ガイアフロー静岡蒸溜所 プライベートボトル販売情報

発売情報
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ガイアフロー静岡蒸溜所

2016年10月からウイスキー製造を開始したガイアフロー静岡蒸溜所。操業後すぐの12月に2017年度のプライベートカスクの申し込みを開始。
2017年蒸留~熟成された静岡蒸溜所として初めてのプライベートカスクがこの2021年にボトリングされ、次々と各オーナー(個人・酒店)へと行き届いているようです。
2021年春以降、各酒店からそのプライベートボトルの販売が続いています。発売が確認されたものや転売状況をまとめてみました。

熟成年数は3年3ヶ月~3年7ヶ月ほどで、熟成に使用した樽はどれもバーボン樽、麦芽はどれもノンピート麦芽でした。
違う点はボトリング数アルコール度数。特にアルコール度数は50.4%~64.6%とばらつきがあります。50%台のボトルはボトリング数がやや多いところをみると、ボトリング時に加水調整されていると思います。(決して加水することが悪いわけではありません。ストレートで飲んだ時に味わいがより感じられる度数に加水調整することはよくあることです。市販されているアルコール度数40%台のウイスキーはすべて加水調整されています。)
各販売店からの販売価格はおよそ15,000円~20,000円前後でしたが、いまはすべて完売のようです。

各販売店のプライベートボトルの詳細

店名はせがわ酒店
樽詰め日2017年11月18日
ボトリング日2021年4月27日
ボトリング数263本
アルコール度数51.6%
樽種バーボン樽
蒸留機KS+WS
麦芽ノンピート
店名THE WHISKY PLUS
樽詰め日2017年11月17日
ボトリング日2021年6月21日
ボトリング数230本
アルコール度数64.1%
樽種バーボン樽
蒸留機KS+WS
麦芽ノンピート
店名CHAGATA PARK
樽詰め日2017年11月15日
ボトリング日2021年4月28日
ボトリング数232本
アルコール度数63.5%
樽種バーボン樽
蒸留機KS+WS
麦芽ノンピート
店名CHAGATA PARK
樽詰め日2017年11月18日
ボトリング日2021年7月5日
ボトリング数210本
アルコール度数64.1%
樽種バーボン樽
蒸留機KS+WS
麦芽ノンピート
店名阿波屋酒店
樽詰め日2017年11月24日
ボトリング日2021年2月12日
ボトリング数244本
アルコール度数50.4%
樽種バーボン樽
蒸留機KS+WS
麦芽ノンピート
店名MALTOYAMA
樽詰め日2017年11月28日
ボトリング日2021年2月16日
ボトリング数226本
アルコール度数63.9%
樽種バーボン樽
蒸留機KS+WS
麦芽ノンピート
店名SHINANOYA TOKYO
樽詰め日2017年12月1日
ボトリング日2021年5月24日
ボトリング数231本
アルコール度数64.6%
樽種バーボン樽
蒸留機KS+WS
麦芽ノンピート

メルカリでの転売価格

メルカリでの転売価格は、31,000円~40,000円前後となっています。(※2021/9/21時点)

ヤフーオークション落札価格

ヤフーオークションでの落札価格は、最安12,650円、最高116,001円、平均46,008円(※2021/9/21時点より過去180日間の統計情報)
複数本まとめての出品もあるようですが、大体1本30,000円~40,000円くらいで落札されているようです。
各酒屋さんからリリースされたプライベートボトルですが、結構な数が転売されてしまっている現状です。

販売店の本意ではないと思いますが、残念ながら相当数が転売と思われる取引がされています。ある意味、静岡蒸溜所のウイスキーの評価・人気が高いことでこのような結果となっているのかなと思います。転売価格は定価の2倍以上で取引されているものもありました。
静岡蒸溜所は2017年から毎年カスクオーナーの募集をしているので、今後は上記以外の酒屋さんからも静岡蒸溜所のプライベートボトルがどんどん世に輩出されていくものと思います。

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.44 2024年6月号

【巻頭特集】
ジャパニーズウイスキー、次の100年。【第2弾】
日本のグレーンウイスキー蒸留所
日本独自のグレーンウイスキー造りの可能性を検証。大手3社を含め、18の蒸留所のグレーンウイスキー造りについて紹介します。また、富士御殿場蒸溜所でブレンダーを務める竹重元気氏と土屋守編集長の特別対談もお届けします。

【第2特集】
沖縄 泡盛・ウイスキー紀行 & 宮古島 スピリッツ・泡盛紀行
沖縄本島および宮古島を巡り、個性的な蒸留酒造りを紹介します。

【編集長インタビュー】
サントリーが見据えるジンの未来予想図 その展望と戦略
ポール・ジョン 海辺の気候風土をまとったインド産シングルモルト

【企画】
マスター・オブ・ウイスキーの肖像
史上最多の合格者4名一挙インタビュー。それぞれの素顔に迫ります。

日本のクラフト蒸留所最前線 阿波乃蒸溜所
徳島県阿波市の吉野川沿いに誕生した、四国初のクラフトウイスキー蒸留所を取材。

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
深瀬 悠二

北海道札幌市出身。
2005年、大手スポーツ用品販売チェーンに就職→2019年1月、BAR新海に就職しウイスキーの魅力に引き込まれ虜となる。初めて飲んだウイスキーはアードベッグ10年。ほぼ毎日ウイスキーを飲む中で更なる知識習得を目指し、ウイスキー検定2級とJC級(ジャパニーズクラフトウイスキー)を取得。
造り手の想いをしっかりと表現し、飲み手の方々に正しい情報を伝えたい。ウイスキーの魅力をたくさんの方に伝えたいという思いでウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」の編集を担当。

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