【2021年11月22日発売】マルスモルト ル・パピヨン 小松孝英エディション

発売情報
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駒ヶ岳蒸溜所

本坊酒造の公式HPにて「マルスモルト ル・パピヨン 小松孝英エディション」限定ボトルの発売情報がリリースされました。

30年熟成の長熟ウイスキー。限定365本、金額はなんと297,000円。
ラベルデザインは日本に生息する蝶257種類を用いて純金箔に施した、すべて異なるデザインの「限定原画ラベル」となっています。全365作品、世界にひとつの1点ものです。小松孝英氏が2年の歳月をかけてすべてのラベルを作成。
購入者限定で「全365作品集」特別付録付き。
抽選応募締め切りは11月14日、発売日(発送日)は11月22日。

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1.応募方法詳細

申し込み方法は3種類あります。
①本坊酒造公式通販「マルスモルト ル パピヨン 小松孝英エディション」応募ページからの申し込み。応募締め切り11月14日16時
②各蒸留所(マルス信州蒸溜所・マルス津貫蒸溜所)現地にて申し込み。応募締め切り11月14日16時
③各蒸留所(マルス信州蒸溜所・マルス津貫蒸溜所)にハガキにて申し込み ※11月14日(日)必着

商品の発送は11月22日(月)より順次発送とのことなので、それまでに応募の際に記載したメールアドレス宛に当選通知メールがくるものと思います。

※応募は一人1回まで、複数窓口からの応募は無効になる場合あり

■申し込みハガキの記載事項
【マルス信州蒸溜所】
〒399-4301 長野県上伊那郡宮田村4752-31
本坊酒造株式会社 マルス信州蒸溜所 「マルスモルト ル パピヨン小松孝英エディション」抽選申込 係

【マルス津貫蒸溜所】
〒899-3611 鹿児島県南さつま市加世田津貫6594
本坊酒造株式会社 マルス津貫蒸溜所 「マルスモルト ル パピヨン小松孝英エディション」抽選申込 係

□記入内容
①郵便番号・住所(お届け先)※日本国内のみ
②名前(フリガナ)
③生年月日 ※20歳以上の方のみ
④電話番号
⑤メールアドレス
⑥お勤め先(職業・会社名・団体名など)
⑦お勤め先住所 ※任意
⑧お勤め先電話番号 ※任意

2.商品詳細マルス ル パピヨン 小松孝英エディション

マルス信州蒸溜所の初代ポットスチルにて1990年に蒸留された原酒をアメリカンオーク樽で30年熟成。
シングルカスク・シングルモルトジャパニーズウイスキー
心地よいウッディ―な香りと完熟したプラムやアプリコットを感じるアロマ。アーモンドやクルミのような香ばしさと旨みが特徴。

原画作品ラベルの30年熟成ウイスキー

四季の移り変わりは、ウイスキーの熟成を促し、味わいを豊かなものにします。
その自然環境の素晴らしさを、日本に生息する蝶をモチーフに表現しているのが「マルスモルト ル・パピヨン」シリーズになります。
このたびマルス信州蒸溜所で長期間熟成した貴重な一樽からシングルモルトウイスキーを商品化するにあたり、美術家・小松孝英氏へ「マルスモルト ル・パピヨン」のラベルとなる作品を依頼し、日本に生息する蝶257種を網羅する全365点を制作いただきました。
伝統的な「琳派」の技法を巧みに用い、一点一点仕上げた貴重な原画作品を、ウイスキーラベルに採用した特別仕様のウイスキーです。
ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルタリングで瓶詰めを行い、熟成の時を経たウイスキーだけが醸し出す円熟した味わいをお楽しみいただけます。
※日本洋酒酒造組合「ジャパニーズウイスキーの表示に関する基準」に合致する商品です。
引用:本坊酒造公式通販/マルスモルト ル パピヨン 小松孝英エディション

製品名マルスモルト ル・パピヨン 小松孝英エディション
酒 別シングルカスク・シングルモルト
原材料モルト
樽 種
詰本数限定365本
度 数55%
価 格希望小売価格:297,000円(税込)
製造所マルス信州蒸溜所
製造者本坊酒造株式会社

3.マルス信州蒸溜所について

鹿児島の地で日本の蒸留酒「焼酎」造りに邁進していた本坊酒造が、ウイスキー製造免許を取得したのが1949年。それ以来、「いつか日本の風土を活かした本物のウイスキーを造りたい」と夢を抱き続けていました。
鹿児島でのウイスキー製造から数年経た後、1960年に山梨にワインとウイスキー製造のための工場「マルス山梨ワイナリー」を設立。そして、本格的にウイスキー造りに取り組むために、さらなる理想の地を探し求めました。

