【2024/5/19開催】第一回マルス駒ヶ岳蒸溜所祭り2024

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本坊酒造駒ヶ岳蒸溜所

マルス信州駒ヶ岳蒸溜所にて第一回マルス駒ヶ岳蒸溜所祭り2024が開催決定!内容やチケットの購入情報、祭り限定のシングルモルト駒ヶ岳の販売も!

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1.マルス駒ヶ岳蒸溜所祭り詳細

入場料はなんと無料。蒸溜所開催のセミナーやグルメブースなどの利用は別途料金がかかるようです。

事前入場受付フォームにて受付を済ませることで会場への入場がスムーズになるようです。

日時2024年5月19日(日)午前10:00~午後4:00 小雨決行
会場本坊酒造株式会社 マルス駒ヶ岳蒸溜所 特設会場
住所〒399-4301 長野県上伊那郡宮田村4752-31

お車でお越しの方: 中央自動車道 駒ヶ根I.C.より 約5分

JRでお越しの方: JR飯田線 駒ヶ根駅または宮田駅よりタクシーで約10分

※20歳未満の飲酒は法律で禁じられております。

※お車でご来場のお客様は飲酒をご遠慮ください。公共の交通機関をご利用ください。

引用:PRTIMES 本坊酒造㈱

 

2.蒸溜所祭り内容詳細

2-1.祭り限定ボトル抽選販売

「マルス駒ヶ岳蒸溜所祭り」の第一回開催を記念して、国産麦芽を使用した8年熟成の「シングルモルト駒ヶ岳」を発売いたします。抽選お申し込み:会場にて受付(当日のみ)

2-2.各抽選30名様までの蒸溜所祭り限定セミナー

●セミナー参加募集期間:4/8(月)から4/23(火) 10:00まで。
●当選者連絡:4/26(金) 12:00までにご連絡致します。

●ウィスキーテイスティングセミナー 

内容

蒸溜所ブレンダーによる、テイスティングを含んだセミナーです。

熟成中の樽に囲まれて、特別な時間をご体感いただけます。

時間 ①10:30〜11:30 ②14:00〜15:00
参加料 お一人様 3,000円(税込)
会場ウイスキー蒸溜棟内樽庫

予約は→ 10:30の部       14:00の部

●ポットスチルセミナー

内容

マルスウイスキーの原点である岩井喜一郎氏設計のポットスチル。

2代目スチル更新の製作秘話を語っていただきます。

時間 12:00〜13:00
参加料お一人様 1,500円(税込)
会場ビジター棟2Fセミナールーム

ポットスチルセミナー予約はコチラ

●駒ヶ根市・宮田村二条大麦プロジェクトセミナー

内容

上伊那地区で生産される二条大麦。ローカルバーレイでの発売が

期待されるシングルモルト駒ヶ岳。テイスティングも交え、その取り組みに迫ります。

時間 13:30〜14:30
参加料お一人様 2,000円(税込)
会場ビジター棟2Fセミナールーム

駒ヶ根市・宮田村二条大麦プロジェクトセミナー予約はコチラ

2-3.グルメブース

南信州ビール・味わい工房
宮田村商工会
Bike & Burger(ハンバーガー)
MARQUE PAGE(チョコレート)
その他キッチンカーも多数出店

2-4.ステージイベント

イベントでは演奏やライブ、カクテルショーなども開催!

引用:マルス駒ヶ岳蒸溜所祭り特設HP

3.マルス駒ヶ岳蒸溜所について

鹿児島の地で日本の蒸留酒「焼酎」造りに邁進していた本坊酒造が、ウイスキー製造免許を取得したのが1949年。それ以来、「いつか日本の風土を活かした本物のウイスキーを造りたい」と夢を抱き続けていました。
鹿児島でのウイスキー製造から数年経た後、1960年に山梨にワインとウイスキー製造のための工場「マルス山梨ワイナリー」を設立。そして、本格的にウイスキー造りに取り組むために、さらなる理想の地を探し求めました。

