【抽選販売2024年7月15日まで】マルスモルト ル・パピヨン トリプルカスク 『ルーミスシジミ』

発売情報
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本坊酒造津貫蒸溜所

マルスモルト ル・パピヨン トリプルカスク 『ルーミスシジミ』。本坊酒造マルスウイスキーより抽選販売開始。特徴や価格、購入方法を解説。

本坊酒造㈱公式HPにて【マルスモルト ル・パピヨン トリプルカスク 『ルーミスシジミ』】の抽選販売の情報がリリースされました。

抽選申し込み期間は7/15 24:00まで。生産本数は578本。

「マルスモルト ル・パピヨン」シリーズは、ウイスキーの熟成環境を形成する日本の四季折々の気候風土、その自然環境の素晴らしさを、日本に生息する蝶をモチーフに表現したシリーズです。
今作はパピヨンシリーズ第17弾となり、2017年にマルス津貫蒸溜所で蒸留されたモルト原酒を使用。バーボン樽熟成のモルト原酒3樽を選び、ヴァッティングしたトリプルカスクシングルモルトウイスキーです。
シリーズすべてがシングルカスクもしくはダブルカスクでボトリングされていましたが、今回は初のトリプルカスク。本数も少なく、希少性の高いウイスキーです。

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1.抽選申し込みについて

本坊酒造㈱公式SHOPからの申し込みになります。
公式SHOPページはこちら

申込期間:7/15 24:00まで
当選者にのみ、応募フォームに記入したメールアドレスへ当選通知、及び購入案内。落選の連絡はなし。

2.マルスモルト ル・パピヨン トリプルカスク 『ルーミスシジミ』

画像出展:本坊酒造公式HP

「マルスモルト ル・パピヨン」は、ウイスキーの熟成環境を形成する日本の四季折々の気候風土、その自然環境の素晴らしさを、日本に生息する蝶をモチーフに表現したシリーズです。
小型で稀少な蝶「ルーミスシジミ」がテーマの本商品は、薄暗い照葉樹林の中で輝くエキゾチックなブルーの翅をイメージして、マルス津貫蒸溜所で蒸留し、バーボンバレルで熟成させた3樽をヴァッティングした、トリプルカスク・シングルモルトウイスキーの逸品です。

<ルーミスシジミ>「日本を代表する屈指の珍蝶・・ルーミスシジミ。発見者であるアメリカ人ルーミス氏に由来する名前で、少年時代から憧れの蝶だった。初めての出会いは、高校二年の8月末。南房総の照葉樹林帯の昼なお暗い枯れ沢を探索した。谷底は歩き辛く、サウナ風呂状態で流れる汗が目に染みて視界が度々霞む。ふと足元を見ると数頭のヤマビルがズボンを這いあがってくる。おぞましさに耐えながら、ようやく憧れの蝶に出会えた瞬間は忘れがたい。薄暗い照葉樹林の中で輝くエキゾチックなブルーの翅をイメージして、マルス津貫蒸溜所で蒸留し、バーボンバレルで熟成したモルト原酒3樽を選びヴァッティングした、トリプルカスク・シングル モルトウイスキー。」ラベル写真・文「荻野秀一」氏。

引用:マルスモルト ル・パピヨン トリプルカスク ルーミスシジミ | ジャパニーズウイスキー | 本坊酒造 公式サイト (hombo.co.jp)

製品名 マルスモルト ル・パピヨン トリプルカスク ルーミスシジミ
酒 別 シングルモルトジャパニーズウイスキー
原材料 モルト
樽 種 バーボン樽
詰本数 578本限定
度 数 55%
価 格 希望小売価格:15,400円(税込)
製造所 マルス津貫蒸溜所
製造者 本坊酒造株式会社

2.マルス津貫蒸溜所とは?

