静岡蒸溜所のプライベートカスク2022の2月分の抽選がスタートしています。
2022年のプライベートカスクの抽選は、2021年7月から2022年6月の間で、毎月1週間程度の受付期間が設けてあります。2月の応募期間は2月2日10:00〜から9日17:00まで。プライベートカスク2022の抽選は、2月分を含めあと5回。まだ当選していない方はお忘れなきよう。
※プライベートカスク2022の残り抽選期間は以下の通りです。
2月2日10:00〜9日17:00
3月2日10:00〜9日17:00
4月5日10:00〜12日17:00
5月6日10:00〜5月12日17:00
6月2日10:00〜9日17:00
応募は↓こちら↓から。
当選した際は、素敵な特典も盛りだくさん。当選を夢見て応募されてはいかがでしょうか?
詳細情報
プライベートカスク2022では、原材料の種類を1.英国産ピーテッド麦芽か、2.日本国内産ノンピート麦芽(静岡産ではない)の2種類から、1回目の初留に使用する蒸留機が1.スコットランド製の薪の直火蒸留機(W)と2.軽井沢蒸留所から移設された蒸留機(K)から選択する事ができます。プライベートカスク2022は、原則として蒸留から樽詰めは、2022年度中に行われます。
カスクオーナー特典
ニューメイクスピリッツ(200ml)
カスクオーナーとして実際に購入した原酒の、樽に詰める前のニューメイクスピリッツ(蒸留したての原酒)がもらえます。世の中に出回る事の無い、ご自身だけのニューメイクスピリッツ。樽での熟成前の味わいを確かめる事が出来ます。
オーナーズバッジ
プライベートカスクのオーナーとしての、オーナー証明書だけでなく、カスクオーナーである事の照明として、特別仕様のピンバッジがもらえます。静岡蒸溜所のロゴとともに、アルファベットでご自身の名前が刻印されます。世界で一つだけの自分が所有する樽である事を証明する、オリジナルの「オーナズバッジ」です。
アルファベットで10文字以内。申し込みされたカスクオーナーの名前での作成となります。
蒸留所見学ツアー無料
通常、ガイアフロー静岡蒸溜所の見学ツアーは、20歳以上:おひとり様1,100円(税込)となっていますが、カスクオーナーになると、ガイアフロー静岡蒸溜所を無料で見学する事が出来るようになります。更に、同伴者も2名まで無料となります。
そして更に、通常の見学ツアー終了後、カスクオーナー専用の熟成庫内で、ご自分の樽からウイスキー原酒を抜き取り、その場での試飲や瓶詰めして持ち帰る事ができます(有料)。
※2,000円/200mlボトル1本。見学の1週間以上前に要予約。
画像出典:プライベートカスク2021 – 静岡蒸溜所 | Shizuoka Distillery | 静岡ウイスキー
■ガイアフロー静岡蒸溜所 プライベートカスク2022の詳しい情報は、是非こちらもご覧ください。
■ガイアフロー静岡蒸溜所のウイスキーの詳細はこちらをご覧ください。
スコットランド製の薪の直火蒸留機(W)で作られたシングルモルト
軽井沢蒸留所から移設された蒸留機(K)で作られたシングルモルト
最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍
世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。
(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.42 2024年2月号
【巻頭特集】ウイスキーの聖地 アイラ島の“現在”を読み解く
アイラ島のウイスキーは、昔から「アイラモルト」という独自のカテゴリーを与えられてきた。現在9ヵ所の蒸留所があり、さらに2つの新蒸留所計画が発表されている、この小さな島を改めて紹介。
また、現在入手可能なウイスキー8種を土屋編集長が飲み比べる。
●掲載蒸留所
ボウモア、アードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグ、カリラ、ブナハーブン、ブルックラディ、キルホーマン、アードナッホー
【第2特集】北アイルランドのウイスキー
世界の五大ウイスキーのなかで、いまもっとも伸びているのがアイリッシュ。ブームを牽引する北アイルランドの最新情報をリポート。
●紹介ウイスキー
ブッシュミルズ、エクリンヴィル、グレンズ・オブ・アントリム、ヒンチ、キルオーウェン、マコーネルズ、ショートクロス、タイタニック・ディスティラーズ、トゥー・スタックス
【蒸留所リポート】
2023年に100周年を迎えたジャパニーズウイスキー。その第一歩が踏み出され、昨年リニューアルしたばかりのサントリー山崎蒸溜所を取材。そのほか月光川蒸留所や、個性的なツアーを行っている八郷蒸溜所&安積蒸溜所も紹介。
【インタビュー】
ワイルドターキーのマスターディスティラーであるエディー・ラッセル氏と、その息子ブルース・ラッセル氏を編集長がインタビュー。またフィンランドで自国ライ麦にこだわったウイスキーを造るキュロ蒸留所のミイカ氏にも話を聞いた。
【特集】
ウイスキーフェスティバル2023 in TOKYO、ウイスキーコニサークラブ新潟蒸留所ツアー、下田ウイスキーフェスリポート。
(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー
世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。
(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)
日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。
(4).新世代蒸留所からの挑戦状
2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。
(5).ウイスキーライジング
2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。
(6).ウイスキーと風の味
1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝、竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。