静岡県の井川蒸溜所より、デッサンシリーズの第5弾フローラ2026が発売決定。2026年11月下旬より発売開始。
井川蒸溜所デッサンシリーズは2024年から発売を開始したシリーズ、植物をモチーフにしたノンピートのFlora(フローラ)と動物をモチーフにしたピーテッドのFauna(ファウナ)で展開しているシリーズです。
今回はFlora(フローラ)で井川蒸溜所のキーモルトであるバーボンバレル原酒を使用したタカネビランジモチーフの一本になります。
1.シングルモルト デッサンシリーズ フローラ2026

1-1.商品情報
デッサンシリーズ第5弾には、井川蒸溜所のキーモルトであるバーボンバレル原酒を使用。
開業間もない頃に蒸留し、熟成を重ねてきた原酒も含まれています。
南アルプスの高山帯、風の抜ける礫地に咲くタカネビランジ。
その姿から感じる爽やかさ、華やかさ、そして透明感を、一つのウイスキーとして表現しています。
南アルプスの風景と、そこに咲く一輪の花から着想を得た、井川蒸溜所ならではの一本をお楽しみください。
1-2.商品スペック

| 製品名 | シングルモルト デッサンシリーズ フローラ2026 |
| アルコール度数 | 52% |
| 酒別 | シングルモルトウイスキー |
| 原材料 | モルト |
| 内容量 | 700ml |
| 本数 | 不明 |
| 価格 | 16,500円(税込) |
2.デッサンシリーズとは

井川蒸溜所を取り巻く南アルプスの環境は永い時間を経て様々な生き物によって調和した生態系を保っています。ウイスキーも同様に、造り手による原酒づくりをはじめ様々な原酒のブレンドにより香りや味が調和した状態を創り上げています。これらに共通する「調和」が私たちの目指す12年物のウイスキーであり、それまでのプロセスを表現したものが本デッサンシリーズです。デッサンシリーズでは、これらの調和を構成する要素を南アルプスの生態系の種で表現しシリーズのラベルに付与していきます。ノンピートモデルのFlora(=植物モチーフ)と、その対となるピーテッドモデルのFauna(=動物モチーフ)が集まり、徐々に私たちの目指すビジョンを完成させていきます。これらのシリーズは井川蒸溜所が目指すレギュラーモデルの発売まで毎年展開され20種類以上のモチーフを付与する予定です。
引用:十山株式会社公式サイト
3.メーカー
十山株式会社
| 本社所在地 | 〒428-0505 静岡県静岡市葵区田代字鳥森1301-1 |
| 所有蒸留所 | 井川蒸留所 |
4.蒸溜所情報
井川蒸溜所(IKAWA DISTILLERY)
| 所在地 | 〒428-0505 静岡県静岡市葵区田代字大春木1299-1 |
| 操業開始 | 2018年1月 |
十山株式会社は、2020年4月に特種東海製紙株式会社の社有林管理部門であった南アルプス事業部が
社有林の自立した経営を目的に分社化し、誕生。
井川山林に24,430haの社有林を有し、一団地としては国内最大の広さを誇る南アルプスの環境の保全や入山者に向けた登山道の維持管理など。
現在は、井川山林ならではの環境と天然湧水を活かしたウイスキー製造事業を開始。
- 蒸溜所の標高は1,200mにも及び、国内で最も標高が高く、豊かな森林の象徴でもある「木賊(とくさ)湧水」を使用。
- ウイスキーづくりに欠かせない樽には、井川山林に生える「ミズナラ」も使用。伐採したミズナラからどんぐりを集め、植樹を行う未来への取り組みも行っている。
- 南アルプスの大自然という霧がたちやすく、冷涼かつ湿潤な「熟成環境」。蒸溜所より更に高所に熟成小屋を建て、マウンテンカスクの名をつけての熟成も行っている。
現在、【デッサンシリーズ】を連続リリース中。
フローラ(植物相)とファウナ(動物相)の2種類があり、それぞれノンピート、ピーテッドに分かれてリリースが行われている。

画像引用:井川蒸溜所公式X

引用:井川蒸溜所公式HP
蒸溜所の情報はこちら↓もご覧ください。



最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍
世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。
(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.58 2026年10月号
[巻頭特集]
スコッチウイスキー最前線2026 第2弾
バルヴェニー/モートラック/オルトモア/グレントファース/カブラック/ダンフェイル/ボニントン/グレンモーレンジィ
◆ビル・ラムズデン博士が語る グレンモーレンジィ ハリソン・フォード リミテッドエディション
[第2特集]
日本のクラフト蒸留所最前線
SAKURAO DISTILLERY FOREST SITE/SETOUCHI DISTILLERY/丹丘蒸留所/野沢温泉蒸留所
◆野沢温泉蒸留所 ヨネダイサム氏 2つの製法が融合 初リリースの舞台裏
[ブランド解説&インタビュー]
◆サラ・バージェス氏に聞く 200周年を迎えるオールドプルトニーの魅力
◆二十四節気シリーズ完結! 厚岸蒸溜所の第二章 樋田恵一氏/立崎勝幸氏
◆五島つばき蒸溜所 東の果てと西の果て 二つの風景が重なるピーテッドジン
◆スピリッツ・リキュール工房ツアーで体感するサントリーのものづくり
[イベントリポート]
◆東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2026授賞式
◆Whisky Festival 2026 in OSAKA
(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー
世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。
(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)
日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。
(4).新世代蒸留所からの挑戦状
2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。
(5).ウイスキーライジング
2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。
(6).ウイスキーと風の味
1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝、竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。





