【レビュー】シングルモルト津貫2024 エディション

ウィスキーレビュー
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本坊酒造津貫蒸溜所

昨年11月の7周年記念ボトル発売後、新年1本目となる「シングルモルト津貫2024エディション」をリリース。特徴や価格、購入サイトを紹介。

盆地特有の寒暖差と蔵多山山系の良質な水が織りなすマルス津貫蒸溜所。バーボンバレルやシェリーカスクを主体に様々な樽で熟成した原酒をヴァッティングしたシングルモルトです。
希望小売価格:9,020円(税込)、限定48,200本。
柔らかく広がる甘く芳醇な香りとコク深く厚みのある味わい。昨年の2023エディションとはまた違う味わいに仕上がっているようです。

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1.メーカー

本坊酒造株式会社

設立 1872年
本社所在地 〒891-0122; 鹿児島県鹿児島市南栄三丁目27番地
所有蒸留所 マルス信州蒸溜所、マルス津貫蒸溜所

2.蒸留所

マルス津貫蒸溜所

所在地 〒899-3611 鹿児島県南さつま市加世田津貫6594
操業開始 2016年

南さつま市加世田津貫。ここ薩摩半島南西の緑溢れる山あいの中に佇む、本土最南端のウイスキー蒸留所「マルス津貫蒸溜所」

薩摩半島南西部に位置する津貫は、万之瀬川支流の加世田川に沿って長くのびている盆地にあります。東を蔵多山(475m)、西を長屋山(513m)の山々に囲まれ、地形が盆地状のため、夏は暑く、冬の寒さは、南薩摩にあっては、ことのほか厳しい地域です。
良質な水資源(蔵多山湧水)もあり”天の恵み”といっていいほどの自然環境を有し、山の傾斜地を有効に利用したみかん栽培も盛んで、”津貫みかん”として知られています。
温暖な気候と良質な水資源に恵まれる津貫は、本坊酒造発祥の地。薩摩を代表する特産物「さつま芋」を使って焼酎造りを始めてから百有余年、この土地の水と気候風土を知り抜き、酒造りの伝統を今に伝える津貫の地で、ウイスキー造りに取り組んでいます。
引用:マルス津貫蒸溜所公式HP

3.商品名と写真

シングルモルト津貫2024 エディション

Single Malt tsunuki 2024 Edition

 

4.特徴

「シングルモルト津貫」は、盆地特有の寒暖差と蔵多山山系の良質な水が織りなすマルス津貫蒸溜所。バーボンバレルやシェリーカスクを主体に様々な樽で熟成した原酒をヴァッティングしたシングルモルトです。

柔らかく広がる甘く芳醇な香りとコク深く厚みのある味わいをお楽しみください。
※日本洋酒酒造組合「ジャパニーズウイスキーの表示に関する基準」に合致する商品です。
引用:ジャパニーズウイスキー|シングルモルト津貫(つぬき) 2023 エディション|本坊酒造株式会社

4-1.テイスティングノート

香り 大学芋、焼き菓子のような香ばしさ、加水すると洋ナシの要素、全体的に甘い香り
味わい 熟したプラムやベリー、カステラ、レモン様のシトラス、穏やかな苦み
余韻 甘い香りと共に酸味が鼻を抜け、長く残る

4-2.商品スペック

アルコール度数 50%
酒別 シングルモルトジャパニーズウイスキー
樽種 バーボンバレル、シェリーカスク主体
内容量 700ml
販売本数 限定48,200本
希望小売価格 9,020円(税込)
発売日 2024年1月19日

5.受賞歴

現時点では受賞歴はありません。

6.価格

6-1.メーカー希望小売価格

商品名 シングルモルト津貫2024 エディション
容量 700ml
希望小売価格 9,030円(税込)

6-2.メルカリでの転売価格

メルカリでの転売価格は、13,000円前後となっています。(※2024/1/23時点)

6-3.ヤフーオークション落札価格

ヤフーオークションでの出品状況はほぼ定価程となっております。(※2024/1/23時点)

6-4.楽天、ヤフーショッピング、Amazon

通販サイトでも、10,500円前後で販売されています。(※2024/1/23時点)

6-5.BAR新海での提供価格

当サイトが運営する「BAR新海」では、1杯、45ml:2,640円 、30ml:1,760円、15ml:880円にて提供しております。

「BAR新海」のご案内
Japanese Whisky Dictionaryが運営する「BAR新海」は、東京都港区に3店舗。当サイトで紹介しているジャパニーズウィスキーをはじめ、国産のジンやビールなども取扱い。オリジナルカクテル、フレッシュフルーツカクテルなども人気。食事も豊富で1件目からも利用可能。

7.まとめ

ストレートではシェリーの要素と津貫の甘さが際立ち、加水することでバーボンの爽やかな要素が現れ、ストレート、水割り、ソーダでもそれぞれ多様な一面が出てきます。いろいろな飲み方で、津貫らしさがある甘みが楽しめる1本です。

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この記事を書いた人
Ryuhei Oishi

北海道出身 bar新海虎ノ門店のバーテンダー。
都内のレストランで従事し、日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格を取得。
自身の知識の少なかった日本のウイスキーに興味を持ち、bar新海に就職。蒸留所へ行き、造り手の方々に話を聞き、その情熱・情報をバーテンダーとして伝搬するべく、JWDに参加。

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