日本酒蔵が、『吟醸思想』をウイスキーへ。
酒米由来の吟醸粉、清酒酵母100%、減圧蒸留。
「真のジャパニーズウイスキーとは何か」を問い続け、日本酒蔵が提案する、新たなジャパニーズウイスキー。
西堀酒造株式会社(本社:栃木県小山市、代表取締役:西堀酒造)は、日光街道小山蒸溜所にて製造するシングルグレーンジャパニーズウイスキー「哲/TETSU REFINE【錬】」を、2026年7月下旬より発売いたします。
創業1872年の日本酒蔵である当社は、2022年に栃木県初のウイスキー蒸溜所「日光街道小山蒸溜所」を設立しました。
私たちが目指したのは、スコッチウイスキーの再現ではありません。
日本酒蔵だからこそ生み出せるウイスキーとは何か。
真のジャパニーズウイスキーとは何か。
その問いに向き合い続ける中でたどり着いたひとつの答えが、「哲/TETSU REFINE【錬】」です。
1.哲/TETSU REFINE【錬】
| 商品名 | 哲/TETSU REFINE【錬】 |
| 分類 | シングルグレーンジャパニーズウイスキー |
| 品目 | ウイスキー |
| 原材料名 | グレーン(米)、モルト |
| アルコール度数 | 50% |
| 内容量 | 700ml |
| 発酵 | 清酒酵母100% |
| グレーン原料 | 酒米由来吟醸粉使用 |
| 希望小売価格 | 13,600円(税抜) |
| 発売日 | 2026年7月下旬予定 |
本商品は、酒米を精米する過程で生まれる吟醸粉をグレーン原料として使用し、発酵には清酒酵母を100%採用。
さらに、国産ステンレス蒸留器による減圧蒸留を組み合わせることで、日本酒蔵ならではの繊細で奥行きのある香味を追求しました。私たちは、この製法の根底にある考え方を「吟醸思想」と呼んでいます。
米を磨き、発酵を磨き、香味を磨き上げる。日本酒造りにおいて培われてきた「吟醸」の思想を、ウイスキー造りへ応用しました。
磨き、鍛え、洗練する。「REFINE【錬】」という名前には、その想いを込めています。
吟醸粉は、酒米を精米する過程で生まれる副産物でありながら、大吟醸酒の品質を支える米の中心部に近い部分を多く含みます。
私たちは、世界で親しまれるウイスキーというカテゴリーに、日本酒文化ならではの新たな価値を提案します。これは単なる原料の転用ではなく、日本固有の酒造文化を次世代へ継承するための挑戦でもあります。
引用:PRTIMES
2.販売概要
【取扱酒販店】
2026年7月下旬以降、当社ウイスキー取扱酒販店にて順次販売予定。
予約受付状況、在庫・入荷状況は各酒販店様へ直接お問い合わせください。
【オンライン限定予約販売】
受付期間:2026年7月1日(水)~7月14日(火)
出荷開始予定:2026年7月21日(火)より順次発送
購入方法:西堀酒造公式オンラインショップ(会員限定URL)
※メール会員またはLINE会員登録者限定

【西堀酒造アンテナショップ】
販売開始日:2026年8月1日(土)予定
所在地:栃木県小山市粟宮1452
※数量限定のため、品切れとなる場合があります。
3.日光街道小山蒸溜所

2022年設立。栃木県初のウイスキー蒸溜所。
創業154年の日本酒蔵である西堀酒造が、「日本酒蔵ならではの真のジャパニーズウイスキー」をテーマに、国登録有形文化財指定の酒蔵敷地内に立ち上げました。
清酒酵母100%による発酵、酒米由来原料の活用、和樽熟成など、日本の酒造文化を取り入れた独自のジャパニーズウイスキーを追究しています。

4.まとめ
蔵元の6代目西堀哲也氏は東大文学部哲学科を卒業されており、公式サイトのコラムは一冊の小説のように読みごたえがあります。
そんな西堀酒造の提唱する「吟醸思想」に基づいたウイスキー造りにより一層期待が高まります。
今回のリリースはシングルグレーンウイスキーですが、使っているモルトは地元産の二条大麦なので、いつかシングルモルトも飲んでみたい所。
最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍
世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。
(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.56 2026年6月号
[巻頭特集]
ウイスキーの原点、シングルモルト蒸留所の現在地を知る――
スコッチ蒸留所名鑑 第6弾 エンペラドール・ディスティラーズ/モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン
スピリッツメーカー2社の6蒸留所を一挙紹介!
ダルモア/アイル・オブ・ジュラ/タムナヴーリン/フェッターケアン
マグレンモーレンジィ/アードベッグ
[第2特集]
日本のクラフト蒸留所最前線
マルス駒ヶ岳蒸溜所/軽井沢ウイスキー蒸留所/御代田蒸留所
◆ジャパニーズクラフトの開拓者たち 第8回 木内酒造 木内敏之
◆ウイスキー文化研究所設立25周年記念 ウイスキー激動の25年史
(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー
世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。
(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)
日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。
(4).新世代蒸留所からの挑戦状
2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。
(5).ウイスキーライジング
2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。
(6).ウイスキーと風の味
1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝、竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。