澄んだ空気の寒冷地であり、しかも適度な湿度と良質な水に恵まれていることなど、ウイスキー造りのための自然条件は大変厳しいものがあります。
こうした条件を満たす土地を探し求め、1985年ウイスキー造りに最適な環境を求めて長野県中央アルプス駒ヶ岳山麓標高798mの地にマルス信州蒸溜所を開設。
1992年にウイスキー需要低迷により蒸留を休止。その後、世界的にジャパニーズウイスキーが評価されはじめる中、ウイスキー需要が回復傾向にあった2009年に蒸留再開を決意し2011年2月より再スタート。
2020年9月、35年ぶりの全面リニューアル。投資額は約12億円。

2019年5月から、老朽化した設備の改修とウイスキー増産を見据えた樽貯蔵庫施設の整備やウイスキー造りの見学を目的にしたウイスキー蒸留棟(樽貯蔵庫を含む)と、オリジナルウイスキーやグッズ販売などを目的にビジター棟を新設、既存の設備及び施設を改修。
新設したウイスキー蒸留棟は1,996㎡(延床面積、約2,500樽収容予定の樽貯蔵庫含む)、ビジター棟は746㎡。
引用:本坊酒造公式HP

■製造能力:原料麦芽1.1t/日
■原酒製造量:約700L/日、約185KL/年(2020年度予定)
■主要な設備:麦芽粉砕機1基、マッシュタンロイテル(糖化槽)6KL×1基、ステンレス発酵タンク6KL×3基、ダグラスファー木槽発酵タンク(移設)6KL×3基、初溜釜(移設)

4.マルスモルト ル パピヨンのラインナップ

4-1 マルスモルト ル・パピヨン オオルリシジミ

[one_fourth][/one_fourth][three_fourth_last]蒸留:2012年2月、瓶詰:2016年12月

限定数 599本
価格 10,450円(税抜9,500円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

香り高く華やかな芳香のモルト原酒を一樽厳選。信州の冷涼な環境の下、アメリカンホワイトオーク樽で熟成された2012年蒸留のモルト原酒を、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。[/three_fourth_last]

4-2 マルスモルト ル・パピヨンアオスジアゲハ

[one_fourth][/one_fourth][three_fourth_last]蒸留:2013年3月、瓶詰:2017年8月

限定数 215本
価格 9,900円(税抜9,000円)
樽種 バーボン樽

バーボンバレルで熟成したミディアムピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2013年蒸留のモルト原酒をマルス津貫蒸溜所の石蔵で熟成された樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。[/three_fourth_last]

4-3 マルスモルト ル・パピヨン ミヤマシロチョウ

[one_fourth][/one_fourth][three_fourth_last]蒸留:2014年1月、瓶詰:2017年11月

限定数 585本
価格 9,900円(税抜9,000円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

アメリカンホワイトオーク新樽で熟成したノンピートの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2014年に蒸留したモルト原酒を、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。[/three_fourth_last]

4-4 マルスモルト ル・パピヨン ツマベニチョウ

[one_fourth][/one_fourth][three_fourth_last]蒸留:2014年3月、瓶詰:2018年5月

限定数 182本
価格 12,100円(税抜11,000円)
樽種 バーボンバレル

バーボンバレルで熟成したスーパーヘビーピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2014年蒸留のモルト原酒を屋久島エージングセラーで熟成させ、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。[/three_fourth_last]

4-5 マルスモルト ル・パピヨン ミヤマカラスアゲハ

[one_fourth][/one_fourth][three_fourth_last]蒸留:2014年4月、瓶詰:2018年10月

限定数 560本
価格 11,000円(税抜10,000円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

アメリカンホワイトオークで熟成したミディアムピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2014年に蒸留したモルト原酒を、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。[/three_fourth_last]

4-6 マルスモルト ル・パピヨン イシガケチョウ 

[one_fourth][/one_fourth][three_fourth_last]蒸留:2015年5月、瓶詰:2019年2月

限定数 464本
価格 11,000円(税抜10,000円)
樽種 シェリーバット

シェリーバットで熟成したミディアムピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2015年蒸留のモルト原酒をマルス津貫蒸溜所で熟成させ、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。[/three_fourth_last]

