【イベント情報】「山崎 Story of the Distillery」スペシャルセミナー開催

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サントリー山崎蒸溜所

「シングルモルト山崎 Story of the Distillery 2024 EDITION」の魅力や特徴、山崎蒸溜所のものづくりや、紡いできたものがたり、つくり手たちが込めた想いなどを紹介するスペシャルセミナー。2024年11月9日(土)開催。

1923年にウイスキーづくりへの挑戦をスタートさせてからの100周年を記念し大改修。2023年11月にリニューアルした山崎蒸溜所。蒸溜所見学ツアーは以前の先着順から抽選式に変更され「山崎蒸溜所ものづくりツアープレステージ」なるグレードアップしたツアーも追加されました。リニューアルを待ち望んでいたウイスキーラバー達は大いに盛り上がり、今でも抽選は激戦が繰り広げられています。

そんな山崎蒸溜所から、今年限定発売された「シングルモルト山崎 Story of the Distillery 2024 EDITION」のスペシャルセミナー開催の情報が解禁されました。こちらは山崎倶楽部会員限定のセミナーで抽選で50名限定のスペシャルプログラムとなっています。

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1.応募要項

申込み期間 2024年9月18日(水) ~ 9月30日(月)23:59
当選発表 2024年10月中旬~下旬を予定 ※当選者のみ連絡
参加費 無料 ※会場までの交通費や宿泊費等は別途負担

「山崎倶楽部」会員の方限定(非会員の方も応募と同時に無料会員登録が可能)
応募はこちらから

2.「山崎 Story of the Distillery」スペシャルセミナー詳細情報

日時 2024年11月9日(土)13:00~16:00(12:30受付開始)
会場 サントリー山崎蒸溜所
〒618-0001大阪府三島郡島本町山崎5丁目2-1 JR山崎駅又は阪急大山崎駅から徒歩約10分

<当日のプログラム>
・山崎蒸溜所のウイスキーづくりのこだわり
・ものづくり工程見学
・テイスティング

スペシャルセミナー当日は、山崎蒸溜所のつくり手たちを交えた特別なプログラムを予定。

3.山崎蒸溜所について

サントリー山崎蒸溜所

所在地 〒618-0001 大阪府三島郡島本町山崎5丁目2−1
操業開始 1923年

山崎蒸溜所は、日本で最初のモルトウイスキー蒸留所として1923(大正12)年に開設。時代はまだウイスキーが一般の人には珍しいお酒だった頃。「日本人の繊細な味覚にあった、日本のウイスキーをつくりたい」。その熱い想いを胸に、鳥井信治郎はウイスキーづくりに乗り出した。
信治郎は、あくまでも日本的な風土にこだわった。特に重要だったのが、「水」と「環境」。山崎は万葉の歌にも詠まれた水生野(みなせの)と言われる名水の里
茶人・千利休も愛したこの地の水はウイスキーづくりに最適であった。さらに自然環境も申し分なかった。
京都の南西、天王山の麓の竹林が生い茂る山崎は、四季折々の変化が感じられる自然豊かな地。桂川、宇治川、木津川が合流する地点にあり、辺り一帯を山に囲まれているため、濃い霧がたちこめやすく温暖かつ湿潤な気候は、ウイスキーの熟成にとってまさに好条件でした。

「いいウイスキーをつくるには、この水とこの気候を持つ、山崎しかない」と、信治郎はこの場所をウイスキーのふるさとと決めました。
引用:YAMAZAKI MOMENTS

【サントリー山崎蒸溜所】
1923年 山崎蒸溜所建設。国内初のウイスキー蒸留所
1929年 国産ウイスキー第1号「白札」発売
1937年 「角瓶」発売
1984年 シングルモルトウイスキー「山崎」発売
1992年 シングルモルトウイスキー「山崎18年」発売
1998年 シングルモルトウイスキー「山崎25年」発売

画像出展:山崎倶楽部

山崎蒸溜所の詳細はこちらの記事もご覧ください。

メーカー(蒸留所) 山崎蒸溜所 | ジャパニーズウイスキー...
「山崎蒸溜所」の記事一覧です。

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.47 2024年12月号

【巻頭特集】
「新アイリッシュ・ルネッサンス[第2弾]」
【第2特集】
「日本のクラフト蒸留所最前線」
今号では北海道の厚岸と苫小牧、そしてクラフト蒸留所に麦芽を供給する中標津のクラフトモルティング社についても紹介します。さらに三島のウォータードラゴンと、ZEMONⅡが稼働する飛騨高山蒸溜所も再訪。
【連続ロングインタビュー】
第3回 ガイアフロー静岡蒸溜所 中村大航氏
【特別リポート】
遊佐蒸溜所の挑戦
第二期リニューアルが完了したサントリー白州蒸溜所

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
深瀬 悠二

北海道札幌市出身。
2005年、大手スポーツ用品販売チェーンに就職→2019年1月、BAR新海に就職しウイスキーの魅力に引き込まれ虜となる。初めて飲んだウイスキーはアードベッグ10年。ほぼ毎日ウイスキーを飲む中で更なる知識習得を目指し、ウイスキー検定2級とJC級(ジャパニーズクラフトウイスキー)を取得。
造り手の想いをしっかりと表現し、飲み手の方々に正しい情報を伝えたい。ウイスキーの魅力をたくさんの方に伝えたいという思いでウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」の編集を担当。

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