【オンライン抽選5/27まで】シングルモルト嘉之助 蒸溜所限定ボトル #010 (小正嘉之助蒸溜所)

発売情報
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嘉之助蒸溜所

小正嘉之助蒸溜所蒸留所限定200MLボトル抽選販売開始。抽選受付フォームや小正嘉之助蒸溜所の過去の商品を紹介。

小正嘉之助蒸溜所より、『シングルモルト嘉之助 蒸留所限定ボトル #010』の抽選申し込みの情報が蒸溜所公式Facebookにて発表されました。

嘉之助蒸溜所限定ウイスキーはコンスタントにリリースされており、その都度抽選販売が実施されております。
一年に一度のみのリリースとなる700mlボトルのリミテッドエディションや、シングルモルト嘉之助(定番モデル)とは異なり、蒸溜所限定は200mlのミニボトルで、「原料や樽の組合せ、エイジング期間によって全く違う個性を楽しめるシングルモルト」がコンセプトとなっており、毎回、嘉之助蒸溜所の『原酒の作り分け』を感じ、楽しむ事ができます。生産量も少なく、基本的には蒸溜所限定販売ですので、ファンの皆様はこの機会をお見逃しなく。
またボトリング本数も2,085本と多め。

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1.シングルモルト嘉之助 蒸留所限定ボトル #010

#010 は2020年に蒸留したノンピート原酒を深焼きしたリチャーカスクにて3年9か月熟成させたシングルモルトジャパニーズウイスキーです。
嘉之助蒸溜所のキーモルトとなるリチャーカスクを通常より『深く』チャーリングしたカスクで熟成された、『深焼き』から生まれる焼きプリンのような甘い風味、ビターな余韻をお楽しみください。

引用:シングルモルト嘉之助 蒸溜所限定ボトル | 嘉之助蒸溜所 (kanosuke.com)

製品名 シングルモルト嘉之助 蒸留所限定ボトル #010
酒 別 シングルモルトジャパニーズウイスキー
原材料 イギリス産麦芽(ノンピート麦芽)
樽 種 深焼きリチャーカスクにて45か月熟成
蒸留年 2020年7月蒸留(2024年4月瓶詰)
販売数 2,085本
度 数 55%
内容量 200ml
価 格 4,290円(税込)
製造者 小正嘉之助蒸溜所株式会社 KANOSUKE DISTILLERY

1-1.テイスティングノート

赤みがかかった黄金色
香り ドライジンジャー、焼きリンゴ、ニッキ、ストロベリー、モルト
ミディアムボディ、甘くスパイシー、ビターなニュアンス、焼きプリン
余韻 柔らかい果実の甘苦さが心地よく広がる

(引用:シングルモルト嘉之助 嘉之助蒸溜所限定ボトル

2.購入方法について

①WEB抽選販売に申し込む

販売方法 応募いただいた後に抽選
応募期間 応募期間:5月21日(火)~27日(月)午後23:59まで​
購入上限 1本
当選発表 当選者のみ6月5日(水)メールにて連絡。
申込方法

嘉之助蒸溜所の公式Facebookページより

今後も嘉之助のリリース情報などがこちらからあるかもしれません。

その他

・同一名・同一住所からの複数回応募は無効
・決済方法は、クレジットカードのみ
・購入者様への商品の発送は6月以降

その他記載有

②現地(嘉之助蒸溜所内SHOP)にて購入

嘉之助蒸溜所内のショップにて販売されています。こちらは先着順の様です。

嘉之助蒸溜所:鹿児島県日置市日吉町神之川845-3

ACCESS | 嘉之助蒸溜所

3.嘉之助蒸溜所について

嘉之助蒸溜所は2017年に操業を開始。
鹿児島県の西岸、吹上浜沿いの約9,000㎡の広々とした敷地に建っており各施設が点在します。コの字形2階建ての本棟には蒸留設備のほか、眺めのいいバーやオリジナルグッズの揃うショップなどを設け、訪れた方々に身近にウイスキーづくりを体感いただける蒸留所になっています。

嘉之助蒸溜所の大きな特徴は3基のポットスチル(蒸留器)を備えていること。それぞれの容量は6000ℓ・3000ℓ・1600ℓ。世界的にみても、クラフト・ディスティラリー(小規模蒸留所)では2基が一般的です。ウイスキーは通常2度の蒸留を行いますが、嘉之助蒸溜所では2回目の蒸留(再留)の際にネックの形状や上部のラインアームの角度の異なるポットスチルを使用することで、原酒の香りや味わいに変化を持たせた原酒の作り分けを実現しています。

