【発売情報】「AMAHAGAN OKINAWA Aging Edition」2種を数量限定でボトリング。2025年4月8日より販売開始

発売情報
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長濱蒸溜所

AMAHAGANを沖縄で熟成。
「AMAHAGAN OKINAWA Aging Edition」2種を数量限定でボトリング。2025年4月8日より販売開始。

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1.AMAHAGAN OKINAWA Aging Edition

1-1.商品情報

「南国熟成がもたらす時の妙を愉しむ」

長浜浪漫ビール株式会社(滋賀県長浜市)が運営する日本最小規模のウイスキー蒸溜所「長濱蒸溜所」は、2021年11月から沖縄で試験的に熟成していたAMAHAGAN原酒をついに数量限定にてボトリング、販売いたします。
こちらは長濱蒸溜所でブレンドされた通常レシピのAMAHAGAN Edition No.1を、厳選されたバーボン樽とシェリー樽それぞれに詰め、沖縄県糸満市の「まさひろ酒造」で約3年3ヶ月という長い期間追加熟成を施したもの。
1年を通じて高温多湿な亜熱帯沖縄で誕生した、独自の風味が際立つ特別なカスクです。

バーボン樽で熟成されたものは、フルーティーでトロピカルな味わい。
シェリーカスクは、熟成感とともに枯葉を思わせる哀愁漂う風味に仕上がっています。
この試験カスクは、長濱蒸溜所が培ってきたウイスキーづくりの技術と、沖縄ならではの熟成環境が融合することで、新たな味わいの可能性を追求した意欲作です。
長濱のブレンディング技術と沖縄の熟成がもたらす、まろやかで奥深い味わいを、ぜひご堪能ください。

長濱浪漫ビール株式会社公式コメント

1-2.商品スペック

AMAHAGAN 沖縄エイジング バーボンカスク

アルコール度数 47%
酒別 シングルモルトジャパニーズウイスキー
樽種 バーボン樽
内容量 700ml
販売本数 2000本
希望小売価格 8,000円(税抜)
発売日

2025年4月8日(火)

<長濱蒸溜所テイスティングコメント>
カラー: 深みのある琥珀色

アロマ: バニラやシナモンの濃厚なトップノートに、メープルシロップや白桃、マンゴーを想わせる南国フルーツの甘い香り。ウッドの芳醇なフレーバーも楽しめます。

テイスト: 蜂蜜やココナッツの柔らかな甘味、さらにパインやライチのジューシーなトロピカルフルーツ感が広がります。バーボン樽由来の甘さと南国フルーツの瑞々しさが魅力。オン・ザ・ロックでゆったりお楽しみいただけます。

AMAHAGAN 沖縄エイジング シェリーカスク

アルコール度数 47%
酒別 シングルモルトジャパニーズウイスキー
樽種 シェリー樽
内容量 700ml
販売本数 500本
希望小売価格 9,000円(税抜)
発売日

2025年4月8日(火)

<長濱蒸溜所テイスティングコメント>
カラー: 鮮やかなアンバーカラー

アロマ: ホットケーキシロップや熟したリンゴ、蜜柑のジューシーな香り。シェリー樽由来の程よいタンニンや、ドライフルーツや紅茶のような穏やかな渋みと、枯れ葉を思わせる落ち着いたリーフィーな香り。熟成の時を感じさせるビンテージなエッセンスが、グラスの中に広がる。

テイスト: 優しく滑らかな口当たりが特徴。イチジクや柑橘を想わせるフルーティーな甘味が、舌の上で広がる。余韻では、イグサや麦わらを感じさせるリーフィーなアフターが、心地よく長く続く。シェリー樽熟成ならではの複雑さと深みが魅力。ゆっくりストレートやトワイスアップでお楽しみいただけます。

