【抽選販売2023年3月29日10時まで】OSUZU MALT Chestnut Barrel(尾鈴山蒸留所)

発売情報
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尾鈴山蒸溜所

尾鈴山蒸留所の公式HP及び公式オンラインショップのメルマガにて「OSUZU MALT Chestnut Barrel」の抽選販売の情報がリリースされました。200mlと700mlの2商品が発売されるようです。
抽選申し込み期限は3/29AM10:00まで。

シングルモルトの発売は初となる尾鈴山蒸留所。これまでニューメイクやニューボーンをいくつかリリースしていますが、どれも即完売状態が続いていた人気の蒸留所です。期待値が非常に高く、今回は一斉発売に先駆けての抽選販売との案内ですが、具体的な発売日に関しては200mlは商品ページに4月9日(日)10:00と記載ありますが、700mlの商品ページには記載がないのでこちらは現時点では不明となります。

1.抽選申し込みについて

尾鈴山蒸溜所オンラインショップにて抽選申込みが開始されました。応募フォームはこちら

尾鈴山蒸留所オンラインショップの会員登録が必須となりますので忘れずに登録しましょう。
新規会員登録はこちら

申込期間:3月25日(土)10:00〜 3月29日(木)10:00まで
当選通知:3月31日17:00に当選者にのみ、応募フォームに記入したメールアドレスへ当選通知、及び購入案内。落選者への連絡はなし。

2.OSUZU MALT Chestnut Barrel

当商品は熟成3年を迎えたジャパニーズシングルモルトウイスキーです。
私たちが運営する「甦る大地の会」の栽培する大麦を手仕事でモルティングした麦芽を使用し、宮崎県産の栗とアメリカンオークを使った樽にねかせたものを、カスクストレングスで発売いたします。

引用:尾鈴山蒸留所 Online shop / OSUZU MALT Chestnut Barrel 700ml

製品名OSUZU MALT Chestnut Barrel
酒 別シングルモルトジャパニーズウイスキー
原材料モルト
樽 種栗樽、アメリカンホワイトオーク
詰本数
度 数59%
価 格希望小売価格 700ml:15,994円(税込) 200ml:6,600円(税込)
製造所尾鈴山蒸溜所
製造者黒木本店

3.尾鈴山蒸留所について

明治18年に創業した黒木本店の別蔵が「尾鈴山蒸留所」です。1998年に宮崎県高鍋町の尾鈴山山中に建てられ、自然の風景と調和した美しい蒸留所。
百年の孤独」「山ねこ」「山猿」で知られる老舗焼酎蔵の黒木本店。先代の黒木敏夫氏がスコットランドのエドラダワー蒸溜所に感銘を受けて、敢えて山中に建設された拘りの蒸留所。後を継いだ息子の黒木信作氏によって2019年11月からウイスキー造りを開始
原料となる大麦は自社製で、「はるしずく」と「はるか二条」の2種類を育てている。
蒸留機は合計4基で、焼酎用蒸留機が2基とウイスキー用(再留用)が1基、スピリッツ用が1基ある。
ウイスキーの蒸留はまず焼酎用蒸留機で初留を行ったあと、再留にウイスキー用蒸留機を使用している。

2020年8月に発売されたOSUZU MALT NEW MAKE(オスズ モルト ニューメイク)は発売後すぐに売り切れ。期待と注目度の高さが伺えます。

4.尾鈴山蒸留所のラインナップ

4-1 OSUZU MALT NEW BORN

4-2 OSUZU GIN Cacao

4-3 OSUZU GIN Kumquat

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.42 2024年2月号

【巻頭特集】ウイスキーの聖地 アイラ島の“現在”を読み解く
アイラ島のウイスキーは、昔から「アイラモルト」という独自のカテゴリーを与えられてきた。現在9ヵ所の蒸留所があり、さらに2つの新蒸留所計画が発表されている、この小さな島を改めて紹介。
また、現在入手可能なウイスキー8種を土屋編集長が飲み比べる。
●掲載蒸留所
ボウモア、アードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグ、カリラ、ブナハーブン、ブルックラディ、キルホーマン、アードナッホー

【第2特集】北アイルランドのウイスキー
世界の五大ウイスキーのなかで、いまもっとも伸びているのがアイリッシュ。ブームを牽引する北アイルランドの最新情報をリポート。
●紹介ウイスキー
ブッシュミルズ、エクリンヴィル、グレンズ・オブ・アントリム、ヒンチ、キルオーウェン、マコーネルズ、ショートクロス、タイタニック・ディスティラーズ、トゥー・スタックス

【蒸留所リポート】
2023年に100周年を迎えたジャパニーズウイスキー。その第一歩が踏み出され、昨年リニューアルしたばかりのサントリー山崎蒸溜所を取材。そのほか月光川蒸留所や、個性的なツアーを行っている八郷蒸溜所&安積蒸溜所も紹介。

【インタビュー】
ワイルドターキーのマスターディスティラーであるエディー・ラッセル氏と、その息子ブルース・ラッセル氏を編集長がインタビュー。またフィンランドで自国ライ麦にこだわったウイスキーを造るキュロ蒸留所のミイカ氏にも話を聞いた。

【特集】
ウイスキーフェスティバル2023 in TOKYO、ウイスキーコニサークラブ新潟蒸留所ツアー、下田ウイスキーフェスリポート。

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
深瀬 悠二

北海道札幌市出身。
2005年、大手スポーツ用品販売チェーンに就職→2019年1月、BAR新海に就職しウイスキーの魅力に引き込まれ虜となる。初めて飲んだウイスキーはアードベッグ10年。ほぼ毎日ウイスキーを飲む中で更なる知識習得を目指し、ウイスキー検定2級とJC級(ジャパニーズクラフトウイスキー)を取得。
造り手の想いをしっかりと表現し、飲み手の方々に正しい情報を伝えたい。ウイスキーの魅力をたくさんの方に伝えたいという思いでウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」の編集を担当。

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