【発売情報】ガイアフローから静岡ポットスティルWの新作が8月下旬に決定

発売情報
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ガイアフロー静岡蒸溜所
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100%日本大麦を使用したポットスティルWシリーズによる新発売が決定

WWAでの二度の受賞経験もあるポットスティルWシリーズより「日本大麦と薪直火蒸留」の組み合わせを強みにしている静岡蒸溜所から、「5年100%日本大麦2026年版 50.5%」の新発売情報をお届けします。

単一の初留蒸留器からの原酒のみで構成したウイスキーを「シングルウォッシュスティル・ウイスキー」と表記(静岡蒸溜所独自の表現です)し、「ポットスティル」シリーズとして限定数量で発売。

本作は、少ない本数で限定リリースする「ポットスティル」シリーズの2026年版であり、国産大麦だけを使用していることから、「ポットスティルW 100%日本大麦」と名付けられています。

1.静岡ポットスティルW 5年 100%日本大麦 2026年版 50.5%について

商品概要

アルコール度数 50.5%
容量 500ml
熟成年数 5年
希望小売価格 13,948円(本体価格:12,680円)
発売日

2026年8月下旬

2.100%国産大麦ウイスキーとは

2015年の創業当時、日本の中で唯一、静岡蒸溜所だけが「100%地元大麦でのウイスキー造りを目指す」と表明していました。
地元の農家や静岡県の関係機関、JAなどの支援を受けて、種もみの確保から始まった文字通りのゼロスタートだった地元静岡での大麦栽培。

静岡蒸溜所では、シングルモルトウイスキー (単⼀の蒸溜所の原酒のみ)であるだけでなく、初留蒸留機による味わいの違いに着⽬しています。そのため、単⼀の初留蒸留機からの原酒のみで構成したウイスキーを「シングルウォッシュスティル・ウイスキー」と表記(※静岡蒸溜所独自の表現です)し、「ポットスティル」シリーズとして限定数量でリリースをしています。

本作は、少ない本数で限定リリースする「ポットスティル」シリーズの2026年版であり、国産大麦だけを使用していることから、「ポットスティルW 100%日本大麦」と名付けられています。

2-1.日本産大麦について

静岡蒸溜所では、製造を開始した 2016 年から⽇本産⼤⻨を使⽤。
⼤⻨の産地ごとに分けて仕込み、テロワールを感じられるウイスキーづくりを⾏ってきました。

「⼤⻨の産地による⾵味の違いは、ウイスキーの味わいにほとんど影響しない」とされる定説もありました。これに疑問を抱き、静岡蒸溜所独⾃の試みとして始まったのが、⽇本産⼤⻨のみで仕込むウイスキーづくりです。

実は、ジャパニーズウイスキーに限らず、世界中で造られているモルトウイスキーのほとんどは、⼤⻨の⽣産地を明確にすることはありません。さらに、⽇本産⼤⻨は収穫量が少なく⾼価であるため、⼤量の⻨芽を必要とするウイスキーづくりにはほとんど⽤いられてきませんでした。

実際に蒸留してみたところ、⽇本産⼤⻨のみで仕込んだウイスキーは、外国産の⼤⻨とは異なる繊細な味わいになることが分かりました。熟成を経て、その違いはより明確になってきています。そのため、⼤⻨の産地ごとに「⽇本⼤⻨」「外国産⼤⻨」と分けてリリースしています。

非常に稀少な⽇本産⼤⻨のウイスキーをお愉しみください。

2-2.蒸留器「W」と「K」について

左が薪直火のW 真ん中は再留器のS 右がK

静岡蒸溜所の特徴である、世界的にも珍しい薪直⽕を熱源とした蒸留機は、Wood-fired(薪の炎)を意味する「W」と呼ばれています。スコットランドのフォーサイス社製の銅製スティルと、国内のピザ窯職⼈特製の炉を組み合わせた蒸留機です。

スチームによる間接加熱では 150℃程度のところ、薪直⽕では 800℃という⾼温に達します。このように⾼い温度で加熱することで、コクと⼒強さ、⼼地よい⾹ばしさを持った原酒が造られています。

