1992年~2019年3月末まで販売されていた「白角」が数量限定で復活。「白角ハイボール缶」も数量限定にて復活。
白角が休売されていた経緯は推測ですが、白角は白州蒸溜所の原酒をメインで使用していた事と白州蒸溜所の原酒不足が進んでいた事、サントリーウイスキー全体売上の5%ほどだったこともあって、少ない原酒をより人気商品に使用することを目的とした休売でした。2018年6月に休売した白州12年(2021年3月30日から再販)同様に原酒確保の理由で白角も2019年3月で休売となりました。
ドライで爽やかな白角でこの夏を乗り切りましょう。
1.どこで買える?
次で紹介するカクヤスにて予約販売を7月11日から開始していたようですが、すでに完売しております。
いまのところロハコであれば角瓶と白角の抱き合わせになりますが、3,224円で数量限定にて予約受付中になっております。カクヤスで購入できなかった方はお早めに!!
詳しくはこちら
2.「角ハイの日は角で楽しもう!」キャンペーン
カクヤス・KYリカー×サントリーの共同キャンペーンで「10月8日は角ハイボールの日」と題して7月1日~8月31日にて期間中、カクヤス・KYリカーにて対象商品を合計税込1,200円以上購入しレシートもしくは宅配伝票を専用応募用紙に添付し必要事項を記入し応募。
抽選で50名の方に下記商品プレゼント。キャンペーンサイトはこちら
A賞:角瓶4L 5名
B賞:角瓶ジャンボボトル(1,920ml) 10名
C賞:角瓶700ml 30名
D賞:角ハイボール缶350ml 1ケース 5名
応募締切:9月7日(水)当日消印有効
当選発表:商品の発送をもって当選の発表。10月7日までに発送のようです。
※対象都道府県:東京・神奈川・千葉・埼玉
3.サントリー白角
「角瓶」の香味の骨格は守りつつ、ライトタイプグレーン原酒由来の軽快ですっきりした味わいです。「白角」は、ドライですっきりとした切れ味が特長。白州ホッグスヘッド樽原酒を使用したことで、淡麗な味わいにさらに磨きがかかっています。食材の繊細な味わいを引き立て、和食との相性が抜群です。
製品名 |
サントリー白角 |
---|---|
酒 別 | ブレンデッドウイスキー |
原材料 | モルト、グレーン |
樽 種 | 白州ホグスヘッド樽主体 |
詰本数 | 数量限定 |
度 数 | 40% |
価 格 | 希望小売価格:1,397円(税込) |
最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍
世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。
(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.47 2024年12月号
【巻頭特集】
「新アイリッシュ・ルネッサンス[第2弾]」
【第2特集】
「日本のクラフト蒸留所最前線」
今号では北海道の厚岸と苫小牧、そしてクラフト蒸留所に麦芽を供給する中標津のクラフトモルティング社についても紹介します。さらに三島のウォータードラゴンと、ZEMONⅡが稼働する飛騨高山蒸溜所も再訪。
【連続ロングインタビュー】
第3回 ガイアフロー静岡蒸溜所 中村大航氏
【特別リポート】
遊佐蒸溜所の挑戦
第二期リニューアルが完了したサントリー白州蒸溜所
(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー
世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。
(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)
日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。
(4).新世代蒸留所からの挑戦状
2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。
(5).ウイスキーライジング
2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。
(6).ウイスキーと風の味
1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝、竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。