【抽選販売2024年8月1日23:59まで】シングルモルト駒ヶ岳 IPAカスクフィニッシュ Bottled in 2024

発売情報
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本坊酒造駒ヶ岳蒸溜所

本坊酒造より、シングルモルト駒ヶ岳IPAカスクフィニッシュBottled in 2024の抽選販売申し込み開始。特徴や価格、抽選申し込み方法を解説。

2020年毎年リリースされている人気シリーズ『駒ヶ岳IPAカスクフィニッシュ』。販売数が限定3,000本弱と少なく、公式の抽選以外での入手は難しいボトルです。

公式HPにて抽選申込が開始されました。期間が短いので忘れずに申し込みをしましょう。

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1.抽選申し込みについて

本坊酒造公式ホームページにて抽選申込みが始まりました。

申し込みページはこちら

申込期間:2024年08月01日23時59分まで。
抽選結果:8/3をめどに、「当選者のみ」に申し込み時に入力したメールアドレスに連絡。
※複数回応募は全て落選となります。

2.シングルモルト駒ヶ岳 IPAカスクフィニッシュ Bottled in 2024の特徴

「シングルモルト駒ヶ岳 IPAカスクフィニッシュ」は、南信州ビール駒ヶ岳醸造所でホップをふんだんに使用して醸造した中濃色ビール、インディア・ペールエール(IPA)を熟成した空き樽でフィニッシングしたシングルモルトウイスキーです。
ホップ由来の爽やかで柑橘を想わせるいきいきとした香り、グレープフルーツやライムのようなクリアな甘み、キレの良いビターな余韻があり、ハイボールとの相性が抜群の1本に仕上がりました。

引用:シングルモルト駒ヶ岳 IPAカスク フィニッシュ Bottled in 2024 | ジャパニーズウイスキー | 本坊酒造 公式サイト (hombo.co.jp)

製品名 シングルモルト駒ヶ岳 IPAカスクフィニッシュ Bottled in 2024
酒 別 シングルモルトジャパニーズウイスキー
原材料 モルト(国内製造)
樽 種 バーボンバレル主体(追加熟成:南信州ビール IPA樽)
詰本数 限定2,730本
度 数 52%
価 格 希望小売価格:9,900円(税込)
製造所 マルス駒ヶ岳蒸溜所
製造者 本坊酒造株式会社+M

3.マルス駒ヶ岳蒸溜所について

蒸溜所は、長野県の宮田村に位置する「マルス信州蒸溜所」。2024年3月から名称を【駒ヶ岳蒸溜所】へと変更しております。

蒸留所名 マルス駒ヶ岳蒸溜所
所在地 〒399-4301 長野県上伊那郡宮田村4752-31
操業開始 1985年

鹿児島の地で日本の蒸留酒「焼酎」造りに邁進していた本坊酒造が、ウイスキー製造免許を取得したのが1949年。それ以来、「いつか日本の風土を活かした本物のウイスキーを造りたい」と夢を抱き続けていました。
鹿児島でのウイスキー製造から数年経た後、1960年に山梨にワインとウイスキー製造のための工場「マルス山梨ワイナリー」を設立。そして、本格的にウイスキー造りに取り組むために、さらなる理想の地を探し求めました。

澄んだ空気の寒冷地であり、しかも適度な湿度と良質な水に恵まれていることなど、ウイスキー造りのための自然条件は大変厳しいものがあります。
こうした条件を満たす土地を探し求め、1985年ウイスキー造りに最適な環境を求めて長野県中央アルプス駒ヶ岳山麓標高798mの地にマルス信州蒸溜所を開設致しました。
1992年にウイスキー需要低迷により蒸留を休止。その後、世界的にジャパニーズウイスキーが評価されはじめる中、ウイスキー需要が回復傾向にあった2009年に蒸留再開を決意し2011年2月より再スタート。
2020年9月、35年ぶりの全面リニューアル。投資額は約12億円。

2019年5月から、老朽化した設備の改修とウイスキー増産を見据えた樽貯蔵庫施設の整備やウイスキー造りの見学を目的にしたウイスキー蒸留棟(樽貯蔵庫を含む)と、オリジナルウイスキーやグッズ販売などを目的にビジター棟を新設、既存の設備及び施設を改修。
新設したウイスキー蒸留棟は1,996㎡(延床面積、約2,500樽収容予定の樽貯蔵庫含む)、ビジター棟は746㎡。
引用:本坊酒造公式HP

■製造能力:原料麦芽1.1t/日
■原酒製造量:約700L/日、約185KL/年(2020年度予定)
■主要な設備:麦芽粉砕機1基、マッシュタンロイテル(糖化槽)6KL×1基、ステンレス発酵タンク6KL×3基、ダグラスファー木槽発酵タンク(移設)6KL×3基、初溜釜(移設)

マルス駒ヶ岳蒸溜所の情報はこちら↓もご覧ください。

駒ヶ岳蒸溜所 | ジャパニーズウイスキーディクショナリー
Japanese Whisky Dictionary

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.45 2024年8月号

ジャパニーズクラフトの開拓者たち[第1回]秩父蒸溜所 肥土伊知郎
現在のクラフトウイスキームーブメントの礎を築いた“ジャパニーズクラフトの開拓者たち”に編集長・土屋守がロングインタビューを実施<編集長インタビュー>
◆ウイスキーコニサークラブ国内蒸留所ツアー第3弾 井川蒸溜所
◆琵琶湖ウイスキークルーズ2024
◆ウイスキー検定合格者限定ツアー第10弾 三郎丸蒸留所/T&T TOYAMA
◆東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2024 受賞結果

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
Ryuhei Oishi

北海道出身 bar新海虎ノ門店のバーテンダー。
都内のレストランで従事し、日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格を取得。
自身の知識の少なかった日本のウイスキーに興味を持ち、bar新海に就職。蒸留所へ行き、造り手の方々に話を聞き、その情熱・情報をバーテンダーとして伝搬するべく、JWDに参加。

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