【2023年11月27日発売】シングルモルト江井ヶ嶋QUARTET【江井ヶ嶋酒造】

発売情報
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江井ヶ嶋蒸溜所

多種多様なウイスキー原酒をブレンダー 大川啓太が厳選、ヴァッティングしたシリーズ第二弾となる「シングルモルト江井ヶ嶋QUARTET(カルテット)」が11月27日より発売開始。特徴や価格、詳細を解説。

多種多様なウイスキー原酒を、江井ヶ嶋蒸留所ブレンダー・大川啓太が厳選し、ヴァッティングすることで完成した、2022年12月リリースの第一弾「シングルモルト江井ヶ嶋 SEXTET(セクステット)」に続くシリーズ第二弾「シングルモルト江井ヶ嶋 QUARTET(カルテット)」が11月27日より全国酒販店、公式ECサイトにて順次出荷・販売が開始。公式ECサイトでは既に購入可能になっている模様です。

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1.購入方法について

11月27日より全国酒販店、公式ECサイトにて順次出荷・販売が開始。公式ECサイトでは既に購入可能な状態となっており、こちらも11月27日以降出荷されるとのことです。

公式ECサイト販売ページはこちらから。

2.シングルモルト江井ヶ嶋QRARTETの特徴

■シングルモルト江井ヶ嶋QUARTET 商品説明

商品名 「シングルモルト江井ヶ嶋QUARTET」
容量 500ml
原材料 モルト
アルコール分 55%
ボトリング本数 不明、数量限定の為在庫なくなり次第販売終了
  
本製品の「シングルモルト江井ヶ嶋 QUARTET」は、前作と同じく、貯蔵年数も、熟成樽の種類も異なる4種のウイスキー原酒を絶妙なバランスでヴァッテイングすることで四重奏を表現したシングルモルトジャパニーズウイスキーです。
江井ヶ嶋蒸留所のウイスキーがもつ、華やかな味わいを引き立てた渾身の一本となっています。

【ブレンダー 大川啓太 コメント】

昨年発売した「SEXTET」では日本酒カスクや芋焼酎シェリーカスクなどのユニークな6種類の樽をブレンドすることで、ウイスキー造りに長い歴史を持つ江井ヶ嶋酒造の奥深さを示しました。
第二弾となる「QUARTET」ではウイスキーの王道とも言えるフルーティさと華やかさを追求することで、近年の江井ヶ嶋酒造の進化を感じられる一本が完成しました。
核となるのはバーボンカスク、そこにクリームシェリーカスク、ポートワインカスク、スパニッシュブランデーカスクをブレンドすることで香りの幅を広げ、よりフルーティに華やかに仕上げました。香り高いシングルモルトの四重奏をお楽しみください。

【テイスティングノート】

色:わずかに赤みのあるアンバーゴールド。
香り:フルーティでスイート。オレンジ、バナナ、洋梨、青リンゴ、さくらんぼ、イチゴのフルーツバスケット。蜂蜜やバニラクリーム、少しミントのニュアンス。その奥にナッツ。
味わい:フルーティでみずみずしい甘みが軽くフレッシュな酸味を伴い、樽のニュアンスは柔らかい。フルーツとナッツのタルト。甘酸っぱい余韻が心地よく続く。

 

引用:設立135年の老舗 江井ヶ嶋酒造が奏でる、贅沢で華やかなウイスキー四重奏「シングルモルト江井ヶ嶋 QUARTET」新発売|江井ヶ嶋酒造株式会社のプレスリリース

製品名シングルモルト江井ヶ嶋QUARTET(カルテット)
酒 別シングルモルトジャパニーズウイスキー
原材料モルト
樽 種バーボン樽、クリームシェリー樽、ポートワイン樽、スパニッシュブランデー樽
詰本数不明
度 数55%
価 格11,000円(税込)
製造所江井ヶ嶋蒸溜所
製造者江井ヶ嶋酒造株式会社

3.江井ヶ嶋蒸溜所について

1891年 焼酎貯蔵庫「二番蔵」完成 ※後にウイスキー貯蔵庫となる
1919年 ウイスキー免許取得、蒸留所設立
 同年 地ウイスキー「ホワイトオーク発売」
1984年 新蒸留所竣工
2007年 初のシングルモルトウイスキー「あかし」8年発売
2019年 ホワイトオーク蒸留所から江井ヶ嶋蒸溜所に名称変更
     ポットスチル2基を三宅製作所製のものに新調

2020年 高価格帯の「江井ヶ嶋」ブランドをリリース

 

「あかし」が作られているのは兵庫県明石市の江井ヶ嶋にあるホワイトオーク蒸留所。
現在は江井ヶ嶋蒸溜所と改名しており、その理由は外国人観光客に分かりやすくする為だそう。

小さな漁村である江井ヶ嶋は1年を通して心地よい気候にあり、内海の明石海峡のすぐそばで、温暖な海洋性の気候の恩恵を受けています。
ウイスキーとワインの製造免許を取得したのが1919年。
日本で初めてウイスキーの蒸留が行われたのは1923年山崎蒸溜所ですが、日本で初めてウイスキー蒸留の特許を取得したのは1919年江井ヶ嶋蒸溜所(旧 ホワイトオーク蒸留所)でした。
1919年といえばジャパニーズウイスキーの父、竹鶴政孝氏がスコットランドへウイスキー蒸留を学びに行っていた頃。
早い段階でホワイトオーク蒸留所が存在していたことに驚かされます。
しかし特許は取得したものの、正しいウイスキー造りの製法は伝わってきていなかったため、当時作られていたのはウイスキーを模倣したイミテーション・ウイスキーだったといわれています。

引用元:江井ヶ嶋蒸溜所公式HP

4.過去リリースされた江井ヶ嶋蒸溜所のラインナップ

この記事を書いた人
櫻井 和人

茨城県つくば市出身
嗜好品をこよなく愛し、クラフトジンの多様性に感動した勢いのまま30歳にしてバーテンダーへの道へと進む。
バーテンダーとして日々を重ねる中でBAR新海を訪れ、多種多様なジャパニーズクラフトウイスキーに触れより深く勉強をしたいとBAR新海へと入社。
最上の嗜好品に触れる楽しさをより多くの方に感じて貰えるよう、現場でもウェブでも全力投球の日々を送る。

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ジャパニーズウイスキーディクショナリー
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