【抽選申込み開始 2022年1月21日発売】シングルモルト嘉之助 蒸留所限定ボトル #002

発売情報
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嘉之助蒸溜所

小正嘉之助蒸溜所株式会社ホームページより、『シングルモルト嘉之助 蒸留所限定ボトル #002 』の発売情報がリリースされました。発売日は2022年1月21日。限定1,099本。

原料となる麦芽や酵母の種類や、蒸留器を3器保有する嘉之助蒸溜所ならではの初留器・再留器の使い分け、アメリカンホワイトオーク樽やバーボン樽、ワイン樽などの貯蔵樽による熟成の違い、貯蔵期間の長短などの中からセレクトした樽をボトリング。

1本ずつ手書きのボトルナンバリングを行った数量限定及び嘉之助蒸溜所内SHOP限定の商品です。

1月29日時点ではまだ在庫があるようでした。

2月1日~2月4日まで抽選販売の申し込みが開始されています。忘れずにチェックしましょう。

1.シングルモルト嘉之助 蒸留所限定ボトル #002 

#002のベースとなるのは、当社独自の3器のポットスチルで原酒づくりを行った2018年産のノンピート原酒。

バーボンバレルでおよそ1年半熟成させた後、フランスのノルマンディー地方で造られるリンゴを原料とした蒸留酒「カルヴァドス」の樽で2年熟成させ、ボトリングを行ったシングルモルトです。フレッシュさと深みがバランスよく融合した味わいを楽しめます。
引用:嘉之助蒸溜所公式HP

製品名 シングルモルト嘉之助 蒸留所限定ボトル #002
酒 別 シングルモルトウイスキー
原材料 モルト
樽 種 バーボンバレル、カルヴァドスカスク
販売数 1,099本限定
度 数 55%
内容量 200ml
価 格 3,960円(税込)
製造者 小正嘉之助蒸溜所株式会社 KANOSUKE DISTILLERY

2.購入方法について

①WEB抽選販売に申し込む

WEB抽選応募フォームはこちら

応募期間:2月1日10時~2月4日10時

当選発表:応募締め切りから5日以内に当選した方のみメールにて通知

同一名・同一住所からの複数回応募は無効。

 

②カスクオーナー優先販売にて購入

カスクオーナーには1月下旬にメールにて配信されています。1オーナー1本限りですが、現地まで行けない方は忘れずに申し込みをしましょう。

カスクオーナー専用購入アドレスはこちら

販売期間:2月1日10時~2月6日24時まで

メール内記載のパスワード入力が必要。

 

③現地(嘉之助蒸溜所内SHOP)にて購入

嘉之助蒸溜所:鹿児島県日置市日吉町神之川845-3

3.嘉之助蒸溜所について

嘉之助蒸溜所は2017年に操業を開始。
鹿児島県の西岸、吹上浜沿いの約9,000㎡の広々とした敷地に建っており各施設が点在します。コの字形2階建ての本棟には蒸留設備のほか、眺めのいいバーやオリジナルグッズの揃うショップなどを設け、訪れた方々に身近にウイスキーづくりを体感いただける蒸留所になっています。
嘉之助蒸溜所の大きな特徴は3基のポットスチル(蒸留器)を備えていること。それぞれの容量は6000ℓ・3000ℓ・1600ℓ。世界的にみても、クラフト・ディスティラリー(小規模蒸留所)では2基が一般的です。ウイスキーは通常2度の蒸留を行いますが、嘉之助蒸溜所では2回目の蒸留(再留)の際にネックの形状や上部のラインアームの角度の異なるポットスチルを使用することで、原酒の香りや味わいに変化を持たせた原酒の作り分けを実現しています。

メーカー(蒸留所) 嘉之助蒸溜所 | ジャパニーズウイスキ...
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4.シングルモルト嘉之助のラインナップ

4-1.シングルモルト嘉之助2021 SECOND EDITION

シングルモルト嘉之助2021 SECOND EDITION」は、2018年に嘉之助蒸溜所で製造したシングルモルトジャパニーズウイスキーです。ノンピート麦芽を使用し、バーボン樽で熟成した原酒をキーに、複数の樽をヴァッティング、カスクストレングスでボトリングしました。
嘉之助蒸溜所に吹く潮風も日ごとに冷たさを増す中で、おだやかな熟成の時を過ごします。
やわらかな潮風のやさしさに包まれて熟成された、上品な甘さとほろ苦さをお楽しみください。(メーカーHPより)

4-2.シングルモルト嘉之助2021 FIRST EDITION

 

シングルモルト嘉之助2021 FIRST EDITION 」は 2017年~18年に嘉之助蒸溜所で製造した、当社初のシングルモルトジャパニーズウイスキーです。
ノンピート麦芽を使用し、弊社樽熟成米焼酎「 メローコヅル」で使用したアメリカンホワイトオークリチャーカスクで熟成した原酒をキーに、複数の樽をヴァッティング、カスクストレングスでボトリングしました。

いよいよ、我々のジャパニーズウイスキーの旅がはじまります。(メーカーHPより)

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.47 2024年12月号

【巻頭特集】
「新アイリッシュ・ルネッサンス[第2弾]」
【第2特集】
「日本のクラフト蒸留所最前線」
今号では北海道の厚岸と苫小牧、そしてクラフト蒸留所に麦芽を供給する中標津のクラフトモルティング社についても紹介します。さらに三島のウォータードラゴンと、ZEMONⅡが稼働する飛騨高山蒸溜所も再訪。
【連続ロングインタビュー】
第3回 ガイアフロー静岡蒸溜所 中村大航氏
【特別リポート】
遊佐蒸溜所の挑戦
第二期リニューアルが完了したサントリー白州蒸溜所

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
深瀬 悠二

北海道札幌市出身。
2005年、大手スポーツ用品販売チェーンに就職→2019年1月、BAR新海に就職しウイスキーの魅力に引き込まれ虜となる。初めて飲んだウイスキーはアードベッグ10年。ほぼ毎日ウイスキーを飲む中で更なる知識習得を目指し、ウイスキー検定2級とJC級(ジャパニーズクラフトウイスキー)を取得。
造り手の想いをしっかりと表現し、飲み手の方々に正しい情報を伝えたい。ウイスキーの魅力をたくさんの方に伝えたいという思いでウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」の編集を担当。

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