4-7 マルスモルト ル・パピヨン ギフチョウ

[one_fourth][/one_fourth][three_fourth_last]蒸留:2013年1月、瓶詰:2019年4月

限定数 576本
価格 13,200円(税抜12,000円)
樽種 アメリカンホワイトオーク

アメリカンホワイトオークカスクで熟成したライトリーピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2013年に蒸留したモルト原酒を、樽出しの風味にこだわり、ナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。[/three_fourth_last]

4-8 マルスモルト ル・パピヨン ダブルカスク ヤクシマルリシジミ

[one_fourth][/one_fourth][three_fourth_last]蒸留:2015年2月・3月、瓶詰:2019年12月

限定数 469本
価格 12,100円(税抜11,000円)
樽種 バーボンバレル

バーボンバレルで熟成した原酒2樽をヴァッティング・加水。マルス信州蒸溜所で2015年に蒸留したモルト原酒を、マルス屋久島エージングセラーで熟成させたシングルモルトウイスキー。[/three_fourth_last]

4-9 マルスモルト ル・パピヨン クモマツマキチョウ

[one_fourth][/one_fourth][three_fourth_last]蒸留:2015年11月、瓶詰:2020年6月

限定数 643本
価格 12,100円(税抜11,000円)
樽種 シェリーバット

シェリーバットで熟成した原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2015年に蒸留したモルト原酒をナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。[/three_fourth_last]

4-10 マルスモルト ル・パピヨン クジャクチョウ

[one_fourth][/one_fourth][three_fourth_last]

蒸留:2016年5月、瓶詰:2020年10月
限定数 635本
価格 12,100円(税抜11,000円)
樽種 シェリーバット

シェリーバットで熟成したヘビリーピーテッドの原酒を一樽厳選。マルス信州蒸溜所で2016年に蒸留したモルト原酒をナチュラルカスクストレングス、ノンチルフィルターで瓶詰めしたシングルカスクウイスキー。

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4-11 マルスモルト ル・パピヨン モンキアゲハ

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蒸留:2017年4月・5月、瓶詰:2021年3月
限定数 422本
価格 11,000円(税抜10,000円)
樽種 バーボンバレル

シリーズ初のマルス津貫蒸溜所で蒸留されたモルト原酒を使用。異なるバーボンバレル2樽の原酒を使用したダブルカスクシングルモルトウイスキー

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.42 2024年2月号

【巻頭特集】ウイスキーの聖地 アイラ島の“現在”を読み解く
アイラ島のウイスキーは、昔から「アイラモルト」という独自のカテゴリーを与えられてきた。現在9ヵ所の蒸留所があり、さらに2つの新蒸留所計画が発表されている、この小さな島を改めて紹介。
また、現在入手可能なウイスキー8種を土屋編集長が飲み比べる。
●掲載蒸留所
ボウモア、アードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグ、カリラ、ブナハーブン、ブルックラディ、キルホーマン、アードナッホー

【第2特集】北アイルランドのウイスキー
世界の五大ウイスキーのなかで、いまもっとも伸びているのがアイリッシュ。ブームを牽引する北アイルランドの最新情報をリポート。
●紹介ウイスキー
ブッシュミルズ、エクリンヴィル、グレンズ・オブ・アントリム、ヒンチ、キルオーウェン、マコーネルズ、ショートクロス、タイタニック・ディスティラーズ、トゥー・スタックス

【蒸留所リポート】
2023年に100周年を迎えたジャパニーズウイスキー。その第一歩が踏み出され、昨年リニューアルしたばかりのサントリー山崎蒸溜所を取材。そのほか月光川蒸留所や、個性的なツアーを行っている八郷蒸溜所&安積蒸溜所も紹介。

【インタビュー】
ワイルドターキーのマスターディスティラーであるエディー・ラッセル氏と、その息子ブルース・ラッセル氏を編集長がインタビュー。またフィンランドで自国ライ麦にこだわったウイスキーを造るキュロ蒸留所のミイカ氏にも話を聞いた。

【特集】
ウイスキーフェスティバル2023 in TOKYO、ウイスキーコニサークラブ新潟蒸留所ツアー、下田ウイスキーフェスリポート。

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
新海 博之

1981年7月17日 北海道北広島市出身
大学卒業後、NTTデータカスタマサービス㈱へ新卒入社。
2010年「麻布十番BAR新海」を開業 → 2016年、名物「薬膳カレー」を開発 → 2018年「虎ノ門BAR新海」、2019年には「芝大門BAR新海」を開業 → 2020年 ウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」をスタート。
バーテンダーの私達だから出来る事として、ジャパニーズウイスキーの魅力を日々発信する。

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ジャパニーズウイスキーディクショナリー
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