【6/14 12:30~発売開始】シングルカスク御岳2021 3年 シェリーバット 58.5%(T&T TOYAMA COLLECTION)

発売情報
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三郎丸蒸留所

三郎丸蒸溜所×モルトヤマのT&TOYAMAの手掛けるシングルカスクシリーズから『御岳』が登場。商品情報と、発売情報を紹介。

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1.メーカー

1-1.若鶴酒造株式会社

設立 1862年
本社所在地 〒939-1308 富山県砺波市三郎丸208
所有蒸留所 三郎丸蒸留所

三郎丸蒸留所についてはコチラ

4. 中部地方のウイスキー蒸留所|ジャパニーズウイスキーディクショナリー | ジャパニーズウイスキーディクショナリー (jpwhisky.net)

1-2.モルトヤマ

2013年3月に酒類販売免許を取得し、モルトヤマの営業をスタート。
店主の下野孔明氏が訪れたウイスキー蒸溜所は、世界で130箇所を超える。

2020年、若鶴酒造・三郎丸蒸留所の稲垣貴彦氏とプロジェクトとしてT&T TOYAMAを立ち上げ、2021年世界初の本格的ジャパニーズウイスキーボトラーズ事業をスタート。
2022年4月には、T&T TOYAMA井波熟成庫を建設し、同熟成庫での熟成を開始する。

モルトヤマはシングルモルトウイスキーの通信販売専門店。

1-3.T&T TOYAMA

「T&T TOYAMA」は若鶴酒造・三郎丸蒸留所 稲垣 貴彦氏とモルトヤマ 下野 孔明氏による、富⼭県からウイスキーの魅⼒を発信しようという想いから⽴ち上げられた共同プロジェクトです。
スコットランドの⼤⼿⽼舗ボトラーズにならい、稲垣 貴彦(Inagaki Takahiko)のTと下野 孔明(Shimono Tadaaki)のTを取って『T&T TOYAMA』。

事業内容は

  1. ジャパニーズウイスキーボトラーズ事業

  2. スコッチウイスキーボトラーズ事業

  3. 蒸留所コンサルティング事業

1-4.御岳蒸溜所

西酒造株式会社

所在地 鹿児島県日置市吹上町与倉4970-17
創業 弘化2年(1845年)
事業内容 本格焼酎(富乃宝山など)日本酒、ウイスキー、ワイン、リキュール、スピリッツの製造販売

 

蒸溜所所在地 鹿児島県鹿児島市下福元町12300
操業開始 2019年

2011年2月に鹿児島ゴルフリゾートを取得。2019年、ゴルフリゾート内にウイスキーの蒸留施設を建設した。

本坊酒造のマルス津貫蒸溜所、小正醸造の嘉之助蒸溜所に続く鹿児島県3か所目の蒸留所となる。「御岳」とは桜島の事で、桜島の古来からの正式名のようです。毎分1,000L以上の天然軟水湧き上がる、錦江湾と御岳(桜島)を望む丘の上の蒸留所。

ポットスチルは初留機1基と再留機1基の合計2基。どちらもラインアームは上向きの設計で、重たい香味成分は落ち、『フルーティで深い香味成分』だけを取り出すような設計。すっきりとした口当たりのニューポットを使用し、芳醇なフルーツの香り、バランスの取れた香味、喉を滑るようなクリアな飲み口、が蒸留所の目指すウイスキーのスタイル。

2019年に合計24種類のボタニカルを抽出して出来上がったクラフトジン「尽~tsukusu~」を発売した事でも話題に。

画像出展:御岳蒸留所公式HP

3.シングルカスク御岳2021 3年 シェリーバット 58.5%詳細

3-1.商品スペック

画像引用:三郎丸蒸留所公式Facebook 

商品名 シングルカスク御岳2021 3年 シェリーバット 58.5%
容量 700ml
原材料 モルト
アルコール分 58.5%
蒸留年:ボトリング年 2021年:2024年
樽酒 シェリーバット
樽番号 No.158
販売価格 21,978円(税抜)※消費税および資材費を除いた売り上げ全額を寄付致します。
販売本数 622本

3-2.ボトルコンセプト&テイスティングノート

4.先着順販売について

【販売方法】

国内:若鶴酒造オンラインショップ「私と、ALC.」の商品ページにて先着発売の様です。

※会員専用の商品のため、事前に会員登録が必須です。

販売開始時刻:2024年6月14日(金)12時30分~

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.47 2024年12月号

【巻頭特集】
「新アイリッシュ・ルネッサンス[第2弾]」
【第2特集】
「日本のクラフト蒸留所最前線」
今号では北海道の厚岸と苫小牧、そしてクラフト蒸留所に麦芽を供給する中標津のクラフトモルティング社についても紹介します。さらに三島のウォータードラゴンと、ZEMONⅡが稼働する飛騨高山蒸溜所も再訪。
【連続ロングインタビュー】
第3回 ガイアフロー静岡蒸溜所 中村大航氏
【特別リポート】
遊佐蒸溜所の挑戦
第二期リニューアルが完了したサントリー白州蒸溜所

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
Ryuhei Oishi

北海道出身 bar新海虎ノ門店のバーテンダー。
都内のレストランで従事し、日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格を取得。
自身の知識の少なかった日本のウイスキーに興味を持ち、bar新海に就職。蒸留所へ行き、造り手の方々に話を聞き、その情熱・情報をバーテンダーとして伝搬するべく、JWDに参加。

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