【2024/11/10開催】日置・嘉之助蒸溜所祭り&津貫蒸溜所祭り2024

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本坊酒造津貫蒸溜所嘉之助蒸溜所

日置・嘉之助蒸溜所、津貫蒸溜所。九州の蒸溜所のお祭りの2024年が開催決定!内容や、祭り限定のシングルモルト販売も!

「日置・嘉之助蒸留祭2024」と「津貫蒸溜所祭り2024」が同時開催決定。同日に開催される本イベントは、蒸溜所同士を結ぶシャトルバスも運行され、どちらも行き来して楽しめるイベントとなっています。

また、嘉之助蒸溜所からは、最寄駅からの大型シャトルバス、「日置蒸溜蔵」、「嘉之助蒸溜所」、「旧日吉小学校」をめぐるミニバスを手配されており、嘉之助に関わる3拠点をめぐるスタンプラリーなどイベントも盛りだくさん。

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1.日置・嘉之助蒸留祭2024概要

1-1.会場詳細

会場
日置蒸溜蔵
〒899-3101 鹿児島県日置市日吉町日置3309-3
嘉之助蒸留所
〒899-2421 鹿児島県日置市日吉町神之川845-3
旧日吉小学校
〒899-3101 鹿児島県日置市日吉町日置493
アクセス

日置蒸溜蔵
JR鹿児島本線伊集院駅より車で約11分

嘉之助蒸溜所
JR鹿児島本線伊集院駅より車で約15分

※当日は伊集院駅より大型シャトルバスにて旧吉田小学校行のシャトルバスあり。
日置蒸溜蔵‐嘉之助蒸溜所-旧吉田小学校を結ぶ周遊ミニバスの運行有。

開催日時 2024年11月10日 (日)10時~16時まで ※小雨決行
価格 入場無料
蒸溜所サイト 日置・嘉之助 蒸溜祭 2024 | 嘉之助蒸溜所 (kanosuke.com)

1-2.予定イベント

振る舞い酒

嘉之助の定番ウイスキーや焼酎の新種などを入場時に配布されるドリンクチケットで試飲可能。(有料での提供もあり)

蒸溜所祭限定ボトル抽選販売

画像出典:NEWS|嘉之助蒸溜所※画像は2023年のもの

販売方法:嘉之助蒸溜所応募、その後抽選

応募期間:11月2日(土)~蒸溜所祭り当日まで

KANOSUKE原酒をハンドフィル

原酒を自分で瓶詰めできるハンドフィル体験(有料)を嘉之助蒸溜所内2F会議室にて体験可能

スタンプラリー

会場となる3か所にてスタンプを集めて「大抽選会」に参加可能。
商品セットや製造スタッフによるスペシャルツアー体験チケット、特賞にはKANOSUKEと旅にまつわる特別商品。

ウイスキーセミナープログラム

・小正芳嗣氏&小正倫久氏の兄弟の談話
・ウイスキー・焼酎入門セミナー
・愛好家向けセミナー
・所長、蔵長、杜氏によるウォーキングツアー 等

その他

蒸溜所フリー見学、フィンガーフードペアリング、樽のリチャー実演、鹿児島バーテンダー協会による蒸溜祭特別カクテル等々

日置・嘉之助 蒸溜祭 2024 | 嘉之助蒸溜所 (kanosuke.com)

2.津貫蒸溜所祭り2024概要

2-1.会場詳細

会場

津貫蒸溜所 特設会場 ※駐車場無料
〒899-3611 鹿児島県南さつま市加世田津貫6594

開催日時 2023年11月10日 (日)10時~16時まで ※小雨決行
価格 入場無料

2-2.予定イベント

まだ詳細は出ておりませんが、SNSなどで随時更新されるようです。

昨年のイベントは、
・記念ボトル抽選販売(数量限定)受付
・ウイスキーセミナー(2回開催)
焼酎蔵見学ツアー
・その他振る舞い酒やフードペアリングなど

4.まとめ

昨年には4年ぶりの復活ということで大盛況の様子でした。
今年は嘉之助側には地元の旧吉田小学校などの開催場所も増え、地域の皆様への貢献として様々な企画を催しているようです。
津貫蒸溜所もお子様まで楽しめるような催しを企画中とのこと。

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.46 2024年10月号

<巻頭特集>
 新アイリッシュ・ルネッサンス
・アイリッシュ復興を支えるジョン・ティーリング氏とグレートノーザン蒸留所
・アイリッシュウイスキー蒸留所リスト&マップ2024
・北アイルランドの6蒸留所を一挙紹介
 マコーネルズ/タイタニック/ヒンチ/コープランド/レイデモンエステート/ブッシュミルズ&コーズウェイ

ガロア的 東京のバー、パブ巡り
helmsdale MIYASHITA PARK/Highlander inn Tokyo/Irish Pub Man in the Moon/bar cacoi/BAR i.o/Irish Pub TULLAMORE
<好評連載>
ジャパニーズクラフトの開拓者たち[第2回] 厚岸蒸溜所 樋田恵一氏
現在のクラフトウイスキームーブメントの礎を築いた“ジャパニーズクラフトの開拓者たち”に編集長・土屋守がロングインタビューを実施
<編集長インタビュー>
◆創業者・竹鶴政孝からつづく開拓者精神を体現 ブレンデッドの新ブランド「ニッカ フロンティア」
◆マシュー・コーディナー氏に聞く シングルモルト「ロイヤル・ブラックラ」の魅力

<日本のクラフト蒸留所最前線>
◆梅ヶ枝酒造
◆佐世保蒸留所

<特別リポート>
◆東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2024授賞式
◆Whisky Festival 2024 in OSAKA

<人気連載>
◆The Tasting 話題の30本をテイスティング!

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
Ryuhei Oishi

北海道出身 bar新海虎ノ門店のバーテンダー。
都内のレストランで従事し、日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格を取得。
自身の知識の少なかった日本のウイスキーに興味を持ち、bar新海に就職。蒸留所へ行き、造り手の方々に話を聞き、その情熱・情報をバーテンダーとして伝搬するべく、JWDに参加。

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