大分県の久住蒸溜所より、新シリーズ「michi」が発売開始。特徴や価格、購入方法を解説。
久住蒸溜所は大分県にある蒸溜所。2025年の4月にFirstを発売後、久住soraとスモールバッチをリリースし今回で公式製品4本目となります。
かなりのペースでリリースをおこなっていますが、今回はどのようなシリーズとなるのでしょうか?
1.商品名と写真
シングルモルト久住 michi RD.26
Single Malt KUJU michi RD.26




2.シングルモルト久住 michi RD.26Small Batch #01

”michi”というシリーズは、毎年熟成を重ねていく原酒や造りの進化の”道”の中で、その年に表現できる久住らしさを追求するものです。山道のように平坦ではないと思いますが、久住らしさを表現する最高においしいウイスキーを目指す”道のり”をお届けします。ノンピーテッドのバーボンバレルやリフィルの原酒を主体にブレンドがされるもので、今回の商品は緑色の果実香と麦芽の凝縮感のある甘みが特徴です。特に、青リンゴや洋ナシのような緑色のフルーツ香がTHE FIRSTより強く表現されており、華やかな味わいになっています。商品名の「RD.26」は”Road2026”の略。英語表記で地図などに使われる「道路」の略称です。1歩1歩山道を登るように進む久住の道のりを表現したいと名付けました。引用:蒸溜所公式Facebook1年に1度リリースする予定です。久住の歩みをともに楽しんでいただけますと幸いです。
2-1.テイスティングノート
| 香り | 青りんご、硬めの洋ナシ、青竹、少しビスケットのニュアンス |
| 味わい | 麦芽水あめ、ピスタチオクッキー、ビターチョコレート |
| 余韻 | 少しオイリーなねっとりした甘みの後にビターな味わいが続く |
2-2.商品スペック
| アルコール度数 | 50% |
| 酒別 | シングルモルトジャパニーズウイスキー |
| 樽種 | ノンピーテッドのバーボンバレルやリフィルの原酒を主体 |
| 内容量 | 700ml |
| 販売本数 | 不明 |
| 希望小売価格 | 13,200円(税込) |
| 発売日 | 2026/4 |
3.受賞歴
現時点では受賞歴はありません。
4.定価とネット上の価格
5-1.メーカー希望小売価格

| 商品名 | シングルモルト久住 michi RD.26 |
| 容量 | 700ml |
| 希望小売価格 | 13,200円(税込) |
5-2.メルカリでの転売価格
メルカリでの販売価格は、定価での販売が確認できました。(※2026/5/19時点)

5-3.ヤフーオークション落札価格
ヤフーオークションでの落札は、8000円で購入が確認できました。(※2026/5/19時点)

5-4.楽天、ヤフーショッピング、Amazon
通販サイトでの出品は14,000円程で出品がありました。(※2026/5/19時点)
5-5.BAR新海での提供価格
当サイトが運営する「BAR新海」では、1杯、45ml:3,960円、30ml:2,640円、15ml:1,320円にて提供しております。

6.久住蒸溜所について
久住蒸溜所
| 蒸留所名 | 久住蒸溜所 |
| 所在地 | 〒878-0201 大分県竹田市久住町大字久住6426 |
| 操業開始 | 2021年2月 |
![]() |
![]() |
![]() |
九州は大分県。標高は約600mあり、冷涼な気候と久住高原の雄大な自然に囲まれている。澄みきった空気と豊かな湧き水に恵まれたこの土地はまさにウイスキーづくりに最適な土地と考え、蒸溜所を建設。
久住高原(くじゅうこうげん)は、阿蘇くじゅう国立公園の一角に位置する。野焼きにて独自の草原を維持しており、特殊な環境下ともいえる。使用される水は豊富な地下水源からの湧水。
社長の宇戸田氏は秩父蒸溜所にて研修を受け、製造責任者の武石氏は津貫蒸溜所でも研修。
蒸溜機はスコットランドフォーサイス社製、麦芽は輸入をメインに使用してるが、1割は県内産の大麦を使用。
発酵槽はダグラスファーの木漕が5基。発酵日数は5日間。
地元小学校の見学を受け入れるなど、地域との密着度も高く、注目されている。
久住蒸溜所の情報はこちら↓もご覧ください。

7.まとめ
大分県・久住高原の冷涼な環境で造られる久住蒸溜所ですが、2025年の「THE FIRST」発売以降、非常に早いペースでリリースを重ねています。
今回の「michi RD.26」は、久住らしさを毎年表現していくシリーズ、「久住sora」シリーズは久住という土地の情景を表すリリースとしてとして、双方ともに蒸溜所の歩みを描くボトルと言えます。
michiに関しては久住のハウススタイルともいえるシリーズとなり、蒸溜所の目指す方向性が感じられます。


最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍
世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。
(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.55 2026年4月号
[巻頭特集]
大手スピリッツメーカー2社の8蒸留所を一挙紹介!
グレンフィディック/バルヴェニー/キニンヴィ/アイルサベイ/ガーヴァン
マッカラン/グレンロセス/ハイランドパーク
[第2特集]
カバラン/マオウェイキ/バニーヴィル
◆土屋守の世界ぶらり旅 ガロア的酒場歩き── 第26回 台湾編
◆日本のボトラーズ2026
T&T TOYAMA/CASK & FOREST
[ブランド解説]
◆ガイアフロー静岡蒸溜所 ユナイテッドS 100%静岡大麦 5年
◆ブルックラディの新章を告げる ザ・クラシック・ラディ10年
◆石垣ディスティラリー
(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー
世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。
(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)
日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。
(4).新世代蒸留所からの挑戦状
2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。
(5).ウイスキーライジング
2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。
(6).ウイスキーと風の味
1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝、竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。













