イチローズモルトから四年ぶりとなるTHE・PEATEDが11月上旬に販売開始
イチローズモルトの秩父蒸溜所より、新商品の発売情報が届きました。
その名も「秩父ザ・ピーテッド」シリーズである最新ボトル、イチローズモルト秩父ザ・ピーテッド2026。
本記事では、最新のイチローズモルトTHE・PEATED 2026の情報に加えて、過去のイチローズモルトTHE・PEATEDシリーズにも触れていきますので、最後までお楽しみください。
1-1.ICHIRO’S MALT CHICHIBU THE・PEATED 2026

2022年以来、4年ぶりとなる秩父 THE PEATED 2026。
使用する原酒はすべてヘビリーピーテッドであり、バーボン樽で熟成された原酒を主体に、オロロソシェリー樽や自社クーパレッジで組み換えたホグスヘッド樽の原酒を重ね合わせています。
リッチなスモーキーさをベースとしながらも、重なり合うさまざまなフレーバーが豊かな表情を見せ、時間とともに変化する味わいをお楽しみいただけます。
1-2.商品スペック
| 製品名 | イチローズモルト秩父 ザ・ピーテッド2026 |
|---|---|
| 酒 別 | シングルモルトジャパニーズウイスキー |
| 原材料 | 国産モルト原酒 |
| 樽 種 | ー |
| 販売数 | ー |
| 度 数 | 50% |
| 内容量 | 700ml |
| 価 格 | 17,600 円( 税込) |
| 製造者 | 株式会社ベンチャーウイスキー |
2.公式のテイスティングコメント

【ブレンダーからのテイスティングコメント】
リッチなスモークの香りの中に、アーモンドやグラノーラを思わせるアロマと、金柑のようなフレッシュさが広がります。
味わいは、リンゴやバナナを思わせるフルーティーさとハチミツの濃厚でまろやかな甘み。後半にかけては、生姜のようなスパイシーなニュアンスが広がります。
余韻にはオランジェットを思わせる柑橘の風味とスモーキーな香りが調和し、ハーバルな余韻とともに心地よく長く続きます。
3.転売情報
2026年10月22日現在で、既に転売されています。

イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド 2026 Chichibu peated – メルカリ
4.イチローズモルト 秩父 THE・PEATEDの変遷
ここからは過去の秩父 THE・PEATEDについて取り上げていきます。
4-1.イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド 2022
重みのあるピート香と、その奥に香る完熟前のバナナの様な甘さと酸味。 バランスよく主張しあうスモーキーさとフルーティーさは、 加水でさらに余韻を柔らかく響かせます。ボトリング本数11,550本。

4-2.イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド 2018
重みのあるピート香と、その奥に香る完熟前のバナナの様な甘さと酸味。 バランスよく主張しあうスモーキーさとフルーティーさは、 加水でさらに余韻を柔らかく響かせます。ボトリング本数11,550本。

4-3.イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド 2016
2012年蒸溜の原酒。スモーキーでありながら、それでいて艶やかなフルーティーさが余韻となってバランス良く薫ります。ボトリング本数6350本。

4-4.イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド 2015
秩父蒸溜所シングルモルトウイスキー第9弾、イチローズモルト秩父ザ・ピーテッド2015は秩父蒸溜所で仕込んだピーテッドタイプのシングルモルトウイスキー。原酒そのままの個性を楽しんでいただくためにノンチルフィルター、ナチュナルカラー、さらにカスクストレングスボトリング。ボトリング本数5980本。
4-5.イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド 2013
秩父蒸溜所シングルモルトウイスキーの第6弾となる6700本限定で瓶詰めされた「イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド2013年」です。
ベンチャーウイスキー秩父蒸溜所にて2010年に蒸溜されたピーテッドタイプの原酒のみ使用したシングルモルトウイスキーで、麦芽のフェノール値はラベルに記載されているように59.6ppmと最高のピートレベルに仕上がっています。
バーボン樽、リフィル・ホグスヘッド樽、パンチョン樽、パイプ樽から厳選した樽を用いてバランスよくブレンドしました。スモークベーコンを思わせるスモーキーさが印象的で、高級感のある個性的な味わい。
最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍
世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。
(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.58 2026年10月号
[巻頭特集]
スコッチウイスキー最前線2026 第2弾
バルヴェニー/モートラック/オルトモア/グレントファース/カブラック/ダンフェイル/ボニントン/グレンモーレンジィ
◆ビル・ラムズデン博士が語る グレンモーレンジィ ハリソン・フォード リミテッドエディション
[第2特集]
日本のクラフト蒸留所最前線
SAKURAO DISTILLERY FOREST SITE/SETOUCHI DISTILLERY/丹丘蒸留所/野沢温泉蒸留所
◆野沢温泉蒸留所 ヨネダイサム氏 2つの製法が融合 初リリースの舞台裏
[ブランド解説&インタビュー]
◆サラ・バージェス氏に聞く 200周年を迎えるオールドプルトニーの魅力
◆二十四節気シリーズ完結! 厚岸蒸溜所の第二章 樋田恵一氏/立崎勝幸氏
◆五島つばき蒸溜所 東の果てと西の果て 二つの風景が重なるピーテッドジン
◆スピリッツ・リキュール工房ツアーで体感するサントリーのものづくり
[イベントリポート]
◆東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2026授賞式
◆Whisky Festival 2026 in OSAKA
(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー
世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。
(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)
日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。
(4).新世代蒸留所からの挑戦状
2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。
(5).ウイスキーライジング
2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。
(6).ウイスキーと風の味
1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝、竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。