所在地 〒899-3611 鹿児島県南さつま市加世田津貫6594
操業開始 2016年

南さつま市加世田津貫。ここ薩摩半島南西の緑溢れる山あいの中に佇む、本土最南端のウイスキー蒸留所「マルス津貫蒸溜所」

薩摩半島南西部に位置する津貫は、万之瀬川支流の加世田川に沿って長くのびている盆地にあります。東を蔵多山(475m)、西を長屋山(513m)の山々に囲まれ、地形が盆地状のため、夏は暑く、冬の寒さは、南薩摩にあっては、ことのほか厳しい地域です。
良質な水資源(蔵多山湧水)もあり”天の恵み”といっていいほどの自然環境を有し、山の傾斜地を有効に利用したみかん栽培も盛んで、”津貫みかん”として知られています。
温暖な気候と良質な水資源に恵まれる津貫は、本坊酒造発祥の地。薩摩を代表する特産物「さつま芋」を使って焼酎造りを始めてから百有余年、この土地の水と気候風土を知り抜き、酒造りの伝統を今に伝える津貫の地で、ウイスキー造りに取り組んでいます。
引用:マルス津貫蒸溜所公式HP

マルス津貫蒸溜所の情報はこちら↓もご覧ください。

津貫蒸溜所 | ジャパニーズウイスキーディクショナリー
Japanese Whisky Dictionary

4.パピヨンシリーズのラインナップ

4-1 マルスモルト ル・パピヨン オオルリシジミ

蒸留:2012年2月、瓶詰:2016年12月
限定数 599本
価格 10,450円(税抜9,500円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

香り高く華やかな芳香のモルト原酒を一樽厳選。信州の冷涼な環境の下、アメリカンホワイトオーク樽で熟成された2012年蒸留のモルト原酒を、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

4-2 マルスモルト ル・パピヨン アオスジアゲハ

蒸留:2013年3月、瓶詰:2017年8月
限定数 215本
価格 9,900円(税抜9,000円)
樽種 バーボン樽

バーボンバレルで熟成したミディアムピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2013年蒸留のモルト原酒をマルス津貫蒸溜所の石蔵で熟成された樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

4-3 マルスモルト ル・パピヨン ミヤマシロチョウ

蒸留:2014年1月、瓶詰:2017年11月
限定数 585本
価格 9,900円(税抜9,000円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

アメリカンホワイトオーク新樽で熟成したノンピートの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2014年に蒸留したモルト原酒を、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

4-4 マルスモルト ル・パピヨン ツマベニチョウ

蒸留:2014年3月、瓶詰:2018年5月
限定数 182本
価格 12,100円(税抜11,000円)
樽種 バーボンバレル

バーボンバレルで熟成したスーパーヘビーピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2014年蒸留のモルト原酒を屋久島エージングセラーで熟成させ、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

4-5 マルスモルト ル・パピヨン ミヤマカラスアゲハ

蒸留:2014年4月、瓶詰:2018年10月
限定数 560本
価格 11,000円(税抜10,000円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

アメリカンホワイトオークで熟成したミディアムピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2014年に蒸留したモルト原酒を、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

4-6 マルスモルト ル・パピヨン イシガケチョウ 

蒸留:2015年5月、瓶詰:2019年2月
限定数 464本
価格 11,000円(税抜10,000円)
樽種 シェリーバット

シェリーバットで熟成したミディアムピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2015年蒸留のモルト原酒をマルス津貫蒸溜所で熟成させ、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

4-7 マルスモルト ル・パピヨン ギフチョウ

蒸留:2013年1月、瓶詰:2019年4月
限定数 576本
価格 13,200円(税抜12,000円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

アメリカンホワイトオークカスクで熟成したライトリーピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2013年に蒸留したモルト原酒を、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

4-8 マルスモルト ル・パピヨン ダブルカスク ヤクシマルリシジミ

蒸留:2015年2月・3月、瓶詰:2019年12月
限定数 469本
価格 12,100円(税抜11,000円)
樽種 バーボンバレル

バーボンバレルで熟成した原酒2樽をヴァッティング・加水。マルス信州蒸溜所で2015年に蒸留したモルト原酒を、マルス屋久島エージングセラーで熟成させたシングルモルトウイスキー。

 

4-9 マルスモルト ル・パピヨン クモマツマキチョウ

蒸留:2015年11月、瓶詰:2020年6月
限定数 643本
価格 12,100円(税抜11,000円)
樽種 シェリーバット

シェリーバットで熟成した原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2015年に蒸留したモルト原酒をナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

4-10 マルスモルト ル・パピヨン クジャクチョウ

蒸留:2016年5月、瓶詰:2020年10月
限定数 635本
価格 12,100円(税抜11,000円)
樽種 シェリーバット

シェリーバットで熟成したヘビリーピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2016年に蒸留したモルト原酒をナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

