THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY は「本質《Essence》」を追求するサントリーのウイスキーづくりへの想いからつくり出されたシリーズです。 2020.4.28 Release<第4弾>となります。
1.メーカー
サントリースピリッツ株式会社
設立 | 1899年 |
本社所在地 | 〒135-8631 東京都港区台場2-3-3 |
所有蒸留所 | ●日本 山崎蒸溜所、白州蒸溜所、知多蒸溜所 ●スコットランド アードモア蒸留所、グレンギリー蒸留所、オーヘントッシャン蒸留所、ボウモア蒸留所、ラフロイグ蒸留所 ●アイルランド クーリー蒸留所、キルベガン蒸留所 ●アメリカ ジムビーム蒸留所、メーカーズマーク蒸留所 ●カナダ ハイラムウォーカー蒸留所、アルバータ蒸留所 |
2.蒸留所
サントリー知多蒸溜所
所在地 | 〒478-0046 愛知県知多市北浜町16番地 |
操業開始 | 1973年 |
伊勢湾に臨む知多半島・「知多蒸溜所」 サントリーグループが全農グループと共同で設立したグレーンウイスキー蒸留所で、モルトウイスキーの山崎蒸溜所や白州蒸溜所とともに、サントリーグループの3つの国内ウイスキー蒸留所のひとつです。 ここではとうもろこしを原料にしたグレーンウイスキーを支えてきました。知多蒸溜所では、連続式蒸留機によってクリーン、ミディアム、ヘビーの3タイプの世界にも類をみないグレーン原酒のつくり分けを行っています。
知多蒸溜所の詳細はこちらの記事もご覧ください。
3.商品名と写真
エッセンス・オブ・サントリーウイスキー<知多蒸溜所 桜樽後熟ブレンド>
Essence of Suntory Whisky Chita Sakura Cask
4.特徴
長期熟成の知多グレーン原酒を桜樽で3年以上熟成
2000年に蒸留したクリーンタイプの知多グレーン原酒を、ホワイトオーク材の樽で15年以上熟成した後、桜樽で更に3年以上熟成した『桜樽後熟グレーン原酒』。その桜餅を思わせる香味の特長を活かし、12年や21年以上といった長期熟成の知多グレーン原酒をブレンドした、知多蒸溜所のシングルグレーンウイスキーです。 ラベルの文字の「新」には、サントリーの新しい挑戦への強い意志が込められています。
4-1.テイスティングノート
香り | すっきりとした桜餅を連想させる印象的な香り |
味わい | ライチ / 白ぶどう / アカシアハニー |
余韻 | 桜餅の香りが長く続く |
4-2.商品スペック
アルコール度数 | 50% |
酒別 | シングルグレーンウイスキー |
樽種 | ホワイトオーク樽、桜樽 |
内容量 | 500ml |
販売本数 | 数量限定 |
希望小売価格 | 11,000円(税込) |
発売日 | 2020年4月28日 |
5.受賞歴
現時点では受賞歴はありません。
6.価格
商品名 | エッセンス・オブ・サントリーウイスキー〈知多蒸溜所 桜樽後熟ブレンド〉 |
容量 | 500ml |
希望小売価格 | 税込:11,000円 |
6-2.メルカリでの転売価格
メルカリでの転売価格は、23,000円~39,000円前後となっています。(※2021/3/26時点)
同時に発売されたエッセンス・オブ・サントリーウイスキー<ライスウイスキー>とのセットでの金額になります。
6-3.ヤフーオークション落札価格
ヤフーオークションでの落札価格は、最安14,600円、最高18,000円、平均16,185円(※2021/3/26時点より過去120日間の統計情報)
6-4.楽天、ヤフーショッピング、Amazon
通販サイトでは、20,000円~30,000円前後で販売されています。 (※2021/3/26時点)
6-5.BAR新海での提供価格
当サイトが運営する「BAR新海」では、1杯、45ml:4,620円、30ml:3,080円、15ml:1,540円で提供しております。
7.まとめ
オススメの飲み方はストレート。アルコール度数50%を感じさせない飲みやすさ。桜樽の熟成香を是非感じてみてください。 数量限定販売の為、とても希少なウイスキーです。
■エッセンスオブサントリーに関するその他の記事も是非ご覧ください。
世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。 【巻頭特集】 世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。 日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。 2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。 2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。 1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍
(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.46 2024年10月号
「新アイリッシュ・ルネッサンス[第1弾]」
【第2特集】
「ガロア的 東京のバー、パブ巡り」
【連載】
「ジャパニーズクラフトの開拓者たち」
前号からスタートしたこの連載。第2回では厚岸蒸溜所の樋田恵一氏を編集長がインタビューします。
(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)
(4).新世代蒸留所からの挑戦状
(5).ウイスキーライジング
(6).ウイスキーと風の味
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝、竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。