングスの迫力。静岡蒸溜所の多面的な魅力を体感いただけるラインナップです。
当日の試飲サンプルは、それぞれミニボトル入り(20ml)で、静岡蒸溜所のロゴ入りテイスティンググラスがセットになっています。
その場でご試飲いただく、またはお持ち帰りいただいてゆっくり味わう、どちらのスタイルも可能です。
●セミナー限定ボトルオファー
セミナーの後には、静岡蒸溜所のラインナップを多数ご用意したボトルオファーのお時間を設けています。
セミナーで知った静岡蒸溜所のこだわり、特徴的な製法をそのままご自宅でもお愉しみいただけます。
※一部数量限定となります
※「ユナイテッドS 100%静岡大麦」は数量限定につき、当日の販売はございません。
3月8日に開催される静岡蒸溜所でのイベントでお求めいただけます。
●開催概要
開催日
2026年3月14日(土)
15:45 受付開始
16:00〜17:30 セミナー
17:30〜18:00 限定ボトルオファー
会場
ビジョンセンター田町 901
東京都港区芝5丁目31-19 ラウンドクロス田町9F
参加費
5,000円(税込)
※4種試飲(小瓶入り)+テイスティンググラス付き
申し込み方法
Peatixよりお申し込みください

詳細

蒸留所詳細

5.まとめ
500ml容量は相変わらず。
地元静岡県産大麦を100%使用して、この値段はかなり健闘している印象を受けました。
静岡から少し足が遠のいていた人は、一本手を伸ばしてみても良いかも知れません。
最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍
世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。
(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.54 2026年2月号
巻頭は「スコッチ蒸留所名鑑」第4弾としてサントリーグローバルスピリッツの7蒸留所を大特集!
[特集]
◆日本のクラフト蒸留所最前線
火の神蒸溜所/マルス津貫蒸溜所/嘉之助蒸溜所
◆沖縄泡盛紀行
八重泉酒造/忠孝酒造/沖縄県酒造協同組合
◆世界でもっとも急成長を遂げるインドの「インドリ」ウイスキー
◆北アイルランドのウイスキー その特徴と10ブランドを紹介
[ブランド解説]
◆「ザ・ニッカ リミテッド」 次の100周年へ向かうニッカの“現在地”を表現
[イベントリポート]
◆初開催! ジャパニーズクラフトウイスキーフェスタ2025
◆Whisky Festival 2025 in Tokyo
(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー
世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。
(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)
日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。
(4).新世代蒸留所からの挑戦状
2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。
(5).ウイスキーライジング
2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。
(6).ウイスキーと風の味
1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝、竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。










