【レビュー】シングルモルト駒ケ岳2015 ワインカスク カクウチベースプライベートボトル

マルス信州×カクウチベースPOPUP SHIBUYAのプライベートボトル。2015年蒸溜の原酒を2022年に瓶詰め。最初から最後までワインカスクで熟成させた、マルスウイスキーでは珍しいボトルです。歌舞伎のイラストのパッケージとラベルのデザインが粋な一本です。

「カクウチベースPOPUP SHIBUYA」は、西麻布と沖縄の那覇にシガーバーを運営している「有限会社ノイエンタープライズ」と武蔵屋とのコラボ店舗。東京都渋谷にある、テイスティングと購入ができる、新感覚の体験スペースです。

商品ラインナップや所在地等は、公式サイトをご覧ください。

2022年5月30日10:00~2022年6月3日12:00まで、武蔵屋公式アプリにて抽選販売を行う模様。

応募、アプリのダウンロード、詳細の確認は武蔵屋公式HPをご確認ください。

1.メーカー

本坊酒造株式会社

設立1872年
本社所在地〒891-0122; 鹿児島県鹿児島市南栄三丁目27番地
所有蒸留所マルス信州蒸溜所、マルス津貫蒸溜所

2.蒸留所

マルス信州蒸溜所

所在地〒399-4301 長野県上伊那郡宮田村4752-31
操業開始1985年

鹿児島の地で日本の蒸留酒「焼酎」造りに邁進していた本坊酒造が、ウイスキー製造免許を取得したのが1949年。それ以来、「いつか日本の風土を活かした本物のウイスキーを造りたい」と夢を抱き続けていました。
鹿児島でのウイスキー製造から数年経た後、1960年に山梨にワインとウイスキー製造のための工場「マルス山梨ワイナリー」を設立。そして、本格的にウイスキー造りに取り組むために、さらなる理想の地を探し求めました。

澄んだ空気の寒冷地であり、しかも適度な湿度と良質な水に恵まれていることなど、ウイスキー造りのための自然条件は大変厳しいものがあります。
こうした条件を満たす土地を探し求め、1985年ウイスキー造りに最適な環境を求めて長野県中央アルプス駒ヶ岳山麓標高798mの地にマルス信州蒸溜所を開設致しました。
1992年にウイスキー需要低迷により蒸留を休止。その後、世界的にジャパニーズウイスキーが評価されはじめる中、ウイスキー需要が回復傾向にあった2009年に蒸留再開を決意し2011年2月より再スタート。
2020年9月、35年ぶりの全面リニューアル。投資額は約12億円。

2019年5月から、老朽化した設備の改修とウイスキー増産を見据えた樽貯蔵庫施設の整備やウイスキー造りの見学を目的にしたウイスキー蒸留棟(樽貯蔵庫を含む)と、オリジナルウイスキーやグッズ販売などを目的にビジター棟を新設、既存の設備及び施設を改修。
新設したウイスキー蒸留棟は1,996㎡(延床面積、約2,500樽収容予定の樽貯蔵庫含む)、ビジター棟は746㎡。
引用:本坊酒造公式HP

■製造能力:原料麦芽1.1t/日
■原酒製造量:約700L/日、約185KL/年(2020年度予定)
■主要な設備:麦芽粉砕機1基、マッシュタンロイテル(糖化槽)6KL×1基、ステンレス発酵タンク6KL×3基、ダグラスファー木槽発酵タンク(移設)6KL×3基、初溜釜(移設)

画像出展:マルス信州蒸溜所公式HP

マルス信州蒸溜所の情報はこちら↓もご覧ください。

3.商品名と写真

シングルモルト駒ケ岳2015 ワインカスク カクウチベースプライベートボトル

Single Malt Komagatake2015 Wine Cask Kakuuchi Base Private Bottle

4.特徴

日本アルプス山系、駒ヶ岳の麓から湧き出る清らかな水、豊かな自然の息づく標高798mに、マルス信州蒸溜所は静寂の中たたずんでいます。
『マルスウイスキー 駒ヶ岳 2015 ワインカスク 』は、プロモーション特化型の角打スタイルBAR『カクウチベースPOPUP SHIBUYA』のプライベートボトル第一弾。
世界中から注目をあびるマルスウイスキー駒ヶ岳の珍しい100%ワイン樽熟成。
ワイン樽由来のエレガントな芳香をお楽しみください。
引用:カクウチベース POPUP SHIBUYA公式サイト

4-1.テイスティングノート

香り花の蜜、チョコ、バニラの甘さ。ワインの渋み。ややウッディネス。
味わい

なめらかな口当たり。プラム様のフルーティ。花の蜜を思わせるフローラル。

酸味と甘みのバランスが良い。

余韻柔らかい甘さが残り、スッキリと消えていく。

4-2.商品スペック

アルコール度数48%
酒別シングルモルトジャパニーズウイスキー
樽種ワイン樽
内容量700ml
販売本数数量限定
希望小売価格16,280円(税込)
発売日2022年5月

5.受賞歴

現時点では受賞歴はありません。

6.価格

6-1.メーカー希望小売価格

商品名シングルモルト駒ケ岳2015 ワインカスク カクウチベースプライベートボトル
容量700ml
希望小売価格16,280円(税込)

6-2.メルカリでの転売価格

メルカリでの転売価格69,000円となっています。(※2022/5/23時点)

6-3.ヤフーオークション落札価格

ヤフーオークションでの落札価格は、最安 86,000円 最高 102,000円 平均 95,666(※2022/5/23時点より過去180日間の統計情報)

6-4.楽天、ヤフーショッピング、Amazon

現在通販サイトでの販売は無いようです(※2022/5/23時点)

6-5.BAR新海での提供価格

当サイトが運営する「BAR新海」では、1杯、45ml:5,280円 、30ml:3,520円、15ml:1,760円で提供しております。

7.まとめ

ワインの風味とモルトの風味のバランスが非常に素晴らしい一本だと思います。

当サイトで最近ご紹介させていただいたウイスキーの中では、アルコール度数48%と低く、口当たりは滑らかで舌に馴染んでいくイメージがあります。ワイン樽で6年熟成とのこともあって、香りから早速ワインの香りが感じられます。ワインの香りの後に遅れて花の蜜やチョコレートのような甘い香りが現れます。

味わいも、プラムのようなフルーティな酸味、ワインの渋み、モルトの甘みのバランスが素晴らしく、非常に飲みやすい一本です。

目を引く歌舞伎のパッケージには「POPUP カクウチベース」の文字が。この個性的な見た目と、飲みやすくバランスの良い香り、味わいを是非、お試しください。

■「本坊酒造・シングルモルト駒ヶ岳」に関するその他の記事も是非ご覧ください。

最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.30 2022年2月号

ウイスキー文化研究所が出版するウイスキーガロアの2022年2月号は、【巻頭特集】3号連続特集第2弾「ジャパニーズウイスキークラフト最前線」と題し、全15ヵ所の日本のクラフト蒸留所をリポート。編集長インタビューは、厚岸蒸溜所の樋田恵一氏をはじめ、注目の蒸留所の5名へインタビュー。厚岸蒸溜所/ニセコ蒸溜所/安積蒸溜所/八郷蒸溜所/新潟亀田蒸溜所/三郎丸蒸留所/ガイアフロー静岡蒸溜所/井川蒸溜所/長濱蒸溜所/江井ヶ嶋蒸溜所/六甲山蒸溜所/丹波蒸溜所/岡山蒸溜所/桜尾蒸留所

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(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

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