静岡蒸溜所のプライベートカスク2022の3月分の抽選がスタートしています。
2022年のプライベートカスクの抽選は、2021年7月から2022年6月の間で、毎月1週間程度の受付期間が設けてあります。3月の応募期間は3月2日10:00〜3月9日17:00。プライベートカスク2022の抽選は、3月分を含めあと4回。まだ当選していない方はお忘れなきよう。
※プライベートカスク2022の残り抽選期間は以下の通りです。
3月2日10:00〜9日17:00
4月5日10:00〜12日17:00
5月6日10:00〜5月12日17:00
6月2日10:00〜9日17:00
応募は↓こちら↓から。
当選した際は、素敵な特典も盛りだくさん。当選を夢見て応募されてはいかがでしょうか?
詳細情報
プライベートカスク2022では、原材料の種類を1.英国産ピーテッド麦芽か、2.日本国内産ノンピート麦芽(静岡産ではない)の2種類から、1回目の初留に使用する蒸留機が1.スコットランド製の薪の直火蒸留機(W)と2.軽井沢蒸留所から移設された蒸留機(K)から選択する事ができます。プライベートカスク2022は、原則として蒸留から樽詰めは、2022年度中に行われます。
カスクオーナー特典
ニューメイクスピリッツ(200ml)
カスクオーナーとして実際に購入した原酒の、樽に詰める前のニューメイクスピリッツ(蒸留したての原酒)がもらえます。世の中に出回る事の無い、ご自身だけのニューメイクスピリッツ。樽での熟成前の味わいを確かめる事が出来ます。
オーナーズバッジ
プライベートカスクのオーナーとしての、オーナー証明書だけでなく、カスクオーナーである事の照明として、特別仕様のピンバッジがもらえます。静岡蒸溜所のロゴとともに、アルファベットでご自身の名前が刻印されます。世界で一つだけの自分が所有する樽である事を証明する、オリジナルの「オーナズバッジ」です。
アルファベットで10文字以内。申し込みされたカスクオーナーの名前での作成となります。
蒸留所見学ツアー無料
通常、ガイアフロー静岡蒸溜所の見学ツアーは、20歳以上:おひとり様1,100円(税込)となっていますが、カスクオーナーになると、ガイアフロー静岡蒸溜所を無料で見学する事が出来るようになります。更に、同伴者も2名まで無料となります。
そして更に、通常の見学ツアー終了後、カスクオーナー専用の熟成庫内で、ご自分の樽からウイスキー原酒を抜き取り、その場での試飲や瓶詰めして持ち帰る事ができます(有料)。
※2,000円/200mlボトル1本。見学の1週間以上前に要予約。
画像出典:プライベートカスク2021 – 静岡蒸溜所 | Shizuoka Distillery | 静岡ウイスキー
■ガイアフロー静岡蒸溜所 プライベートカスク2022の詳しい情報は、是非こちらもご覧ください。
■ガイアフロー静岡蒸溜所のウイスキーの詳細はこちらをご覧ください。
スコットランド製の薪の直火蒸留機(W)で作られたシングルモルト
軽井沢蒸留所から移設された蒸留機(K)で作られたシングルモルト
最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍
世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。
(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.47 2024年12月号
【巻頭特集】
「新アイリッシュ・ルネッサンス[第2弾]」
【第2特集】
「日本のクラフト蒸留所最前線」
今号では北海道の厚岸と苫小牧、そしてクラフト蒸留所に麦芽を供給する中標津のクラフトモルティング社についても紹介します。さらに三島のウォータードラゴンと、ZEMONⅡが稼働する飛騨高山蒸溜所も再訪。
【連続ロングインタビュー】
第3回 ガイアフロー静岡蒸溜所 中村大航氏
【特別リポート】
遊佐蒸溜所の挑戦
第二期リニューアルが完了したサントリー白州蒸溜所
(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー
世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。
(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)
日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。
(4).新世代蒸留所からの挑戦状
2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。
(5).ウイスキーライジング
2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。
(6).ウイスキーと風の味
1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝、竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。