4-11 マルスモルト ル・パピヨン ダブルカスク モンキアゲハ

蒸留:2017年4月・5月、瓶詰:2021年3月
限定数 422本
価格 11,000円(税抜10,000円)
樽種 バーボンバレル

バーボンバレルで熟成した二樽の原酒をヴァッティング。シリーズとして初めてマルス津貫蒸溜所で蒸留したモルト原酒を、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルモルトウイスキー。

 

4-12 マルスモルト ル・パピヨン 小松孝英 エディション

蒸留:1990年、瓶詰:2021年
限定数 365本
価格 297,000円(税抜270,000円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

マルス信州蒸溜所で稼働していた初代ポットスチルで、1990年に蒸留され、アメリカンホワイトオーク樽で熟成した酒齢30年の原酒になります。ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルタリングで瓶詰めを行い、熟成の時を経たウイスキーだけが醸し出す円熟した味わいをお楽しみいただけます。

 

4-13 マルスモルト ル・パピヨン シングルカスク アイノミドリシジミ

蒸留:2015年3月、瓶詰:2022年7月
限定数 567本
価格 13,200円(税抜12,000円)
樽種 梅酒樽(アメリカンホワイトオーク)

梅酒の熟成に使用した樽で熟成したノンピーテッドの原酒を一樽厳選しました。マルス信州蒸溜所で2015年に蒸留したモルト原酒をナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰したシングルカスクウイスキー。

 

4-14 マルスモルト ル パピヨン ダブルカスク ヒメシロチョウ

蒸留:2015年12月、瓶詰:2022年2月
限定数 567本
価格 12,100円(税抜11,000円)
樽種 バーボンバレル・サクラヘッドカスク

鏡板に桜材を使った樽とバーボンバレルで熟成した2樽をヴァッティング。
マルス信州蒸溜所で2015年に蒸留したモルト原酒をナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰したシングルモルトウイスキーの逸品です。

 

4-15 マルスモルト ル パピヨン ダブルカスク ミヤマシジミ

蒸留:2016年5月・12月、瓶詰:2023年9月
限定数 818本
価格 14,300円(税抜13,000円)
樽種 シェリーカスク(樽番号:3368・3441)

本州中部の限られた地域に生息する、シジミチョウ科の蝶「ミヤマシジミ」がテーマの本商品は、青紫色で深山のブルージュエリーにもたとえられる姿をイメージして、シェリー樽で熟成した2樽をヴァッティング。
マルス駒ヶ岳蒸溜所(旧名:マルス信州蒸溜所)で2016年に蒸留したモルト原酒をナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰したダブルカスク・シングルモルトウイスキーの逸品です。

4-16 マルスモルト ル パピヨン ダブルカスク ナガサキアゲハ

蒸留:2019年5月、瓶詰:2023年6月
限定数 621本
価格 15,400円(税抜14,000円)
樽種 シェリーカスク(屋久島エージングセラー貯蔵)

シーボルトが長崎で採取したことが名前の由来になっている大型の蝶「ナガサキアゲハ」がテーマの本商品は、日本では南西諸島で見ることのできる翅が白化したメスがハイビスカスで吸蜜する南国らしい様子をイメージし、樽の選定を行いました。マルス津貫蒸溜所で2019年に蒸留し、屋久島エージングセラーにてシェリー樽で熟成させた1樽をナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰したシングルカスク・シングルモルトウイスキーの逸品です。

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.46 2024年10月号

【巻頭特集】
「新アイリッシュ・ルネッサンス[第1弾]」
【第2特集】
「ガロア的 東京のバー、パブ巡り」
【連載】
「ジャパニーズクラフトの開拓者たち」
前号からスタートしたこの連載。第2回では厚岸蒸溜所の樋田恵一氏を編集長がインタビューします。

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
Ryuhei Oishi

北海道出身 bar新海虎ノ門店のバーテンダー。
都内のレストランで従事し、日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格を取得。
自身の知識の少なかった日本のウイスキーに興味を持ち、bar新海に就職。蒸留所へ行き、造り手の方々に話を聞き、その情熱・情報をバーテンダーとして伝搬するべく、JWDに参加。

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