山鹿蒸溜所「山鹿ザ・ファースト」の系譜を継ぐノンピートタイプシングルモルトウイスキーの登場。
このたび、株式会社山鹿蒸溜所(所在地:熊本県山鹿市鹿央町、代表取締役社長 本坊正文)は、2026年10月8日(木)より、約1年ぶりとなるノンピートタイプ シングルモルトジャパニーズウイスキーを発売いたします。
1.シングルモルトジャパニーズウイスキー 山鹿2026 Edition
| 容量 | 700ml |
| アルコール | 55% |
| 参考小売価格 | 11,000円(税込) |
| 発売日 | 2026年10月8日 |
「エレガント」「フルーティー&クリーミー」がコンセプトである「山鹿ザ・ファースト」の系譜を継ぐ、ノンピートタイプシングルモルトウイスキー。
「山鹿2026 Edition」は、「山鹿ザ·ファースト」から引き継いだバーボン樽由来の洋菓子のような甘みと、幾重にも重なる樽香が織りなす奥行きが特徴です。
さらに、熟成を深めることで生まれる厚みとまろやかさを追求しました。
口に含めば、穏やかな甘さがゆっくりと広がり、心地よい余韻へと導きます。
山鹿灯籠の灯りのように、静かで贅沢なひとときをお楽しみください。
【テイスティグノート】
香り:焼きたてのアップルパイを思わせる甘香ばしい香りの中に香り高いリンゴのアロマ。
そしてバニラの優しい甘い香りが重なりあう。
味わい:フルーツタルトのような果実の上品な甘味とカスタードクリームを思わせるまろやかでリッチな味わい。
フィニッシュ:焼きプリンを連想させるカラメルの心地よい甘苦さに、リンゴのコンポートのような奥行きのある甘く長い余韻。
2.山鹿蒸溜所とは
2021年11月6日竣工。熊本県内初となるウイスキー蒸留所。

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操業は2013年。南九州コカ・コーラボトリング(現コカ・コーラボトラーズジャパン)の酒類事業などの分社化で発足したMCAホールディングス(東京)が親会社。操業当時は焼酎を生産していたが、これを機に生産をウイスキーに転換。関係企業である本坊酒造(鹿児島市)から技術協力を受ける形で2025年に初のシングルモルトを発売。
蒸溜所としては年間150kl、4~5万本の販売を想定。
蒸留所はもともとあった焼酎工場の跡地に建設。鉄骨造2階建て(延べ床面積1,257㎡)で、高さ4.6メートルのバルジ型のポットスチルを設置。国見山系と菊池川水系の良質な深層地下水を使用。
熟成庫は(1,043㎡)には、ラック式で容量約200ℓの樽を最大3300本保管できる。製造工程を見学できる通路や試飲ができるラウンジも設置。
総工費は約11億円。
2025年の 東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC2025)にて、「YAMAGA NEW BORN 2024」「Yamaga Distillery New Pot #6」が金賞を受賞。
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3.まとめ
7月3日にピーテッドタイプをリリースしたばかりの山鹿蒸溜所。
先日の熊本の大変な状況にも関わらず、普段と変わらぬリリースを続ける姿勢に深く敬服するばかりです。
蒸留所見学も通常通り行われているので、熊本への応援も含め、蒸留所見学へ出かけてみるのも良いでしょう。
ちなみに山鹿には蒸留所でしか売ってない、栗樽熟成の限定ミニボトル等も、数量限定で販売されているので見学に行かれた際には忘れずに要チェック。
最後に:ジャパニーズウイスキーのおすすめ書籍
世界的なトレンドを巻き起こしている「ジャパニーズウイスキー」の事をもっと知りたい、もっと勉強したいという方は、是非こちらの書籍をおすすめいたします。
(1).Whisky Galore(ウイスキーガロア)Vol.57 2026年8月号
「スコッチ蒸留所名鑑」第7弾。
[巻頭特集]
ウイスキーの原点、シングルモルト蒸留所の現在地を知る――
スコッチ蒸留所名鑑 第7弾 イアンマクロード/アンガスダンディ
ボトラーズ出身の2社が所有する6蒸留所を一挙紹介!
グレンゴイン/タムドゥー/ローズバンク/ラーガンベイ
トミントール/グレンカダム
[第2特集]
スコッチウイスキー最前線2026 第1弾
アバフェルディ/ポート・オブ・リース/グレンギリー/ケアン
[特集]
◆東京ウイスキー&スピリッツコンペティション 2026 受賞結果
◆ハイボール缶大試飲会 2026夏
◆新たなリミテッドシリーズが始動 「竹鶴ピュアモルト エッセンシャルズ 2026」
◆シーバスリーガル×日本が切り拓く新境地
◆マスター・オブ・ウイスキーの肖像
[イベントリポート]
◆Whisky&Spirits Festival 2026 in YOKOHAMA
(2).ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー
世界的にも有名なウイスキー評論家で、ウイスキー文化研究所代表 土屋守先生の著書「ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー」です。
ウイスキーの基礎知識、日本へのウイスキーの伝来、ジャパニーズウイスキーの誕生、広告戦略とジャパニーズウイスキーの盛隆、そして、現在のクラフト蒸留所の勃興まで。日本のウイスキーの事が非常にわかりやすくまとめられた一冊。
(3).ウイスキーと私(竹鶴政孝)
日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ただひたすらにウイスキーを愛した男が自らを語った自伝の改訂復刻版。若き日、単身スコットランドに留学し、幾多の苦難を乗り越えてジャパニーズ・ウイスキーを完成させるまでの日々や、伴侶となるリタのことなどが鮮やかに描かれる。
(4).新世代蒸留所からの挑戦状
2019年発売。世界に空前のウイスキーブームが到来しているいま、クラフト蒸留所の経営者たちは何を考え、どんな想いでウイスキー造りに挑んだのか。日本でクラフト蒸留所が誕生するきっかけを作った、イチローズ・モルトで有名なベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏をはじめとする、13人のクラフト蒸留所の経営者たちが世界に挑む姿を綴った1冊。
(5).ウイスキーライジング
2016年にアメリカで出版された『Whisky Risng』の日本語版であり、内容も大幅にアップデート。ジャパニーズ・ウイスキーの歴史が詳細に記述されているだけでなく、近年、創設がつづくクラフト蒸溜所を含む、日本の全蒸溜所に関するデータも掲載。そのほかにも、今まで発売された伝説的なボトルの解説や、ジャパニーズ・ウイスキーが飲めるバーなども掲載されています。
(6).ウイスキーと風の味
1969年にニッカウヰスキーに入社した、三代目マスターブレンダーの佐藤茂夫氏の著書。
『ピュアモルト』『ブラックニッカクリア』『フロム・ザ・バレル』の生みの親でもあり、なかでも『シングルモルト余市1987』はウイスキーの国際的コンペティションWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)にて「ワールド・ベスト・シングルモルト」を受賞。
竹鶴政孝、竹鶴威の意志を引き継いだブレンダー界のレジェンドが語る今昔。






