【2023年6月6日発売】サントリープレミアムハイボール白州 数量限定発売

発売情報
サントリー白州蒸溜所

サントリーは、「サントリープレミアムハイボール〈白州〉350ml缶」を6月6日(火)より全国で数量限定で発売することを発表。価格は660円(税込)。

サントリーウイスキーの100周年記念、第一弾の商品です。今後、山崎のハイボール缶も発売される予定との事です。その他、山崎NV山崎12年白州NV白州12年のそれぞれ100周年記念ラベルの発売も発表されました。

1.どこで買える?

サントリー ザ・プレミアムモルツ マスタードリームとのセットですが、Amazonで予約受付中となっています。お早めに!!

2.サントリーウイスキー100周年、2023年事業方針

2-1.100周年記念、限定商品の発売

サントリーウイスキー100周年を記念し第一弾として、ハイボールに合う白州モルト原酒のみを厳選した「サントリープレミアムハイボール〈白州〉350ml缶」を6月6日(火)より数量限定で発売。

また、ものづくりの現場である蒸溜所のデザインをあしらった、2023年限定デザインラベルの「サントリーシングルモルトウイスキー山崎」「同 12年」「サントリーシングルモルトウイスキー白州」「同 12年」を4月中旬から順次発売。サントリーウイスキーの未来への思いを蒸溜所が描かれたデザインで表現。中身は現行と同じだと言われておりますが、争奪戦必至になりそうですね。

2-2.設備投資

山崎蒸溜所・白州蒸溜所において、さらなる品質向上や蒸溜所魅力訴求の強化を主な目的として、2024年にかけて100億円規模の設備投資を実施。

2-3.山崎蒸溜所・白州蒸溜所「フロアモルティング」導入

水に浸した麦を床に広げて何度も攪拌する「フロアモルティング」を導入する。かなりの労力(人手と手間)がかかるため現在ではスコットランドでもごく一部の蒸溜所でしか行われていない伝統製法です。サントリーはウイスキーづくりへのチャレンジの象徴としてフロアモルティングを導入し、さらなる「美味品質」を目指していく。

2-4.山崎蒸溜所「電気式加熱式蒸溜釜(ポットスチル)」導入

山崎蒸溜所では、「パイロットディスティラリー」という小規模蒸溜施設で、1968年より、サントリーウイスキー全体の品質向上に向けた新たな技術開発・原酒のつくり分けに挑戦してきました。今回、直火加熱に加えて電気式加熱も可能な蒸溜釜を導入することで更なる品質向上等の研究を始めるとともに、ウイスキーづくりにおけるチャレンジの象徴として活動していく目的のようです。導入されるポットスチルの形状・大きさ・メーカーなどは公表されておりません。

2-5.白州蒸溜所「酵母培養プロセス」導入

白州蒸溜所では、原料の一つである「酵母培養プロセス」を導入し、継続的に高品質な酵母の調達を図るのが狙い。原料にまでこだわることでさらなる「美味品質」の向上を実現していく。 

3.サントリープレミアムハイボール白州

キャッチフレーズは「香るスモーキー」

一見すると660円は高い!!と思うところもありますが、お店で飲むと1杯1,000円~1,500円が相場(安くても800円くらいでしょうか)なので白州好きの人からしたら欲しくてたまらない商品なのではないでしょうか。

アルコール度数9%とやや高めであり、700mlボトルで9%のハイボール350mlを作ろうと思うと約9杯となりますので、高すぎる!!というわけではないのかなと思います。あとはお店で飲む白州ハイボールとの味わいの違いが気になるところです。

中味は、ハイボールに合う白州モルト原酒のみを厳選し、心地よいスモーキーな香りとフルーティな味わいが特長です。グラスに氷を入れておいしくお飲みいただけるようブレンドしました。
パッケージは、グリーンをベースに森に囲まれた白州蒸溜所の全景を描き、「白州」の文字を大きく配することで本格感を表現しました。さらに、「香るスモーキー」の文言で商品の特長を伝えています。
引用:「サントリープレミアムハイボール〈白州〉350ml缶」数量限定新発売 2023年2月1日 ニュースリリース サントリー

製品名

サントリープレミアムハイボール白州
酒 別
原材料 モルト
樽 種
詰本数 数量限定
度 数 9%
価 格 希望小売価格:660円(税込)
この記事を書いた人
深瀬 悠二

北海道札幌市出身。
2005年、大手スポーツ用品販売チェーンに就職→2019年1月、BAR新海に就職しウイスキーの魅力に引き込まれ虜となる。初めて飲んだウイスキーはアードベッグ10年。ほぼ毎日ウイスキーを飲む中で更なる知識習得を目指し、ウイスキー検定2級とJC級(ジャパニーズクラフトウイスキー)を取得。
造り手の想いをしっかりと表現し、飲み手の方々に正しい情報を伝えたい。ウイスキーの魅力をたくさんの方に伝えたいという思いでウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」の編集を担当。

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