【抽選販売2023年3月23日10時まで】マルスモルト ル パピヨン ダブルカスク ヒメシロチョウ

発売情報
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本坊酒造駒ヶ岳蒸溜所

本坊酒造株式会社の公式HPにて「マルスモルト ル パピヨン ダブルカスク ヒメシロチョウ」の発売情報&抽選販売の情報がリリースされました。
抽選期限は3/23AM10:00まで。限定829本。

「マルスモルト ル・パピヨン」シリーズは、ウイスキーの熟成環境を形成する日本の四季折々の気候風土、その自然環境の素晴らしさを、日本に生息する蝶をモチーフに表現したシリーズです。
今作はパピヨンシリーズ第14弾となり、2015年にマルス信州蒸溜所で蒸留されたモルト原酒を使用。鏡板に桜材を使った樽とバーボンバレルで熟成した2樽をヴァッティングしたダブルカスクシングルモルトウイスキーです。
シリーズすべてがシングルカスクもしくはダブルカスクでボトリングされているので毎回限定本数はとても少なく、希少性の高いウイスキーです。

1.抽選申し込みについて

本坊酒造公式通販ページにて抽選申込みが開始されました。応募フォームはこちら

申込期間:〜 3月23日(木)10:00まで
当選通知:3月28日までに当選者にのみ、応募フォームに記入したメールアドレスへ当選通知、及び購入案内。落選の連絡はなし。

2.マルスモルト ル パピヨン ダブルカスク ヒメシロチョウ

主に草丈の低い草原に生息し、シロチョウ科の中でも小型の「ヒメシロチョウ」がテーマの本商品は、春に舞う可憐な白い姿をイメージして、鏡板に桜材を使った樽とバーボンバレルで熟成した2樽をヴァッティング。マルス信州蒸溜所で2015年に蒸留したモルト原酒をナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰したシングルモルトウイスキーの逸品です。
2015年に信州蒸溜所で蒸留した原酒の中から、2樽を ヴァッティングすることで、春に舞う可憐な白い蝶を表現したシングルモルトウイスキー。
ラベルの写真と文は遅沢恭二さんによるものです。

※日本洋酒酒造組合「ジャパニーズウイスキーの表示に関する基準」に合致する商品です。

引用:本坊酒造 公式通販 / マルスモルト ル・パピヨン ダブルカスク <ヒメシロチョウ> 

製品名 マルスモルト ル パピヨン ダブルカスク ヒメシロチョウ
酒 別 シングルモルトウイスキー
原材料 モルト
樽 種 バーボンバレル、桜樽(鏡板)
詰本数 829本限定
度 数 60%
価 格 希望小売価格:12,100円(税込)
製造所 マルス信州蒸溜所
製造者 本坊酒造株式会社

3.マルス信州蒸溜所について

鹿児島の地で日本の蒸留酒「焼酎」造りに邁進していた本坊酒造が、ウイスキー製造免許を取得したのが1949年。それ以来、「いつか日本の風土を活かした本物のウイスキーを造りたい」と夢を抱き続けていました。
鹿児島でのウイスキー製造から数年経た後、1960年に山梨にワインとウイスキー製造のための工場「マルス山梨ワイナリー」を設立。そして、本格的にウイスキー造りに取り組むために、さらなる理想の地を探し求めました。

澄んだ空気の寒冷地であり、しかも適度な湿度と良質な水に恵まれていることなど、ウイスキー造りのための自然条件は大変厳しいものがあります。
こうした条件を満たす土地を探し求め、1985年ウイスキー造りに最適な環境を求めて長野県中央アルプス駒ヶ岳山麓標高798mの地にマルス信州蒸溜所を開設。
1992年にウイスキー需要低迷により蒸留を休止。その後、世界的にジャパニーズウイスキーが評価されはじめる中、ウイスキー需要が回復傾向にあった2009年に蒸留再開を決意し2011年2月より再スタート。
2020年9月、35年ぶりの全面リニューアル。投資額は約12億円。

2019年5月から、老朽化した設備の改修とウイスキー増産を見据えた樽貯蔵庫施設の整備やウイスキー造りの見学を目的にしたウイスキー蒸留棟(樽貯蔵庫を含む)と、オリジナルウイスキーやグッズ販売などを目的にビジター棟を新設、既存の設備及び施設を改修。
新設したウイスキー蒸留棟は1,996㎡(延床面積、約2,500樽収容予定の樽貯蔵庫含む)、ビジター棟は746㎡。
引用:本坊酒造公式HP

■製造能力:原料麦芽1.1t/日
■原酒製造量:約700L/日、約185KL/年(2020年度予定)
■主要な設備:麦芽粉砕機1基、マッシュタンロイテル(糖化槽)6KL×1基、ステンレス発酵タンク6KL×3基、ダグラスファー木槽発酵タンク(移設)6KL×3基、初溜釜(移設)

4.パピヨンシリーズのラインナップ

4-1 マルスモルト ル・パピヨン オオルリシジミ

蒸留:2012年2月、瓶詰:2016年12月
限定数 599本
価格 10,450円(税抜9,500円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

香り高く華やかな芳香のモルト原酒を一樽厳選。信州の冷涼な環境の下、アメリカンホワイトオーク樽で熟成された2012年蒸留のモルト原酒を、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

4-2 マルスモルト ル・パピヨン アオスジアゲハ

蒸留:2013年3月、瓶詰:2017年8月
限定数 215本
価格 9,900円(税抜9,000円)
樽種 バーボン樽

バーボンバレルで熟成したミディアムピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2013年蒸留のモルト原酒をマルス津貫蒸溜所の石蔵で熟成された樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