嘉之助蒸溜所 | ジャパニーズウイスキーディクショナリー
Japanese Whisky Dictionary

現在は第二蒸留所となる日置蒸溜蔵というグレーン工場も。もともと、小正酒造の看板商品である「小鶴」シリーズを生み出してきた焼酎蔵であり、「KOMASA GIN」も同蒸留蔵で作られたもの。2嘉之助蒸溜所に続き、2020年に日置蔵でもウイスキー製造免許を取得し、グレーンウイスキーの製造を開始。すでに日置で蒸留されたウイスキーも販売されました。

【12月1日発売】嘉之助 HIOKI POT STILL【日置蒸...
12月1日に小正嘉之助蒸溜所より、「嘉之助 HIOKI POT STILL」が発売されました。価格は、12,100円(税込)。嘉之助蒸溜所がウイスキー製造免許を取得したのち、もともと焼酎蔵であった日置蒸溜蔵でも2020年にウイスキー製造免許を取得。今回はその第一弾。今後のウイスキー「嘉之助シリーズ」の新たな製品として加わります。

4.シングルモルト嘉之助のラインナップ

 

4-1.シングルモルト嘉之助2023 LIMITED EDITION

「シングルモルト嘉之助2023 LIMITED EDITION」は、2018~2019年にピート麦芽で仕込み、バーボン樽で熟成した原酒をメインに、焼酎リチャーカスク原酒等、複数の樽をヴァッティング、カスクストレングスでボトリングしました。
メローな甘さと余韻の長いスモーキーフレーバーをお楽しみください。(メーカーHP)

4-2.シングルモルト嘉之助2022 LIMITED EDITION

「シングルモルト嘉之助2022 LIMITED EDITION」は、2017~2019年に嘉之助蒸溜所で製造したシングルモルトジャパニーズウイスキーです。ノンピート麦芽を使用し、
シェリー樽で熟成した原酒をキーに、複数の樽をヴァッティング、カスクストレングスでボトリングしました。
ふくよかで魅力的な香味を授けてくれるシェリー樽熟成原酒がキーモルトとなっています。
東シナ海にゆっくりと沈みゆく夕陽のような、余韻深い味わいをお楽しみください。(メーカーHPより)

4-3.シングルモルト嘉之助

嘉之助蒸溜所初の定番となるジャパニーズウイスキー、「シングルモルト嘉之助」

”メローコヅル”の製造で培われた小正醸造伝統の「蒸留酒造り」と「樽貯蔵」の技術を生かし、”嘉之助蒸溜所らしさを感じられるメローなウイスキー”をコンセプトに造られました。
ノンピート麦芽を使用し、アメリカンホワイトオークのリチャーカスクで熟成した原酒をキーに、複数の樽をヴァッティング。ノンチルフィルターで48%まで加水し、ボトリングしました。
ラベルは、嘉之助蒸溜所のBARから臨む東シナ海に沈む夕日と水平線をモチーフにデザインされています。(メーカーHPより)

4-4.嘉之助 HIOKI POT STILL

「嘉之助 HIOKI POT STILL」は、日置蒸溜蔵にて大麦と麦芽を原料に独自の製法で糖化・発酵し、単式蒸留器で丁寧に原酒を造り、嘉之助蒸溜所にてアメリカンホワイトオークの新樽やバーボン樽による貯蔵で仕上げました。

❝日を置いたような夕陽が見られる地❞「日置」で育まれた、力強くも優しい新たなジャパニーズウイスキーをお楽しみください。(メーカーHPより)

4-5.嘉之助 Double Distillery

「嘉之助 DOUBLE DISTILLERY」は、鹿児島・日置の地で、嘉之助蒸溜所及び日置蒸溜蔵の 2 つの 蒸留所で造られたウイスキーを互いの個性を引き立たせる配合でブレンド、ボトリングしています。

小正醸造 2 代目小正嘉之助の挑戦により生まれた樽熟成焼酎「メローコヅル」。誕生から長い年月を経て、 祖父の夢を引き継ぐ二人の兄弟と、クラフトマン達の個性が融合したジャパニーズウイスキーをお楽しみ ください。(メーカーHPより)

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最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.46 2024年10月号

【巻頭特集】
「新アイリッシュ・ルネッサンス[第1弾]」
【第2特集】
「ガロア的 東京のバー、パブ巡り」
【連載】
「ジャパニーズクラフトの開拓者たち」
前号からスタートしたこの連載。第2回では厚岸蒸溜所の樋田恵一氏を編集長がインタビューします。

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
Ryuhei Oishi

北海道出身 bar新海虎ノ門店のバーテンダー。
都内のレストランで従事し、日本ソムリエ協会認定ソムリエ資格を取得。
自身の知識の少なかった日本のウイスキーに興味を持ち、bar新海に就職。蒸留所へ行き、造り手の方々に話を聞き、その情熱・情報をバーテンダーとして伝搬するべく、JWDに参加。

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