【発売情報】「JAPANESE SINGLE MALT WHISKY 御岳 2025」抽選販売開始!

発売情報
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御岳蒸留所

御岳蒸留所、シングルモルトウイスキーシェリー樽Ver.第2弾。
ファーストフィルのソレラシェリーバットで5年間熟成「JAPANESE SINGLE MALT WHISKY 御岳 2025」抽選販売開始!

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1.JAPANESE SINGLE MALT WHISKY 御岳 2025

画像引用:PR TIMES

1-1.商品情報

西酒造株式会社(所在地:鹿児島県日置市、代表取締役:西 陽一郎)の御岳蒸留所は、2019年にオープンし、3年熟成を経て、2023年12月にシングルモルトウイスキーシェリー樽Ver.第1弾「御岳 THE FIRST EDITION 2023」を販売しました。早いもので5年が経過し、シングルモルトウイスキーシェリー樽Ver.第2弾「JAPANESE SINGLE MALT WHISKY 御岳 2025」を販売致します。数量限定のため、3月13日11時よりTHE ONTAKE DISTILLERY WEBにて抽選販売の申し込み受付を開始しました。

御岳蒸留所シングルモルトウイスキーシェリー樽Ver.第2弾は、自社蒸留の原酒のみをヴァッティングした「JAPANESE SINGLE MALT WHISKY 御岳 2025」です。180年の蒸留技術をすべて生かした自社で培養した酵母、厳選した二条大麦、計算し尽くした蒸留技術によって完成したニューポットを、質にこだわり“味わうためにつくられたシェリー酒”で使われたソレラシェリーバットで熟成させたウイスキーです。

西酒造公式コメント

1-2.商品スペック

アルコール度数 43%
酒別 シングルモルトジャパニーズウイスキー
樽種 シェリー古樽(ノンピート)
内容量 700ml
販売本数 非公開
希望小売価格 14,300円(税込)
発売日 当選者のみ2025年3月27日以降、順次発送予定

1-3.予約販売

公式サイトにて予約抽選中

JAPANESE SINGLE MALT WHISKY 御岳 2...
鹿児島県の御岳蒸留所から待望の第2弾「JAPANESE SINGLE MALT WHISKY 御岳 2025」が登場。自社で培養した酵母、選び抜かれた最高品質の二条大麦、そして鹿児島の豊かな自然が育む清らかな天然水を使用し、厳選したシェリー...

2.西酒造 御岳蒸留所

西酒造の創業は1845年。日置市の山中に170年を超す歴史を誇り「薩摩宝山」や「天使の誘惑」などで知られる本格焼酎製造の老舗。2011年2月に鹿児島ゴルフリゾートを取得。2019年、ゴルフリゾート内にウイスキーの蒸留施設を建設した。

本坊酒造のマルス津貫蒸溜所、小正醸造の嘉之助蒸溜所に続く鹿児島県3か所目の蒸留所となる。
「御岳」とは桜島の事で、桜島の古来からの正式名のようです。
ポットスチルは初留機1基と再留機1基の合計2基。
どちらもラインアームは上向きで、フルーティで深い香味が特徴ですっきりとしたニューポッドに仕上がります。熟成に使用する樽はすべてシェリー古樽。
2019年に合計24種類のボタニカルを抽出して出来上がったクラフトジン「尽~tsukusu~」を発売した事でも話題に。

所在地 〒891-0144
鹿児島県鹿児島市下福元町12300
アクセス 指宿スカイライン、南薩縦貫道谷山ICより約5分、鹿児島市内より車で約20分
鹿児島空港より車で約40分
操業開始 2019年
公式HP 御岳蒸留所
見学
商品

御岳The First Edition 2023
御岳 THE FIRST EDITION BOURBON BARRELS

【レビュー】御岳 THE FIRST EDITION BOURB...
西酒造が手掛ける鹿児島県日置市の御岳蒸留所がまさかのバーボン樽熟成。特徴や定価も併せてご紹介。
【レビュー】御岳The First Edition 2023
西酒造が手掛ける鹿児島県日置市の御岳蒸留所がついに蒸留所第一号となるシングルモルトウイスキー【御岳 THE FIRST EDITION2023】をレビュー。価格は14,300円(税込)。

4.最後に

コストのかかるシェリー古樽のみを使うというこだわりは、筆者にとって非常に好印象を持つ蒸留所です。
これまでのリリースも、もちろん飲ませて頂きましたが原酒の将来性を感じずにはいられません。
今回も貴重なソレラ樽を使用との事で期待は一層膨らみます。
これからも丁寧に作り続けてほしい蒸留所です。

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.48 2024年2月号

【巻頭特集】
日本のクラフト蒸留所最前線2025
安積蒸溜所/天鏡蒸溜所/月光川蒸留所/日光街道 小山蒸溜所/碧南蒸留所/清洲桜醸造 本社蒸留所/SAKURAO DISTILLERY[特集]
【新アイリッシュ・ルネッサンス[第3弾]】
ロー&コー/チャーチ・オブ・オーク/クーリー/キルベガン
土屋守の全国ぶらり旅 ガロア的酒場歩き──第24回沖縄編
【編集長インタビュー】
ジャパニーズクラフトの開拓者たち 第4回 安積蒸溜所 山口哲蔵氏
マコーネルズのジョン・ケリー氏に聞く 復活を果たした“ベルファストウイスキー”
JAL国際線機内販売でジャパニーズウイスキーの注目ボトルが続々登場
ビリー・ウォーカー氏が語るグレンアラヒー、新たな価値の創造。
アイル・オブ・ハリス蒸留所からシングルモルト第2弾が登場

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
万代 竜一

福岡県福岡市出身
福岡にある中洲のBARで14年間修行後、俳優業での活動の拡大も兼ねて2018年上京。俳優佐藤二朗氏作の舞台にて東京初舞台を踏む。特技はギターとビール好きが高じてビール銘柄をブラインドで当てられる事。
最初はウイスキーを飲み慣れておらず苦手だったものの、深く知るにつれて作っている人達の想いが強い事に感銘を受けて、作り手の方達を知ってもらえる一助になれば、と思いJWDに参加。現在はウイスキーが大好き。
今年、念願の本多劇場に進出。

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