【発売情報】シングルモルト長濱 コーヒーカスク

発売情報
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長濱蒸溜所

長濱蒸溜所 × 東北萬国社 共同企画「香りの共演」東北萬国社創業65周年記念「コーヒーカスクウイスキー」2種を2026年1月20日(火)同時発売

究極の「香りのマリアージュ」珈琲の心地よいフレーバーを纏う特別なシングルモルトの誕生

長浜浪漫ビール株式会社(滋賀県長浜市)が運営する日本最小規模のウイスキー蒸溜所「長濱蒸溜所」は、モットーである「やすらぐ ひととき たいせつに」を掲げ、新鮮で香り豊かなコーヒーを届ける東北萬国社様(本社:山形県山形市)と、この度2度目の共同開発商品を2026年1月20日(火)に数量限定にて発売いたします。

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1.シングルモルト長濱 コーヒーカスク ノンピート カスクストレングス バッチ3656

製品名 シングルモルト長濱 コーヒーカスク ノンピート カスクストレングス バッチ3656
酒別 シングルモルトウイスキー
樽酒 バーボン樽(コーヒーバレルエイジング)
アルコール 57.6%
瓶詰本数 334本
希望小売価格 17,000円+税

【テイスティングコメント】

カラー: 艶やかな濃い琥珀色
アロマ: 極めて濃密なエスプレッソとダークチョコレートのアロマ。
バーボン樽由来のバニラやカラメルの甘い香りと、深く焙煎されたコーヒーのロースト香が強く一体化。
テイスト: 深煎りコーヒーのビターさが支配的で、モルトのクリーミーな甘さ、トフィーやメープル様のアロマが続く。
余韻は長く暖かく、コーヒーの苦味と甘さが持続しながら、カカオニブのような樽由来のスパイス感が後味を整える。
最高級の「バレルエイジドコーヒー」を思わせる、個性的で贅沢なマリアージュ。

2.シングルモルト長濱 コーヒーカスク ピーテッド カスクストレングス バッチ3657

製品名 シングルモルト長濱 コーヒーカスク ピーテッド カスクストレングス バッチ3657
酒別 シングルモルトウイスキー
樽酒 バーボン樽(コーヒーバレルエイジング)
アルコール 55.9%
瓶詰本数 376本
希望小売価格 17,000円+税

【テイスティングコメント】

カラー: 深みのある落ち着いた琥珀色
アロマ: 強烈なコーヒーのロースト香を土台に、長濱モルトの穏やかなピートスモークが追いかける。焦がした砂糖や焚火のような複雑で香ばしいアロマ。
テイスト: コーヒーのビターさに、土や灰を思わせるアースなピートのニュアンスが加わる。口当たりは滑らかで、コーヒー、モルトの甘さ、ピートの刺激が見事に調和。
余韻は非常に長く、燻製されたようなピートの残り香とコーヒーの苦味が時間差で深く持続する。
コーヒーのロースト香とスモーキーさが融合した、挑戦的で深遠な味わい。

東北萬国社様の創業65周年という節目を記念し、両社の技術を結集。今回は特別に、萬国珈琲社様のコーヒー豆でロースト香が付与されたバーボン樽を使用し、長濱ウイスキーの原酒を後熟させるという、究極の「香りのマリアージュ」に挑みました。珈琲の心地よいフレーバーを纏う特別なシングルモルトの誕生です。コーヒー豆を貯蔵することで、芳醇なロースト香が移った2種類のバーボン樽に、長濱蒸溜所のピーテッドおよびノンピートのモルト原酒をそれぞれ入れ、約3ヶ月間後熟させました。コーヒーの持つ心地よいフレーバーと、ウイスキーの持つ奥行きのあるモルト香が見事に融合した、贅沢な仕上がりです。

<東北萬国社>
1960年創業の東北萬国社(萬國珈琲)は、約65年にわたり東北の地でコーヒー文化を支えてきたロースターです。自社焙煎工場を中心に業務用卸から始まり、現在はオンラインショップや直営カフェを通じて、幅広いお客様へコーヒーを届けています。私たちにとってコーヒーは、気がつけばそばにある家族のような存在です。ほっとやすらぐ時間や、人が集う空間を大切にしたいという想いを込め、焙煎と向き合っています。豆の呼吸、はじける音、色、香り――数値では測れない変化を見極めながら、素材の良さを最大限に引き出すことを目指しています。創業以来の焙煎技術を受け継ぎつつ、バレルエイジドコーヒーの開発や山形でのコーヒー栽培など、新しい挑戦にも取り組んできました。

