【2022年5月31日発売】INAZUMAエディション No.3(長濱蒸溜所)

発売情報
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長濱蒸溜所

「長濱浪漫ビール株式会社」長濱蒸溜所の公式HPにて、コラボレーションウイスキー第三弾、江井ヶ嶋蒸留所×三郎丸蒸留所×長濱蒸溜所の国内3蒸溜所の原酒をブレンドしたウイスキー「INAZUMA(イナズマ) エディションNo.3」2種を限定発売する情報がリリースされました。

発売日は2022年5月31日。

1.購入方法(抽選申込みについて)

①INAZUMA ブレンデッドモルト ジャパニーズウイスキー シナジーブレンド エディション No.3

②INAZUMA ワールド ブレンデッドウイスキー エクストラ セレクテッド エディション No.3

 

①・②の2本セット:4月29日12時~5月9日まで、公式オンラインショップにて抽選申込みが開始されます。先着順ではありません。

②のみ:先行予約が4月29日12時より開始されます。こちらは恐らく先着順になると思いますのでお早めに。

 

抽選申込期間:4/29(金)12:00~5/9(月)23:59
当選者発表 :5/17(火) ※当選者の方に直接メールにてご連絡
購入期間  :5/18(水)12:00~5/24(火)23:59

公式オンラインショップ、抽選申込みページはこちら

2.INAZUMA ブレンデッドモルト ジャパニーズウイスキー シナジーブレンド エディション No.3

<テイスティングノート>

江井ヶ島蒸留所からは、まろやかな旨味をもつライトリーピーテッドのバーボン樽熟成モルト原酒を、三郎丸蒸留所からは特徴的なピートタイプのモルト原酒を、長濱蒸溜所からはそれらをうまくまとめあげるべく、バーボン樽とシェリー樽熟成モルト原酒を選択いたしました。トップノートではしっかりとした骨格をもつモルトの香り。バニラやカスタードクリーム、オレンジにスパイス、ヴィンテージを経た革製品のように哀愁を感じるアロマ。さらには、紅茶や干草のリーフィーなアクセント、ほのかに香るスモーキーフレーバー。口当たりは非常に滑らかで、豊かなモルトのうまみと煮込んだベリージャムの甘み。余韻に塩キャラメル、シナモンやクローブなどのスパイス。最後に穏やかな塩気とほのかなピートをお愉しみいただけます。

引用:【抽選販売】INAZUMA(イナズマ)エディションNo.3 2本セット|長濱浪漫ビールオンラインショップ

製品名 INAZUMA ブレンデッドモルト ジャパニーズウイスキー シナジーブレンド エディション No.3
酒 別 ブレンデッドモルトジャパニーズウイスキー
原材料 モルト
樽 種
詰本数 限定600本
度 数 47%
価 格 希望小売価格:16,500円(税込)
製造所 長濱蒸溜所
製造者 長濱浪漫ビール株式会社

3.INAZUMA ワールド ブレンデッドウイスキー エクストラ セレクテッド エディション No.3

<テイスティングノート>

長濱蒸溜所が所有する海外産モルト原酒をキーモルトに、シナジーブレンドで使用した国内3蒸溜所のモルト原酒をレシピ構成を変えてブレンディング。長期熟成のグレーンウイスキーが、個性的なモルト原酒をうまくつなげています。トップノートにはフレッシュな青リンゴや西洋梨、新緑の香り。焼き立てのミルクパンのような柔らかなニュアンスとフレッシュな柑橘のアロマ。そして海辺を想わせる潮気。口当たりはシルクのように滑らかで、優しいモルトの旨味と、ラムレーズンやカステラ菓子を想わせる甘みが広がります。余韻は非常にエレガントでほのかなスパイシーさと、柔らかなピート香がいつまでもたなびきます。

引用:【抽選販売】INAZUMA(イナズマ)エディションNo.3 2本セット|長濱浪漫ビールオンラインショップ

製品名 INAZUMA ワールド ブレンデッドウイスキー エクストラ セレクテッド エディション No.3
酒 別 ブレンデッドウイスキー
原材料 モルト、グレーン
樽 種
詰本数 限定6,000本
度 数 47%
価 格 希望小売価格:7,590円(税込)
製造所 長濱蒸溜所
製造者 長濱浪漫ビール株式会社

4.長濱蒸溜所の過去の原酒交換による商品

第二弾は2021年11月9日、江井ヶ嶋蒸留所とのコラボレーションウイスキーで、この時は1種類のウイスキーが発売されました。

・INAZUMAエクストラセレクテッド エディションNo.2

【レビュー】INAZUMAエクストラセレクテッド エディションN...
グレープフルーツを想わせる爽やかでフルーティーなアロマ、そしてハーブやミントの爽やかなアクセント。次第に、海辺の潮気を想わせるピート香が立ちのぼります。口当たりは非常に滑らかで、フレッシュなオレンジの奥に熟した赤リンゴやドライフルーツ、ベリーのアクセント。樽由来の心地よいタンニン。

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.47 2024年12月号

【巻頭特集】
「新アイリッシュ・ルネッサンス[第2弾]」
【第2特集】
「日本のクラフト蒸留所最前線」
今号では北海道の厚岸と苫小牧、そしてクラフト蒸留所に麦芽を供給する中標津のクラフトモルティング社についても紹介します。さらに三島のウォータードラゴンと、ZEMONⅡが稼働する飛騨高山蒸溜所も再訪。
【連続ロングインタビュー】
第3回 ガイアフロー静岡蒸溜所 中村大航氏
【特別リポート】
遊佐蒸溜所の挑戦
第二期リニューアルが完了したサントリー白州蒸溜所

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

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この記事を書いた人
深瀬 悠二

北海道札幌市出身。
2005年、大手スポーツ用品販売チェーンに就職→2019年1月、BAR新海に就職しウイスキーの魅力に引き込まれ虜となる。初めて飲んだウイスキーはアードベッグ10年。ほぼ毎日ウイスキーを飲む中で更なる知識習得を目指し、ウイスキー検定2級とJC級(ジャパニーズクラフトウイスキー)を取得。
造り手の想いをしっかりと表現し、飲み手の方々に正しい情報を伝えたい。ウイスキーの魅力をたくさんの方に伝えたいという思いでウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」の編集を担当。

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