【発売情報】「シングルモルト津貫 JAL EXCLUSIVE 2025」が国際線 機内販売に登場

発売情報
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津貫蒸溜所

JALが厳選した唯一無二のジャパニーズウイスキーを世界に紹介する企画の第13弾目。

JALは日本各地に点在するクラフト蒸溜所でつくられる「ジャパニーズクラフトウイスキー」を販売し、その体験をきっかけに日本の各地に足を運んでいただくことで、移動を通じた関係・つながりの創造を目指しています。
この取り組みの第13弾として、本坊酒造株式会社(鹿児島県鹿児島市、代表取締役社長:本坊 和人)の「シングルモルト津貫 JAL EXCLUSIVE 2025」を2026年1月1日から国際線機内販売にて数量限定で販売します。

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1.シングルモルト津貫 JAL EXCLUSIVE 2025

薩摩の地で5年の歳月を重ねた原酒を、伝統的な「梅酒」の熟成に使用された樽でフィニッシュさせた、JAL限定の特別なシングルモルトウイスキーです。
最適な加水率でボトリングされたその味わいは、モルト本来の力強さと、梅酒樽由来の上品な甘み・酸味が見事に調和しています。
グラスに注ぐと、新緑やミントを思わせるフローラルで爽やかな香りが広がり、口に含めば、あんずやプラムのような、なめらかで心地よいフルーティさが特徴。
余韻にはモルティでナッツのようなコク深い味わいが長く続きます。
日本の四季と職人技が織りなす、ここでしか出会えない味わいです。
※597本限定

2.販売方法

・対象便:2026年1月1日(木)~1月31日(土) 発便(受付開始 2025年12月25日(木))
2026年2月1日(日)~2月28日(土) 発便(受付開始 2026年1月25日(日))

・予約方法:JAL国際線機内販売「事前オーダーサービス」からご予約を承ります。 ご利用方法はこちら
・対象者: 国際線 JALファーストクラス・ビジネスクラスをご利用のお客さま
・販売価格 :20,000円 (一回のご搭乗につき、お一人さま1本までの販売)

・販売に関するご注意:
– 転売、再販売、その他営利を目的としたご購入は固くお断りします。
– 売り切れなどにより販売できない場合があります。また予告なく販売終了する場合があります。

3.メーカー

本坊酒造株式会社

設立 1872年
本社所在地 〒891-0122 鹿児島県鹿児島市南栄三丁目27番地
所有蒸留所 マルス信州蒸溜所、マルス津貫蒸溜所

4.蒸留所

マルス津貫蒸溜所

所在地 〒899-3611 鹿児島県南さつま市加世田津貫6594
操業開始 2016年

南さつま市加世田津貫。ここ薩摩半島南西の緑溢れる山あいの中に佇む、本土最南端のウイスキー蒸留所「マルス津貫蒸溜所」

薩摩半島南西部に位置する津貫は、万之瀬川支流の加世田川に沿って長くのびている盆地にあります。
東を蔵多山(475m)、西を長屋山(513m)の山々に囲まれ、地形が盆地状のため、夏は暑く、冬の寒さは、南薩摩にあっては、ことのほか厳しい地域です。
良質な水資源(蔵多山湧水)もあり”天の恵み”といっていいほどの自然環境を有し、山の傾斜地を有効に利用したみかん栽培も盛んで、”津貫みかん”として知られています。
温暖な気候と良質な水資源に恵まれる津貫は、本坊酒造発祥の地。
薩摩を代表する特産物「さつま芋」を使って焼酎造りを始めてから百有余年、この土地の水と気候風土を知り抜き、酒造りの伝統を今に伝える津貫の地で、ウイスキー造りに取り組んでいます。
引用:マルス津貫蒸溜所公式HP

5.過去のリリース

【レビュー】シングルモルト津貫2022 エディション
バーボン樽で熟成したモルト原酒を使用。華やかで甘い香り、フルーツの甘さとバーボン樽のウッディで甘いテイストが相まって心地よい余韻。
【レビュー】シングルモルト津貫2023 エディション
シングルモルト津貫2023は、本坊酒造より2023年1月18日発売。8,800円(税込)。バーボンバレルを主体に様々な樽で熟成したモルト原酒をヴァッティング。ふくよかな厚みとフレッシュなフルーティーで奥深い味わい。
【レビュー】シングルモルト津貫2024 エディション
昨年11月の7周年記念ボトル発売後、新年1本目となる「シングルモルト津貫2024エディション」をリリース。希望小売価格:9,020円(税込)、限定48,200本。特徴や価格、購入サイトを紹介。

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.53 2025年12月号

【巻頭特集】
ウイスキーの原点、シングルモルト蒸留所の現在地を知る――
スコッチ蒸留所名鑑 第3弾 バカルディとタイビバレッジの蒸留所計11ヵ所を紹介

[第2特集]
日本のクラフト蒸留所最前線
富士山の北麓でウイスキー造りを行う2つの蒸留所と、南九州宮崎県の2つの蒸留所を訪れる
富嶽蒸溜所/富士北麓蒸留所/宝酒造 黒壁蔵/尾鈴山蒸留所

◆黄桜創業100周年 進化する丹波蒸溜所
◆熊本県初のウイスキー蒸留所から誕生 「山鹿 ザ・ファースト」

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
万代 竜一

福岡県福岡市出身
福岡にある中洲のBARで14年間修行後、俳優業での活動の拡大も兼ねて2018年上京。俳優佐藤二朗氏作の舞台にて東京初舞台を踏む。特技はギターとビール好きが高じてビール銘柄をブラインドで当てられる事。
最初はウイスキーを飲み慣れておらず苦手だったものの、深く知るにつれて作っている人達の想いが強い事に感銘を受けて、作り手の方達を知ってもらえる一助になれば、と思いJWDに参加。現在はウイスキーが大好き。
今年、念願の本多劇場に進出。

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