1-3.予約販売

公式サイトにて予約販売中

長濱浪漫ビール オンラインショップ |

2.長濱浪漫ビール株式会社 長濱蒸溜所

滋賀県びわ湖北部にある日本最小の長濱蒸溜所。
1996年、近畿では3番目となるクラフトビールの製造を開始し、20年に渡りクラフトビールを作り続けてきました。
長濱浪漫ビールは、2016年に敷地内に長濱蒸溜所を操業し、ウイスキーの蒸留を開始しました。

スコットランドのクラフト蒸溜所よりインスピレーションを得た、アランビック型のポットスチルと極細のラインアームから流れ出る、リッチでフルーティー、穀物由来の豊かな甘みを持つ原酒が特徴です。

画像出典:長濱浪漫ビール 長濱蒸溜所

2020年、海外のモルトウイスキーをベースに、長濱蒸溜所のモルトをブレンドした「アマハガン」がレギュラーシリーズ4本中3本がWWAワールドウイスキーアワード)で受賞するという快挙を達成。

所在地 〒526-0056
滋賀県長浜市朝日町14-1
アクセス JR長浜駅より徒歩約4分
長浜I.Cから約4km
操業開始 2016年
公式HP 長濱蒸溜所
見学
商品

THE LAST PIECE(T&T TOYAMA)
INAZUMA ワールド ブレンデッドウイスキー エクストラ セレクテッド エディション No.3
シングルモルト長濱 THE THIRD BATCH

【レビュー】シングルモルト長濱 THE THIRD BATCH
長濱ロマンビールが手掛ける長濱蒸溜所より、「シングルモルト長濱」2022年にFIRST BATCH、23年5月にSECOND BATCHと発売されており、約7か月振りのシングルモルト長濱 THE THIRD BATCHが届きました。今回のキーモルトはどちらもピートタイプのバーボンバレル熟成原酒とアイラクォーター樽熟成原酒。11,000円(税込)
【レビュー】THE LAST PIECE(T&T TOYAMA)
T&T TOYAMAから発売された、「THE LAST PIECE」。国内5か所のクラフト蒸溜所の原酒をブレンド。ジャパニーズエディションとワールドエディションの2本。2022年4月19日発売

3.最後に

熱い気候で熟成させる試みが、近年では見かける事が多くなってきました。
カバランなど世界でも高い評価を受けているので、長濱蒸溜所の原酒がどのような熟成になるのか、気になる所ですね。

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.48 2024年2月号

【巻頭特集】
日本のクラフト蒸留所最前線2025
安積蒸溜所/天鏡蒸溜所/月光川蒸留所/日光街道 小山蒸溜所/碧南蒸留所/清洲桜醸造 本社蒸留所/SAKURAO DISTILLERY[特集]
【新アイリッシュ・ルネッサンス[第3弾]】
ロー&コー/チャーチ・オブ・オーク/クーリー/キルベガン
土屋守の全国ぶらり旅 ガロア的酒場歩き──第24回沖縄編
【編集長インタビュー】
ジャパニーズクラフトの開拓者たち 第4回 安積蒸溜所 山口哲蔵氏
マコーネルズのジョン・ケリー氏に聞く 復活を果たした“ベルファストウイスキー”
JAL国際線機内販売でジャパニーズウイスキーの注目ボトルが続々登場
ビリー・ウォーカー氏が語るグレンアラヒー、新たな価値の創造。
アイル・オブ・ハリス蒸留所からシングルモルト第2弾が登場

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
万代 竜一

福岡県福岡市出身
福岡にある中洲のBARで14年間修行後、俳優業での活動の拡大も兼ねて2018年上京。俳優佐藤二朗氏作の舞台にて東京初舞台を踏む。特技はギターとビール好きが高じてビール銘柄をブラインドで当てられる事。
最初はウイスキーを飲み慣れておらず苦手だったものの、深く知るにつれて作っている人達の想いが強い事に感銘を受けて、作り手の方達を知ってもらえる一助になれば、と思いJWDに参加。現在はウイスキーが大好き。
今年、念願の本多劇場に進出。

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