生産・焙煎・抽出のすべてにおいて「美味しい一杯」のためにできることを追求し、コーヒーを愛する人にも、これから出会う人にも、その喜びを届け続けてまいります。

引用:公式 PRTIMES

公式サイトを要チェック。

長濱浪漫ビール - 歴史情緒あふれる湖北長浜 感動が押し寄せる美...
歴史情緒あふれる湖北長浜 感動が押し寄せる美味しさを貴方に「長濱浪漫ビール」滋賀県長浜市, 地ビールの醸造・販売, 日本最小の蒸溜所「長濱蒸溜所」

3.長濱蒸溜所について

長濱蒸溜所

所在地 〒526-0056 滋賀県長浜市朝日町14-1
操業開始 2016年(平成28年)11月1日

滋賀県びわ湖北部にある日本最小クラスの長濱蒸溜所は、クラフトビールの醸造所とレストランを併設しています。大手ウイスキーメーカーを含めてもレストランを併設している蒸留所は少なく、クラフトウイスキー蒸留所となればごく稀な存在です。

設置された個性的なポットスチルの形状はウイスキーづくりのまさに原点を感じさせます。
長濱蒸溜所は元々は江戸時代から米蔵だったところを改修し、1996年からビールづくりが始まりました。その後、2016年にウイスキーづくりのための設備を導入。建物の中は吹き抜けになっていて、1階に糖化槽と蒸留器を設置、2階に粉砕機と発酵槽が設置してあります。
ポットスチルは初留2基、再留1基で、加熱方式は間接蒸気のひょうたんのような形をしたアランビックタイプのポットスチルで、ブランデーの蒸留に使われることが多いポットスチルを使用しています。このアランピックタイプのポットスチルは日本のクラフト蒸留所の中では現在長濱蒸溜所だけが使用しています。特徴としては、酒質がクリアで柔らかく雑味の少ないものが出来るメリットがあります。

創業から今に至るまでの間で試行錯誤が繰り返されました。大きな変更点は麦芽の粉砕比率を変更したり、発酵時間を当初60時間だったところを今では72時間に変更。また、蒸留器を2基から3基に増設。創業時は初留釜が1000リットル、再留釜が500リットルでしたが、再留釜も入れ替えて、3基全て1000リットルに統一。あとはスコットランドの蒸留所に倣って、再留器の洗浄をほとんどしていない。など、創業後およそ4年間で様々な変化をしてきました。

「一醸一樽」の精神のもとにウイスキーを作り続けています。

引用:ウイスキー|長濱浪漫ビール

4.シングルモルト長濱の過去作

【レビュー】シングルモルト長濱 THE FIRST BATCH
シングルモルト長濱 THE FIRST BATCHは、2022年10月11日発売、11,000円(税込)。2017年から2019年にかけて蒸溜したバーボン樽、シェリー樽、アイラクォーター樽、そしてミズナラ樽熟成原酒を使用。
【レビュー】シングルモルト長濱 THE SECOND BATCH
シングルモルト長濱 THE SECOND BATCHは、長濱蒸留所より2023年5月16日発売。11,000円(税込)。2019年蒸溜のオロロソシェリー樽 、KOVALウイスキー樽 、アイラクォーター樽、バーボンクォーター樽といった4種の熟成原酒を「AMAHAGAN」で培った技術と経験を用いて、慎重にヴァッティング。
【レビュー】シングルモルト長濱 THE THIRD BATCH
長濱ロマンビールが手掛ける長濱蒸溜所より、「シングルモルト長濱」2022年にFIRST BATCH、23年5月にSECOND BATCHと発売されており、約7か月振りのシングルモルト長濱 THE THIRD BATCHが届きました。今回のキーモルトはどちらもピートタイプのバーボンバレル熟成原酒とアイラクォーター樽熟成原酒。11,000円(税込)

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.53 2025年12月号

【巻頭特集】
ウイスキーの原点、シングルモルト蒸留所の現在地を知る――
スコッチ蒸留所名鑑 第3弾 バカルディとタイビバレッジの蒸留所計11ヵ所を紹介

[第2特集]
日本のクラフト蒸留所最前線
富士山の北麓でウイスキー造りを行う2つの蒸留所と、南九州宮崎県の2つの蒸留所を訪れる
富嶽蒸溜所/富士北麓蒸留所/宝酒造 黒壁蔵/尾鈴山蒸留所

◆黄桜創業100周年 進化する丹波蒸溜所
◆熊本県初のウイスキー蒸留所から誕生 「山鹿 ザ・ファースト」

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
万代 竜一

福岡県福岡市出身
福岡にある中洲のBARで14年間修行後、俳優業での活動の拡大も兼ねて2018年上京。俳優佐藤二朗氏作の舞台にて東京初舞台を踏む。特技はギターとビール好きが高じてビール銘柄をブラインドで当てられる事。
最初はウイスキーを飲み慣れておらず苦手だったものの、深く知るにつれて作っている人達の想いが強い事に感銘を受けて、作り手の方達を知ってもらえる一助になれば、と思いJWDに参加。現在はウイスキーが大好き。
今年、念願の本多劇場に進出。

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