燃料となる薪は、静岡の豊かな⼭の営みから溢れ出た針葉樹林の間伐材。⽤途の少ない材を活⽤することで、森林保護活動の⼀助にもなっています。地元のきこりが管理する⼭から切り出した⽊材を、蒸溜所の敷地内で乾燥し薪に仕⽴てています。
蒸留の際には、より蒸留に適した炎の状態を保つため、約 15 分おきに薪を投⼊します。試⾏錯誤を繰り返し、現在の⽅法に辿り着きました。

静岡蒸溜所の限定リリースである「ポットスティル」シリーズでは、他に類を見ない「初留蒸留機」の違いで分けた製品づくりをしています。

「Kシリーズ」で使用されるのは、閉鎖した軽井沢蒸留所から移設した蒸留機K(写真右)。華やかで軽やか、フルーティーな味わいの原酒を生み出すことができます。

2011年に惜しまれつつ閉鎖された軽井沢蒸留所で使用されていた伝説的な蒸留機。静岡蒸溜所に移設し、2016年の創業当初から稼働をしています。

ランタン型のヘッドに、他ではあまり見ることができない細く長いラインアーム。「Kシリーズ」の特徴的な味わいを生み出す造形です。

ガイアフロー静岡蒸溜所の情報はこちら↓もご覧ください。

ガイアフロー静岡蒸溜所
「ガイアフロー静岡蒸溜所」の記事一覧です。

3.WWAでの受賞

3-1.WWA2024

静岡蒸溜所として初めてWWAに出品した「シングルモルト静岡 ポットスティルW 純日本大麦 初版」は、ファーストステージにて日本地域 シングルモルト/スモールバッチ部門、ノンエイジステートメントカテゴリーにおいて、金賞とカテゴリーウイナー(カテゴリー内最優秀賞)を受賞しました。

さらにセカンドステージにおいて、スモールバッチシングルモルト部門の日本最高賞に輝きました。

3-2.WWA2026

3年連続で日本産大麦を使用した「ポットスティルW 純日本大麦 2025年版 バレル 5年」が金賞を受賞(WWA2025はポットスティルK 純日本大麦が受賞)。「ポットスティルW 純日本大麦」は2度目の金賞という快挙となりました。
蒸留機、大麦の産地、熟成環境という各要素の違いを製品として表現する静岡蒸溜所の探求が、総合的に評価された結果です。

4.発売情報

ガイアフロー シングルモルト日本ウイスキー
静岡 ポットスティルW 5年
100%日本大麦 2026年版 50.5%の発売時期は8月下旬となっております。
販売場所は全国の酒販店様及び以下通販サイトから購入いただけます。

購入リンクはこちらから

 

最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍

世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。

(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.57 2026年8月号

スコッチ蒸留所名鑑」第7弾。
[巻頭特集]
ウイスキーの原点、シングルモルト蒸留所の現在地を知る――
スコッチ蒸留所名鑑 第7弾 イアンマクロード/アンガスダンディ
ボトラーズ出身の2社が所有する6蒸留所を一挙紹介!
グレンゴイン/タムドゥー/ローズバンク/ラーガンベイ
トミントール/グレンカダム

[第2特集]
スコッチウイスキー最前線2026 第1弾
アバフェルディ/ポート・オブ・リース/グレンギリー/ケアン

[特集]
◆東京ウイスキー&スピリッツコンペティション 2026 受賞結果
◆ハイボール缶大試飲会 2026夏
◆新たなリミテッドシリーズが始動 「竹鶴ピュアモルト エッセンシャルズ 2026」
◆シーバスリーガル×日本が切り拓く新境地
◆マスター・オブ・ウイスキーの肖像

[イベントリポート]
◆Whisky&Spirits Festival 2026 in YOKOHAMA

(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー

世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。

(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)

日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。

(4).新世代蒸留所からの挑戦状

2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。

(5).ウイスキーライジング

2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。

(6).ウイスキーと風の味

1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。

この記事を書いた人
EndoHayato

2026年1月に新しくBAR新海にて働くことになった大学生アルバイター
初めて飲んで美味しいと感じたジャパニーズウイスキーは白州NV
最近になって自分好みのお酒の特徴を掴んできたばかりだが、様々な種類を知って飲んで学ぶために日々精進しています。

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