シングルカスクウイスキー岡山 2023 WINE CASK STRENGTH。宮下酒造株式会社・岡山蒸溜所より抽選販売申し込み開始。特徴や価格、抽選申し込み方法を解説。
1.抽選申し込みについて
宮下酒造より「シングルカスクウイスキー岡山 2023 WINE CASK STRENGTH」が50本の限定販売に先立ち、抽選申込を受付けています。
申込期間は、2023年9月5日~2023年9月24日まで。
申込には、オンラインショップの会員登録が必要となります。
詳細はこちらをご確認ください。
2.シングルカスクウイスキー岡山 2023 WINE CASK STRENGTHの特徴
イタリアのヴェネト州で生産されている、収穫したブドウを陰干ししてから造られる「アマローネ」ワインの古樽で3年3か月熟成させました。レーズンやアプリコットなどのドライフルーツを思わせる芳醇なアロマとビターチョコレートのような甘味やコク、そして凝縮感のある旨味をお楽しみいただけます。
引用:シングルカスクウイスキー岡山 2023 WINE CASK STRENGTH 700ml |宮下酒造株式会社公式ページ
画像出典:シングルカスクウイスキー岡山 2023 WINE CASK STRENGTH | 宮下酒造株式会社
製品名 | シングルカスクウイスキー岡山 2023 WINE CASK STRENGTH |
酒 別 | シングルモルトジャパニーズウイスキー |
原材料 | モルト |
樽 種 | アロマーネワイン樽 |
詰本数 | 限定50本(インターネットでの予定販売数量) |
度 数 | 60% |
価 格 | 希望小売価格:55,000円(税込) |
製造所 | 岡山蒸溜所 |
製造者 | 宮下酒造株式会社 |
3.メーカー
宮下酒造株式会社
設立 | 1915年 |
本社所在地 | 〒703-8258 岡山市中区西川原184 |
所有蒸留所 | 岡山蒸溜所 |
4.蒸留所
岡山蒸溜所
所在地 | 〒703-8258 岡山市中区西川原184 |
操業開始 | 2015年(ウイスキー製造免許取得は2011年) |
1915年(大正4年)、岡山県玉野市で宮下亀蔵が創業。
より良い水を求めて1967年、岡山三大河川の1つである旭川のほとりの岡山市中区西川原へ蔵を移転しました。
旭川の伏流水を地下100メートルからくみ上げて仕込み水に使っています。近くには日本三大名園の1つである後楽園や日本名水百選に選ばれた雄町の冷泉もあり、酒造環境は恵まれています。
主な沿革
大正4年(1915) 初代宮下亀蔵 玉野市において酒造業を始める
昭和58年(1983) 焼酎の製造開始
平成7年(1995) 中国地方初の地ビール「独歩」発売
平成23年(2011) ウイスキー製造免許取得
平成27年(2015) 創業100周年を迎える
ウイスキー蒸留器(ポットスチル)導入
平成28年(2016) クラフトジン岡山 発売
平成29年(2017) ウイスキー岡山 発売
〒703-8258
岡山県岡山市中区西川原185-1
岡山蒸溜所の情報はこちら↓もご覧ください。
最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍
世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。
(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.46 2024年10月号
【巻頭特集】
「新アイリッシュ・ルネッサンス[第1弾]」
【第2特集】
「ガロア的 東京のバー、パブ巡り」
【連載】
「ジャパニーズクラフトの開拓者たち」
前号からスタートしたこの連載。第2回では厚岸蒸溜所の樋田恵一氏を編集長がインタビューします。
(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー
世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。
(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)
日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。
(4).新世代蒸留所からの挑戦状
2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。
(5).ウイスキーライジング
2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。
(6).ウイスキーと風の味
1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝、竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。