4-3 マルスモルト ル・パピヨン ミヤマシロチョウ

蒸留:2014年1月、瓶詰:2017年11月
限定数 585本
価格 9,900円(税抜9,000円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

アメリカンホワイトオーク新樽で熟成したノンピートの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2014年に蒸留したモルト原酒を、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

4-4 マルスモルト ル・パピヨン ツマベニチョウ

蒸留:2014年3月、瓶詰:2018年5月
限定数 182本
価格 12,100円(税抜11,000円)
樽種 バーボンバレル

バーボンバレルで熟成したスーパーヘビーピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2014年蒸留のモルト原酒を屋久島エージングセラーで熟成させ、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

4-5 マルスモルト ル・パピヨン ミヤマカラスアゲハ

蒸留:2014年4月、瓶詰:2018年10月
限定数 560本
価格 11,000円(税抜10,000円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

アメリカンホワイトオークで熟成したミディアムピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2014年に蒸留したモルト原酒を、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

4-6 マルスモルト ル・パピヨン イシガケチョウ 

蒸留:2015年5月、瓶詰:2019年2月
限定数 464本
価格 11,000円(税抜10,000円)
樽種 シェリーバット

シェリーバットで熟成したミディアムピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2015年蒸留のモルト原酒をマルス津貫蒸溜所で熟成させ、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

4-7 マルスモルト ル・パピヨン ギフチョウ

蒸留:2013年1月、瓶詰:2019年4月
限定数 576本
価格 13,200円(税抜12,000円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

アメリカンホワイトオークカスクで熟成したライトリーピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2013年に蒸留したモルト原酒を、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

4-8 マルスモルト ル・パピヨン ダブルカスク ヤクシマルリシジミ

蒸留:2015年2月・3月、瓶詰:2019年12月
限定数 469本
価格 12,100円(税抜11,000円)
樽種 バーボンバレル

バーボンバレルで熟成した原酒2樽をヴァッティング・加水。マルス信州蒸溜所で2015年に蒸留したモルト原酒を、マルス屋久島エージングセラーで熟成させたシングルモルトウイスキー。

 

4-9 マルスモルト ル・パピヨン クモマツマキチョウ

蒸留:2015年11月、瓶詰:2020年6月
限定数 643本
価格 12,100円(税抜11,000円)
樽種 シェリーバット

シェリーバットで熟成した原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2015年に蒸留したモルト原酒をナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

 

4-10 マルスモルト ル・パピヨン クジャクチョウ

蒸留:2016年5月、瓶詰:2020年10月
限定数 635本
価格 12,100円(税抜11,000円)
樽種 シェリーバット

シェリーバットで熟成したヘビリーピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2016年に蒸留したモルト原酒をナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

 

4-11 マルスモルト ル・パピヨン ダブルカスク モンキアゲハ

蒸留:2017年4月・5月、瓶詰:2021年3月
限定数 422本
価格 11,000円(税抜10,000円)
樽種 バーボンバレル

バーボンバレルで熟成した二樽の原酒をヴァッティング。シリーズとして初めてマルス津貫蒸溜所で蒸留したモルト原酒を、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルモルトウイスキー。

 

4-12 マルスモルト ル・パピヨン 小松孝英 エディション

蒸留:1990年、瓶詰:2021年
限定数 365本
価格 297,000円(税抜270,000円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

マルス信州蒸溜所で稼働していた初代ポットスチルで、1990年に蒸留され、アメリカンホワイトオーク樽で熟成した酒齢30年の原酒になります。ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルタリングで瓶詰めを行い、熟成の時を経たウイスキーだけが醸し出す円熟した味わいをお楽しみいただけます。

4-13 マルスモルト ル・パピヨン シングルカスク アイノミドリシジミ

蒸留:2015年3月、瓶詰:2022年7月
限定数 567本
価格 13,200円(税抜12,000円)
樽種 梅酒樽(アメリカンホワイトオーク)

梅酒の熟成に使用した樽で熟成したノンピーテッドの原酒を一樽厳選しました。マルス信州蒸溜所で2015年に蒸留したモルト原酒をナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰したシングルカスクウイスキー。

 

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.47 2024年12月号

【巻頭特集】
「新アイリッシュ・ルネッサンス[第2弾]」
【第2特集】
「日本のクラフト蒸留所最前線」
今号では北海道の厚岸と苫小牧、そしてクラフト蒸留所に麦芽を供給する中標津のクラフトモルティング社についても紹介します。さらに三島のウォータードラゴンと、ZEMONⅡが稼働する飛騨高山蒸溜所も再訪。
【連続ロングインタビュー】
第3回 ガイアフロー静岡蒸溜所 中村大航氏
【特別リポート】
遊佐蒸溜所の挑戦
第二期リニューアルが完了したサントリー白州蒸溜所

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
深瀬 悠二

北海道札幌市出身。
2005年、大手スポーツ用品販売チェーンに就職→2019年1月、BAR新海に就職しウイスキーの魅力に引き込まれ虜となる。初めて飲んだウイスキーはアードベッグ10年。ほぼ毎日ウイスキーを飲む中で更なる知識習得を目指し、ウイスキー検定2級とJC級(ジャパニーズクラフトウイスキー)を取得。
造り手の想いをしっかりと表現し、飲み手の方々に正しい情報を伝えたい。ウイスキーの魅力をたくさんの方に伝えたいという思いでウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」の編集を担当。

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