【レビュー】エッセンス・オブ・サントリーウイスキー <ライスウイスキー>

ウィスキーレビュー
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サントリー

THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY は「本質《Essence》」を追求するサントリーのウイスキーづくりへの想いからつくり出されたシリーズです。 2020.4.28 Release<第4弾>となります。

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1.メーカー

サントリースピリッツ株式会社

設立 1899年
本社所在地 〒135-8631 東京都港区台場2-3-3
所有蒸留所 ●日本
山崎蒸溜所、白州蒸溜所、知多蒸溜所
●スコットランド
アードモア蒸留所、グレンギリー蒸留所、オーヘントッシャン蒸留所、ボウモア蒸留所、ラフロイグ蒸留所
●アイルランド
クーリー蒸留所キルベガン蒸留所
●アメリカ
ジムビーム蒸留所、メーカーズマーク蒸留所
●カナダ
ハイラムウォーカー蒸留所、アルバータ蒸留所

2.蒸留所

大隅酒造株式会社

所在地 〒899-8422 鹿児島県曽於市大隅町坂元860番地1
操業開始 2005年6月

2005年6月操業開始の「大隅酒造(鹿児島)」。2014年9月にサントリーグループ会社化。主力商品は芋焼酎。代表銘柄の本格芋焼酎「大隅」は、鹿児島県産の新鮮な黄金千貫を、広大なシラス大地で磨かれた清らかな水で仕込んでます。 さつま芋本来のふくよかな甘味と柔らかさが口いっぱいに広がるまろやかで飲みやすい芋焼酎です。 昔ながらの伝統的な製法をベースに、新たなおいしさをつくり出すための革新を日々重ねています。 中でも強いこだわりを持つのは、人にしかできないものづくり。原材料の芋をひとつひとつ丁寧に選別したり、蒸溜の進み具合を目視で細かにチェックするなど、丁寧なものづくりの姿勢が生きています。

3.商品名と写真

エッセンス・オブ・サントリーウイスキー<ライスウイスキー>
Essence of Suntory Whisky Rice Whisky

4.特徴

ホワイトオーク樽で3年以上熟成

サントリーグループで主に乙類焼酎を製造する大隅酒造で、米を主原料とし麦芽で糖化し発酵させ、蒸溜したライスウイスキーです。 ホワイトオーク樽で3年以上熟成したこのウイスキーは、ふっくらした軽いトップノートの中に、かすかに白桃を思わせる果実香があり、味わいは柔らかく軽やか。 ラベルの文字の「新」には、サントリーの新しい挑戦への強い意志が込められています。

4-1.テイスティングノート

香り ふっくらした軽いトップノート。かすかに白桃の果実香
味わい やわらかで軽やかな飲み口。華やかに広がる味わい
余韻 すっきり。僅かにスパイシー

4-2.商品スペック

アルコール度数 56%
酒別 ライスウイスキー
樽酒 ホワイトオーク樽
内容量 500ml
販売本数 数量限定
希望小売価格 5,500円(税込)
発売日 2020年4月28日

5.受賞歴

現時点では受賞歴はありません。

6.価格

6-1.メーカー希望小売価格

商品名 エッセンス・オブ・サントリーウイスキー〈ライスウイスキー〉
容量 500ml
希望小売価格 税込:5,500円

6-2.メルカリでの転売価格

メルカリでの転売価格は、10,000円前後となっています。(※2021/3/29時点)
定価の倍近い価格で販売されております。

6-3.ヤフーオークション落札価格

ヤフーオークションでの落札価格は、最安9,250円、最高14,500円、平均10,827円(※2021/3/29時点より過去120日間の統計情報)
こちらもメルカリ同様に定価の倍近い価格で販売されております。

6-4.楽天、ヤフーショッピング、Amazon

通販サイトでも、15,000円~20,000円前後で販売されています。 (※2021/3/29時点)

6-5.BAR新海での提供価格

当サイトが運営する「BAR新海」では、1杯、45ml:2,310円、30ml:1,540円、15ml:770円で提供しております。

「BAR新海」のご案内
Japanese Whisky Dictionaryが運営する「BAR新海」は、東京都港区に3店舗。当サイトで紹介しているジャパニーズウィスキーをはじめ、国産のジンやビールなども取扱い。オリジナルカクテル、フレッシュフルーツカクテルなども人気。食事も豊富で1件目からも利用可能。

7.まとめ

オススメの飲み方はストレート。 数量限定販売の為、とても希少なウイスキーです。 早めに飲んでおいた方がよいかもしれません!

■エッセンスオブサントリーに関するその他の記事も是非ご覧ください。

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Japanese Whisky Dictionary
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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.47 2024年12月号

【巻頭特集】
「新アイリッシュ・ルネッサンス[第2弾]」
【第2特集】
「日本のクラフト蒸留所最前線」
今号では北海道の厚岸と苫小牧、そしてクラフト蒸留所に麦芽を供給する中標津のクラフトモルティング社についても紹介します。さらに三島のウォータードラゴンと、ZEMONⅡが稼働する飛騨高山蒸溜所も再訪。
【連続ロングインタビュー】
第3回 ガイアフロー静岡蒸溜所 中村大航氏
【特別リポート】
遊佐蒸溜所の挑戦
第二期リニューアルが完了したサントリー白州蒸溜所

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
新海 博之

1981年7月17日 北海道北広島市出身
大学卒業後、NTTデータカスタマサービス㈱へ新卒入社。
2010年「麻布十番BAR新海」を開業 → 2016年、名物「薬膳カレー」を開発 → 2018年「虎ノ門BAR新海」、2019年には「芝大門BAR新海」を開業 → 2020年 ウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」をスタート。
バーテンダーの私達だから出来る事として、ジャパニーズウイスキーの魅力を日々発信する。

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