【レビュー】シングルモルト津貫 Minami-satsuma Art Collection #03

ウィスキーレビュー
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本坊酒造津貫蒸溜所

本坊酒造・マルス津貫蒸溜がつくるふるさと納税向けに販売されているウイスキーをレビュー。特徴や価格、購入サイトを紹介。

このアートコレクションは、南さつま市の美しい自然をイメージした作品や、同市出身のアーティストの方の作品をボトルにラベリングしたウイスキーシリーズ。

鹿児島の津貫蒸溜所に隣接する本坊家旧邸「寶常」とふるさと納税40,000円以上の寄付のみで購入できる限定ウイスキーです。

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1.ボトルの写真と購入できるサイト

シングルモルト津貫 Minami-satsuma Art Collection #03
Single malt TSUNUKI Minami-satsuma Art Collection #03    

    

2.シングルモルト津貫 Minami-satsuma Art Collection #03

鹿児島県南さつま市は、白砂青松の吹上浜と変化に富んだ美しいリアス式海岸を有する、豊かな自然に育まれた歴史と景観の町です。

本製品はこの南さつま市をテーマにした作品や、同市出身の作家による作品をラベルに使用したアートラベルシリーズです。

コレクション#03は、日本画家 下村貢氏の「楽園」。薄曇りで清々しい朝の空気の中、凛として咲く矢車草を描いたこの作品をイメージし、津貫蒸溜所ブレンダーが仕上げた特別な「シングルモルト津貫」を、ラベルと共にお楽しみください。

2-1.テイスティングノート

香り プラム、マンゴーやパインなどのジューシーな酸のある香り、もち粉、黒糖、クリーム
味わい 南国のフルーツ、粉を纏ったピート感、ハーブティー、香草
余韻 フレッシュな酸味が口の中に長く残り、変わったスモーキーさが長く残る

2-2.商品スペック

アルコール度数 51%
酒別 シングルモルトジャパニーズウイスキー
樽種 非公開
内容量 700ml
希望小売価格 ふるさと納税返礼品額40,000円
ボトリング本数 不明

3.受賞歴

現時点では、受賞歴はありません。

4.定価とネット上での価格

4-1.メーカー希望小売価格(定価)

商品名 シングルモルト津貫 Minami-satsuma Art Collection #03
容量 700ml
希望小売価格 ふるさと納税返礼品額40,000円

4-2.メルカリでの転売価格

メルカリでの転売価格は、現在16,500円前後で取引されています。(※2025/1/28時点)

4-3.ヤフーオークション落札価格

現在ヤフーオークションでの落札は確認できませんでした。(※2025/1/28時点)

4-4.楽天、ヤフーショッピング、Amazon

通販サイトでの出品は確認できませんでした。楽天から増える里納税での購入は可能です。(※2025/1/28時点)

4-5.BAR新海での提供価格

当サイトが運営する「BAR新海」では、1杯、45ml:3,300,円 30ml:2,200円、15ml:1,100円などの少量でも提供しております。

「BAR新海」のご案内
Japanese Whisky Dictionaryが運営する「BAR新海」は、東京都港区に3店舗。当サイトで紹介しているジャパニーズウィスキーをはじめ、国産のジンやビールなども取扱い。オリジナルカクテル、フレッシュフルーツカクテルなども人気。食事も豊富で1件目からも利用可能。

5.メーカー

本坊酒造株式会社

設立 1872年
本社所在地 〒891-0122; 鹿児島県鹿児島市南栄三丁目27番地
所有蒸留所 マルス信州蒸溜所、マルス津貫蒸溜所

6.蒸留所

マルス津貫蒸溜所

所在地 〒899-3611 鹿児島県南さつま市加世田津貫6594
操業開始 2016年

南さつま市加世田津貫。ここ薩摩半島南西の緑溢れる山あいの中に佇む、本土最南端のウイスキー蒸溜所「マルス津貫蒸溜所」

薩摩半島南西部に位置する津貫は、万之瀬川支流の加世田川に沿って長くのびている盆地にあります。東を蔵多山(475m)、西を長屋山(513m)の山々に囲まれ、地形が盆地状のため、夏は暑く、冬の寒さは、南薩摩にあっては、ことのほか厳しい地域です。
良質な水資源(蔵多山湧水)もあり”天の恵み”といっていいほどの自然環境を有し、山の傾斜地を有効に利用したみかん栽培も盛んで、”津貫みかん”として知られています。
温暖な気候と良質な水資源に恵まれる津貫は、本坊酒造発祥の地。薩摩を代表する特産物「さつま芋」を使って焼酎造りを始めてから百有余年、この土地の水と気候風土を知り抜き、酒造りの伝統を今に伝える津貫の地で、ウイスキー造りに取り組んでいます。
引用:マルス津貫蒸溜所公式HP

7.まとめ

蒸溜所も竣工から8年が経過し、その間に鹿児島県ではたくさんの蒸溜所が稼働を始め、その中では既にに古参の蒸溜所ともいえます。

本製品は、今までの津貫とは全く印象が変わった味わいとなっていますが、津貫の持つどっしりとした酒質と甘さも相まって魅力的な味わいになっています。

変わった樽と使用している印象ですが、ラベルのイメージに合ったブレンドに感じます。

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この記事を書いた人
Ryuhei Oishi

北海道出身 bar新海虎ノ門店のバーテンダー。
都内のレストランで従事し、日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格を取得。
土地それぞれの風土から様々な味わいが作り出される日本のウイスキーに興味を持ち、bar新海に就職。蒸留所へ行き、造り手の方々に話を聞き、その情熱・情報をバーテンダーとして伝搬するべく、JWDに参加。

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