澄んだ空気の寒冷地であり、しかも適度な湿度と良質な水に恵まれていることなど、ウイスキー造りのための自然条件は大変厳しいものがあります。
こうした条件を満たす土地を探し求め、1985年ウイスキー造りに最適な環境を求めて長野県中央アルプス駒ヶ岳山麓標高798mの地にマルス信州蒸溜所を開設致しました。
1992年にウイスキー需要低迷により蒸留を休止。その後、世界的にジャパニーズウイスキーが評価されはじめる中、ウイスキー需要が回復傾向にあった2009年に蒸留再開を決意し2011年2月より再スタート。
2020年9月、35年ぶりの全面リニューアル。投資額は約12億円。

2019年5月から、老朽化した設備の改修とウイスキー増産を見据えた樽貯蔵庫施設の整備やウイスキー造りの見学を目的にしたウイスキー蒸留棟(樽貯蔵庫を含む)と、オリジナルウイスキーやグッズ販売などを目的にビジター棟を新設、既存の設備及び施設を改修。
新設したウイスキー蒸留棟は1,996㎡(延床面積、約2,500樽収容予定の樽貯蔵庫含む)、ビジター棟は746㎡。
引用:本坊酒造公式HP

■製造能力:原料麦芽1.1t/日
■原酒製造量:約700L/日、約185KL/年(2020年度予定)
■主要な設備:麦芽粉砕機1基、マッシュタンロイテル(糖化槽)6KL×1基、ステンレス発酵タンク6KL×3基、ダグラスファー木槽発酵タンク(移設)6KL×3基、初溜釜(移設)

マルス駒ヶ岳蒸溜所の情報はこちら↓もご覧ください。

信州蒸溜所 | ジャパニーズウイスキーディクショナリー
Japanese Whisky Dictionary

本坊酒造駒ヶ岳蒸溜所の商品

【レビュー】シングルモルト駒ヶ岳2023エディション
シングルモルト駒ヶ岳2023は、本坊酒造より2023年9月上旬発売。8,800円(税込)。バーボンバレル、シェリーカスク、ポートカスク熟成原酒をバランス良くヴァッティングした2023年限定瓶詰のシングルモルトウイスキー。
[Review] Single Malt Komagatake ...
It is brewed at Minami Shinshu Beer Komagatake Brewery using plenty of hops, and is brewed in empty barrels with India Pale Ale (IPA) lying down.

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.42 2024年2月号

【巻頭特集】ウイスキーの聖地 アイラ島の“現在”を読み解く
アイラ島のウイスキーは、昔から「アイラモルト」という独自のカテゴリーを与えられてきた。現在9ヵ所の蒸留所があり、さらに2つの新蒸留所計画が発表されている、この小さな島を改めて紹介。
また、現在入手可能なウイスキー8種を土屋編集長が飲み比べる。
●掲載蒸留所
ボウモア、アードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグ、カリラ、ブナハーブン、ブルックラディ、キルホーマン、アードナッホー

【第2特集】北アイルランドのウイスキー
世界の五大ウイスキーのなかで、いまもっとも伸びているのがアイリッシュ。ブームを牽引する北アイルランドの最新情報をリポート。
●紹介ウイスキー
ブッシュミルズ、エクリンヴィル、グレンズ・オブ・アントリム、ヒンチ、キルオーウェン、マコーネルズ、ショートクロス、タイタニック・ディスティラーズ、トゥー・スタックス

【蒸留所リポート】
2023年に100周年を迎えたジャパニーズウイスキー。その第一歩が踏み出され、昨年リニューアルしたばかりのサントリー山崎蒸溜所を取材。そのほか月光川蒸留所や、個性的なツアーを行っている八郷蒸溜所&安積蒸溜所も紹介。

【インタビュー】
ワイルドターキーのマスターディスティラーであるエディー・ラッセル氏と、その息子ブルース・ラッセル氏を編集長がインタビュー。またフィンランドで自国ライ麦にこだわったウイスキーを造るキュロ蒸留所のミイカ氏にも話を聞いた。

【特集】
ウイスキーフェスティバル2023 in TOKYO、ウイスキーコニサークラブ新潟蒸留所ツアー、下田ウイスキーフェスリポート。

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
Ryuhei Oishi

北海道出身 bar新海虎ノ門店のバーテンダー。
都内のレストランで従事し、日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格を取得。
自身の知識の少なかった日本のウイスキーに興味を持ち、bar新海に就職。蒸留所へ行き、造り手の方々に話を聞き、その情熱・情報をバーテンダーとして伝搬するべく、JWDに参加。

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ジャパニーズウイスキーディクショナリー
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